【デジタル版】立教184年9月号 ☆よろこび月報☆ 天理教八生兵庫分教会

天理教八生兵庫分教会よろこび月報【デジタル版】は、毎月1日に発行します!

内容にほとんど変わりはありません。

誤字脱字などがありましたら、公式LINEにてご連絡ください!

ご挨拶

日々はそれぞれの持ち場立場において、八生兵庫分教会の上に絶大なるお力添えを賜り、誠に有難うございます。

新型コロナウィルス感染第五波は若年層を中心に爆発的な広がりを見せており、医療現場は崩壊寸前になっています。 そうした中で入院さえできず、自宅療養を余儀なくされた 感染者の死者・重傷者も増加の一途をたどり、極めて危機的な状況が続いています。

しかしながら、私共ようぼくには、教祖のひながたという 確かな拠り所がありますので、いかなる状況に遭遇しても、まずおつとめをしっかり勤めて日々胸の掃除と世界の治まりを願いつつ、その節の背景にある親神様・教祖(おやさま)の親心を悟り、すべてを喜びに変える努力を続けてにをいがけ・おたすけに邁進させて頂きましょう。

具体的には、来月に迫る天浦成人理立、更には来年の天浦分教会創立80周年記念祭を目標に、掲げられたスローガンを形に表すべく、主体性をもって、あらゆる御用に取り組み、確固たる信仰信念の確立に努めてまいりましょう

今月も何卒宜しくお願い致します。

立教184年 全教一斉にをいがけデー

本年は、9月28日(火)~ 30日(木)の3日間を「ようぼくの実動日」として、全教一斉にをいがけデーを行います。

にをいがけ・おたすけの成果

初席者 7名

内なる信仰と外に向かっての揺るぎない教理

教184年8月26日 西村 順子 奥様 喜竜会 教理勉強会より

幕末とみかぐらうた

現在の社会現象といえば、コロナウィルス感染拡大によるマスクがその一つと言えるでしょう。

全世界の人々がマスクをつけて暮らす─こんな時代は今までにありませんでした。

教祖のひながたの中では、幕末から明治維新へと遷るとき、当時江戸幕府が豪華な暮らしをする一方、飢饉が続き民衆が食べるお米もなく一揆や打ちこわしという反乱が多発しました。

人々はそんな世の中に不安を抱き、世の中が何とか変わってほしいとの願いが様々な騒動となり、「ええじゃないか、ええじゃないか」と踊りながら、金持ちの家を襲撃する社会現象も出てきました。

とにかく民衆は「天から御札(神符)が降ってくる…」などと騒ぎ立て、騒然とした世情でありました。

その一方で教祖は、不穏な時代の変わり目(慶応3年正月)において、「みかぐらうた」というお歌をつくられました。

世直りへの筋道

本日勉強する二下り目に、「世直り」というお言葉があります。

教祖が人々にお教え下さったその世直りというのは、決して狂喜乱舞したり、お祭り騒ぎや、他力本願ではなく、逆に自身の心を正し立て替えていくこと、そして世界で起こる現象は、実は自分個人の心が原因となっている─

つまり、世界中の人々の心をたすけることこそが、世界の真の治まりとなる─

教祖はこのように「世直り」への筋道をお示し下さいました。

本物の信仰を求める旬

今この世界には自然破壊や中近東の問題、北朝鮮の問題など、凄まじい問題が山積し、まさに世直りをしなければならない危機的な情勢と言えます。

このたびのコロナの事情で私たち信仰者も、ほぼ動きが取れない、人と交わってもいけない・・・

これまでのような、こどもおぢばがえりや、やれ行事や、団参やと、大勢の人が集まって打ち上げたようなお祭り騒ぎではなく、自ら本物の信仰を求め、見つめ直す機会を教祖から頂いたように感じます。

今こそ、動けない中にあって、おつとめを通し、人だすけを通して、また日々工夫を凝らしながら学びを深めていく中に、心を成人させることが肝心です。

このたび、私自身も「信仰しているつもりでいたけれど、何も分かっていなかった・・・教祖のお心には程遠い自分の思案であったなぁ。」としみじみと感じさせて頂きました。

私たち一人一人が自らの信仰を掘り下げていくそこにこそ教祖がお教え下さる「世直り」があるのではないかと、私はこの「みかぐらうた」の勉強を通して、深く悟らせて頂くことが出来ました。 

仲よくせんければならんで

二下り目は、特に「むほん・争い・難渋・貧・病」という、人間社会の一番の課題について述べられています。

(山名大教会初代)諸井國三郎先生に教祖がお話になられたお言葉で

「今、世界の人間が、元を知らんから、互いに他人といってねたみ合い、うらみ合い、我さえ良くばで、皆、勝手勝手の心をつかい、はなはだしき者は、敵同士になってねたみ合っているのも、元を聞かしたことがないから、仕方がない。

なれど、このままにいては、親が子を殺し、子が親を殺し、いじらしくて見ていられぬ。それでどうしても元を聞かせねばならん」と泥海こうきのお話を始められ、最後は

「こういう訳ゆえ、どんな者でも、仲よくせんければならんで」

とお聞かせ下されたそうです。

まさに現代は、尊属殺人が横行し、至る所でテロや紛争で同じ人間同士が殺し合っています。

これは 元を知らないからです。においがけ・おたすけをするお互いは、これが単なる謳い文句に終わらせてはなりません。

元の理を明かすことで、争い、貧、病、難渋を救いあげるのです。

一言一句に親心

このように、みかぐらうたの時代背景を学ぶと教祖がお教え下さった一小節一小節、また一言一句には、もの凄く深い意味と親心が込められていることに気づかされます。

ですから、日々手踊りを教えて下さった通りに真剣につとめさせて頂く中に、「みかぐらうた」に込められたその深い意義と重要性を感じて貰いたいと思います。

よろこびの神殿ふしん喜納金

我が八生兵庫分教会は形の上でのふしんが完成し、昨年設立十周年を迎えさせて頂きましたが、本当の意味でのふしんは終わっていません。

神殿ふしん喜納袋(1口1万円)をご用意させて頂いております。

皆様の変わらぬ誠真実のお心寄せが、喜びの種まきとして末代栄える理になります。

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一郎会長の毎朝ル~ティン★一日一問明快答!!

Q.「心の成人」とはどういうことですか?また「成長」と「成人」の違いを 教えて下さい。

勇みのカリスマの明快答

日本では成人式というのがあります。あれは年齢が20歳に達すれば、自動的に成人したということになります。

しかし、我々の言う「心の成人」というのは、親神様の思し召しがわからせてもらうということです。

親神様の思召しを知り、それを理解し、それを行えることが成人です

親神様の思いを理解する為には、まず勉強をしてそれを知らなければならない。

しかしそれを知っているだけでは不十分で、それを行っていくということが成人なのです。

我々ようぼくは、陽気ぐらし世界の実現というのが目的です。

なぜならそれが、親神様がこの世と人間を創られた最初の目的だからです。

その陽気ぐらし世界の実現していくために、出来ることを一生懸命にやるということこそが成人です。

別の言い方をすれば、御恩を返すということです。

ご恩返しの生き方をしていくことが成人です。

つまりご恩返しというのは、人をたすけるということ。

更には、導いて下さり、お育て下さる親や教会に尽くしていくことです

成長と成人の違い

成長と成人は似ていますね。成長と成人は言葉の上ではとても似ているんですけれども、ある意味で全く逆なんですよ。

皆さんは、どう違うと思いますか?

「成長」というのは身につける。または取り入れることです。じゃあ「成人」というのは、逆に放していくことなんです。

親になったらよくわかりますが、子供は大変かわいいものです。親は子供に与えますね。子供からはむしり取らないですよね。

放していく、捧げていく、尽くしていく。これが成人です。

お話でも話すというのは放すことです。お話・お金もはなす。

もしも皆さんの中に、もらうことばかりを考えている人がいたら、まだ成人出来てない子供ということになります。

「成長」というのは、知識とか栄養とか、とにかくいろんなものを身につけて、取り込んでいくプロセスです。

「成人」をさせて頂くために、お供えを運ぶから「成人理立」これは天浦分教会に元一日救けて頂いた具体的なご恩返しです。

天浦分教会創立80周年

立教185年(令和4年)6月11日 記念祭執行

来年迎える天浦分教会創立八十周年記念祭に向かって、各々がおたすけ頂いた元一日をに思いを致し、更なる御恩報じと心の成人を目指して、 しっかりと運ばせて頂きましょう。

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月間よろこびスケジュール