立教185年10月号 天理教八生兵庫分教会 よろこび月報

ご挨拶

日々それぞれの持ち場立場において、八生兵庫分教会の上に絶大なるお力添えを賜り、誠にありがとうございます。

さて、私共も8月に感染し、全国的に猛威を奮った新型コロナウィルス感染第七波は徐々に治まってきておりますが、これから冬に向かって第八波が起こる可能性が指摘され、まだまだ予断を許さない状況が続いています。

そんな中にも私達は親神様、教祖の理に守られ、今日まで大難を小難に、小難を無難にお連れ通り頂いております。

そして只今お見せ頂いております数々の節を、子供の行く末を案じるおやの意見と受け止めさせて頂き、しっかりと心定めを果たすことにより、その親心にお応えさせて頂きましょう。

殊に今月は、大恩ある上級天浦分教会の上に理立を運ばせて頂く月柄でございます。

私共八生兵庫につながる一同が今日こうして命をお守り頂き、運命救済の結構な道を辿らせて頂けるのも天浦の歴代会長様ご夫妻のご苦労と親心のお陰であることを常に心から離すことのないよう、親への伏せこみを通して理を頂き、心定め通り運ばせて頂けますよう、懸命に勤めさせて頂きましょう。

そして、来年からの教祖140年祭三年千日年祭活動を目前に控え、今月の御本部秋季大祭祭典後、いよいよ諭達第4号が発布されます。

年祭活動の意義は教祖ひながたの実践と心の成人にあることはいうまでもありませんが、ご発布頂く諭達に込められた親の真意を特に意識して、おつとめの勤修とにをいがけ・おたすけに邁進させて頂きましょう。

今月も何卒、宜しくお願い申し上げます。

教祖140年祭へ「誠真実」

誠真実に近づく

いよいよ来る10月26日にご諭達が発布され、教祖140年祭活動に突入致します。

教祖年祭は心の成人の旬と聞かせて頂き、成人とは、教祖が全人類に一番求めておられる心 つまり誠真実の心に近づくことと思っております。

勝手がいんねん

せっかくのこの旬に、じっとしていては何も変わらないと思います。

動くから埃りが散り、新たな自分に変わっていけると思いますが、ただ動くと言っても、好きがいんねん、嫌いがいんねん─好き勝手に動いても、逆にいんねんが立ってしまいます。 

くにとこたちのみこと様の理念が第一であり、そこにをもたりのみこと様の実践によって、くにさづちのみこと様のつなぎのご守護を頂き、つきよみのみこと様で志が立つのですから、例え自分にとって都合が悪くても、親の思いに添って動くことで、必ずそこに物事が確立していくと思われます。

幾度の年祭を経て

思い返せば私もこれまで幾度の年祭を、その時その時のご諭達に添って、天浦の会長様の号令に合わせて歩ませて頂いたことによって、運命を大きく変えて頂けたことをありがたく思わせて頂きます。

またこの度の年祭は、私にとって現役の教会長夫人として、動かせて頂ける最後の年祭だと覚悟を決めております。

親神様からのゴーサイン

そして私はその先に、いくつかの将来のヴィジョンを描いて、お道を歩ませて頂いております。

すると不思議なことに同じような志を持つ方や、それに必要な情報や人様がお引き寄せ頂いて参ります。

思えば、この教会の普請も教会設立も、全くお金も何もないところから…只々「人様をたすけさせて頂きたい…もっと多くの人様を受け入れさせて頂きたい…そして教祖に喜んで頂けるおつとめを勤めさせて頂きたい!」という理念をもって通らせて頂く中に、時と場所が定まり、そこに協力者が現れ、不思議の連続の中で今日のこのたすけ道場をご守護頂くことができました。

どんなに自分の知恵や力で努力を重ねて九分九厘までいっても親神様からのゴーサインが出なければ成ってこないと思っております。

一名一人の心一つ

一切の現象は、発する言葉や見せている行動ではなく、心の本音に対して現れてくると思われます。

この事実を知ったならば、教祖に喜んで頂けるような言動を心掛けると共に、自分の本音の心の立て替えをしなければならないと思っております。

愚痴や不足を吐いて理のない言葉を発していると、いずれ我が身が倒れていかねばならなくなります。

だからどんな中も低い心になって、親のお打ち出しに素直に受けて実践していくことが肝心であると考えます。

人たすけて我が身たすかる

どんなことでも自分のためにやっていては、一時は成ってきても、どこかで必ず頭打ちしてしまうようです。

人様のことを思ってやる処に、眠っている遺伝子のスイッチがオンになり、信じられないような力や考えが湧いてきます。

こんな凄い真理を教祖はたった一言でお教え下さいました。

人たすけて我が身たすかる

日々人様のたすかりを願って行う真剣勝負のおつとめによって教祖からのメッセージを受け取れるようになるのではないかと思います。

その教祖の思いを我が心として通る中に、心の成人の道があると思わせて頂きます。

夢実現にチャレンジ!

人間の可能性は無限です。

勝手な思い込みで人間の限界を決めつけてしまわないように一分一秒を無駄にしないよう、夢を持って

その実現に若い方もお年寄りも心一つです。

さあこの140年祭に向かって、中山大亮様が仰れるように、いまこそチャレンジの時です。

夢の達成へ!日々スキルアップ、そして自分を変えていく心定めにチャレンジしていきましょう。

仕切りについて

世界たすけの拠点”ぢば・かんろだい”へ

「仕切り」とは、兵神大教会を通して世界たすけを推し進めて下さるぢば・かんろだいに運ばれる最も尊いお供えのご用であり、特に人間の執着のかかる二の切り金銭を以て 運ばせて頂く極めて具体的なおたすけの実践であります。

この「仕切り」を感謝とご恩報じの心で運ばせて頂きましょう。

勇みのカリスマ講座

木下寿美子先生は90歳を越えられた晩年、「親神様の十億年のご苦労─」というお話をいつも私たちにして下さいました。

確か教祖90年祭の頃、先生は憩いの家の事情部におられ、よくNHKの地球大紀行とか大宇宙の神秘、そして人体の巧みな構造といった映像などを見て、ご自身で勉強されたそうです。

そこで先生は、親神様の偉大なるご恩に目覚め、その確信に至ったそうです。

私たちは、日々親神様の十全の御守護によって生かされ、不思議不思議の連続の中で命と健康というものを頂いています。

その上にこうして私たちは活動できているのですから、この大恩に対して喜ばして頂くとともに、その親心に 報いていかなければなりません。

先日90歳で死去された㈱京都セラミックの稲森会長が、

かつて数千名の中国の立派な経営者を集めて講演をされました。

その中で「君たちは経営者─まずお金を儲けること、つまり 営業利益を上げることを考えていると思うけれども、我が会社さえ良かったらいいという自己中心の考え方ではいけない。常に世の中に利益を還元していく─利他の精神こそが、あなた方の会社を繁栄させ、世界を変えていく」とお話しされました。

その瞬間会場から鳴り止まない歓声と拍手が巻き起こり、その後の会合でも若き経営者らが稲盛会長に群がり、収集のつかない程でした。

稲盛会長は、生涯一貫して「自分の利益だけを求めてちゃ駄目なんだ!」と訴え続けられました。

まさに「天の理」ですね。

私たちも我が身のことに囚われず、陽気暮らし世界実現を目指しておひながたを実践実行させて頂こうではありませんか。

八生兵庫近未来表

八生兵庫近未来年表

立教186年(2023年)   教祖百四十年祭三年千日スタート

                 ↓

立教189年(2026年)   教祖百四十年祭(1/26)

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立教193年(2030年)   八生兵庫分教会創立二十周年

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立教194年(2031年)   木下寿美子先生三十年祭

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立教195年(2032年)   天浦分教会九十周年記念祭

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立教196年(2033年)   教祖百五十年祭三年千日スタート

                 ↓

立教199年(2036年)   教祖百五十年祭(1/26)

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立教200年(2037年)   立教二百年記念祭(10/26)

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立教201年(2038年)   教祖御誕生二百四十年(4/18)

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立教203年(2040年)   八生兵庫分教会創立三十周年

にをいがけ・おたすけの成果

別  席  者2名
おさづけの理拝戴2名
修 養 科 修 了 生1名
修 養 科 修 養 生2名

月間よろこびスケジュール

日   程                               日  付行    事時   間
10月 3日(月)     婦人の集い / 女鳴り物練習 【別席団参①】10:00 神殿集合
   4日(火)天浦 霊祭9:30執行
   7日(金)  <西区布教>9:30神殿集合
   8日(土)<中央区布教>9:30神殿集合
    9日(日)<兵庫布教>10:00 神殿集合 兵庫9:00発
10日(月)天浦分教会 大祭 前日ひのきしん13:00 神殿集合
11日(火) 日()日( 土)天浦 秋季大祭 <遥拝式>9:30執行
12日(水) 日()日( 土)名田 秋季大祭 /<西宮布教>10:00執行
14日(金)  八生兵庫 女子会10:00 神殿集合 兵庫9:00発
15日(土)琴緒 秋季大祭11:00 執行
16日(日)  <松山布教>      5:30兵庫発
17日(月)  八生兵庫 喜竜会10:00 神殿集合 兵庫9:00発
18日(火)八生兵庫 霊祭 / 女鳴り物練習10:00執行
 成人理立 運び 
20日(木)<天浦分教会布教実習>10:30天浦神殿 集合
22日(土)<垂水布教>9:30神殿集合
23日(日)兵神 秋季大祭  <遥拝式><10:00執行>
26日(水)御本部秋季大祭 <遥拝式>・鳴物練習  よう <10:00執行>
28日(木) 日()<中央区布教>9:30神殿集合
29日(土) )月)≪八生兵庫☆10月別席団参≫9:00 兵庫出発
11月 1日(火)八生兵庫分教会 月次祭 前日ひのきしん 
2日(水)八生兵庫 月次祭10:00執行