立教180年9月号 天理教八生兵庫分教会 よろこび月報

ご挨拶

として秋の兵神おぢばがえり団参へ

日々はそれぞれの持ち場立場において、八生兵庫分教会の上に絶大なるお力添えを賜り、誠にありがとうございます。

今年も早や3分の2が経過しましたが、年頭から教祖のひながたと真柱様はじめ親々から頂くお声を指針に、勇みに勇んで務めさせて頂き、届かぬながらお打ち出し頂く全ての事柄に全力で取り組ませて頂きました。

その中で先般お見せ頂いた“かんろだいの大節”を我が事と捉え、生き節即ち各々の成人へと繋げるべく、残り4か月となった本年を原点に立ち返り、かつ危機感をもって務めさせて頂きましょう。

殊に全教一斉にをいがけデーを含む、にをいがけ強調月間でもある今月は、全よふぼく勇気を持ってにをいがけを行い、教祖から頂くお出会いを通しておたすけに取り組ませて頂き、私たちが今日あるのは親々のお陰であることを片時も忘れることのないよう、常に親への伏せ込みを通して理作りに励ませて頂きましょう。

次の塚である10月の天浦成人理立、月4回の別席団参、10月29日の  兵神おぢばがえり団参 に向かってどうでもこうでもの精神をもって実動させて頂きましょう。

今月も何卒、宜しくお願い申し上げます。

にをいがけ・おたすけの成果

別  席  者6名
修 養 科 生1名
後継者講習会受講者1名

「感謝とご恩報じの道」の歩み方

立教180年8月2日 一郎会長様 月次祭神殿講話でのお話より

・・・この度親神様より、極めて大きな節を頂きました。

しかし、節というのはどんな節であっても、必ず親心がこもっています。

誰が悪い彼が悪いというのでなく、この節を我が事として捉え、まず私たちようぼくが、親神様・教祖の思召しに添っていないところを改めて思案し、活き節にしていかねばなりません。    

~ 中  略 ~

信仰とは、「感謝とご恩報じ」だと教えて頂きます。

そのご恩には、五つの恩があります。

  1. 親神様のご恩…十全の守護
  2. 教祖のご恩…ひながたの親・存命の理の働き
  3. 理の親々のご恩・・・この道の上にお導きお育て下さる親心
  4. 周囲の方々のご恩…自分に関わる全ての人のご恩
  5. 物のご恩

この五つのご恩に報いさせて頂く方法は、おつとめの勤修の上ににをいがけ・おたすけ・つくし・はこび・ひのきしんこの五つの行いをもってご恩に報いさせて頂くのです。

また、 この実行こそが陽気暮らし世界実現に直結するわけです。

~ 中  略 ~

我が身我が家にとらわれてしまうと、喜びが出てこない。

我が身我が家のことだけをして、一時はそれで都合のいいような状態になっても、結果的に身上・事情という困った事が出ます。

やっぱりご恩報じをしている家は伸び栄えています。

そして 我が身我が家の事だけをしてきた家は、逼塞(ひっそく)断絶で先細りの運命を辿ります。     

~ 中  略 ~

私たちが教えて頂く陽気暮らしへの道とは、心を澄み切らせる道であり、皆を勇ませる道です。

「皆んな勇ましてこそ、真の陽気という。めん/\楽しんで、後々の者苦しますようでは、ほんとの陽気とは言えん」

おさしづ( M 30・12・11)

人間同士が、互いに喜び合い、勇ませ合い、睦み合い、高め合う生き方です。そのために必要な『 魔法の言葉 』があります。

それは「おかげさま」という言葉です。

相手に感謝を表すことによって、言った方も言われた方も陽気暮らしに近づきます。          

~ 中  略 ~

喜ぶ心は、低い心です。低い心になるためには、旬のご用がないと、なかなか低くなれません。

次なるご用は、天浦成人理立兵神秋のおぢばがえり団参です。

これらの旬のご用に向かって頭を下げ身を低くして、邁進いたしましょう!

翼をひろげて

R180.8.23順子奥様 朝席お話より 

□□□ 夫婦道一条 □□□

振り返りますと、私たち夫婦は、長女が2歳、長男が生後10ヵ月の時、天浦分教会に住込ませ  て頂きました ─。(平成2年10月4日)

それまでの私たち夫婦はといえば、現在教会のあるこの場所で父が会社を経営していましたので、社長の若夫婦として、毎月それなりのお小遣いを貰って、車は使い放題、部屋は冷暖房付き、母が美味しい料理を作って下さり、上げ膳据え膳で…ただ従業員さんにおやつを出したりするだけが仕事みたいなことで、いま考えれば贅沢(ぜいたく)で気楽な生活をしながら、辛うじて天浦に日参をする毎日でした。

□□□ 背中我が子がたすけていた □□□

そこから一転して、食べるものもお金も時間も全く自由にならない暮らしが始まり、毎日乳母車で子供二人を連れて、歩いて歩いて歩きまわりましたので、二人の子は常に私の背中の上か乳母車でしたか3才過ぎるまでは、布団で昼寝をしたことがありませんでした。

今思えばよう決心して歩かせて貰った事か!

もしもあの時、道一条にならずにそこそこ通いながら信仰しておっても、信仰の値打ちなんてこれっぽっちも解らずにいたどころか、子どもを贅沢(ぜいたく)・気ままに訳のわからんような人間に育ててしまっていた処を・・・天浦でお育て頂いたおかげにより、現在は二人とも布教師として、多少は親のお役に立ち、喜んでもらえるようなところまで、大きく運命をたすけて頂いております。

□□□ 人間としてのからスタート □□□

私たちは、事情身上に追い込まれて道一条を決心したのではなく、一つの人間としての生き方を志しスタート出来たのは、やはりこれは、私たちの祖父祖母の代から、親々が道を切らずに、尽くし運びに力を入れて下さったお陰だと心から感謝しております。

教会には倒産に追い込まれたり、子供の大変な身上等で、二進(にっち)(さっ)()もいかなくなって、仕方なく住込んだ方が、ほとんどでした。

そんな初代で住み込まれた方々は、全く何もわからない中を教会の不自由な暮らしに戸惑いながら、したこともない布教を毎日しながら大変な思いをされていました。

□□□ 道一条の値打ちは代々と □□□

しかし、そんな苦労のお陰で、親が道一条を通られたお家は子供たちは親よりも理が解り、自然に親に心が添え、運命の格が上がり、何よりも“かりもの”が変わっていますね。

…泣き泣きでも理の親の声をきいて、必死になって通ったお家の子らは現在、布教師として見事に花を咲かせています。

時を経て代を重ねるごとに、本当に間違いない道だなぁと実感しております。

皆さん、どんな道中も“たんのう”で通りきりましょう。

月間よろこびスケジュール

日   程                                 日  付行    事時   間
9月3日(日)  八生兵庫 婦人の集い10:00神殿集合
   4日(月)天浦分教会 秋季霊祭10:00執行
   5日(火)【別席団参①】兵庫9:00発
6日(水)  <西区布教>   11:00八生瀧川布出発
   9日(土)  <中央区布教>10:00 神殿集合
10日(日)<教会長布教所長夫妻布教・おつとめ練習>/前日ひのきしん9:30天浦/14:00神殿集合
11日(月) 日()日( 土)天浦分教会 月次祭9:30執行
12日(火)名田分教会 月次祭 /<垂水布教>10:00執行/月次祭終了後
14日(水)<松山布教>5:30 八生兵庫出発
15日(金)琴緒分教会 月次祭11:00 執行
16日(土)    <兵庫布教>10:00 神殿集合
17日(日)    【別席団参②】八生兵庫 担当9:00兵庫発
18日(月)八生兵庫分教会 秋季霊祭10:00執行
教祖伝勉強会/喜竜会12:45 開始/18:30 開始
20日(水)<天浦分教会布教実習> 10:30天浦神殿 集合
23日(土)兵神大教会 月次祭10:00 執行
24日(日)【別席団参③】9:00兵庫発
25日(月)天浦婦人会 伏込団参/天理バザー/修養科受付8:00兵庫出発/〃/15:00詰所
26日(火)御本部月次祭   6:30八生兵庫出発
28日(木)    <芦屋布教>10:00 神殿集合
29日(金)    <西宮布教>10:00 神殿集合
30日(土)【別席団参④】9:00兵庫発
10月 1日(日)八生兵庫分教会 秋季大祭 前日ひのきしん/前日神名流し (13:00出発)
2日(月)八生兵庫分教会 秋季大祭10:00執行