ご挨拶
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日々はそれぞれの持ち場立場において、八生兵庫分教会の上に絶大なるお力添えを賜り、誠にありがとうございます。
去る1月26日、教祖が現身を隠された明治20年陰暦正月26日に由来する立教188年春季大祭が、中山大亮様を祭主に本部神殿にて厳粛に勤められました。
大亮様は祭文の中で「教祖百四十年祭を一年後に控え、改めて年祭の元一日を振り返り、ひながたを実践し、事情や身上に悩み苦しむ人々に尊きをやの働きを頂いて頂けるよう、誠を尽くして思召しに敵うたすけ一条の歩みを推し進めさせて頂く決心でございます」と奏上されました。
続いて、かぐらづとめとてをどりが陽気に勤め終えられたあと神殿講話に立たれた宮森与一郎内統領は、来年迎える教祖百四十年祭までの一年間の歩み方に言及され、「どうすればこの人に教祖の思いが伝わるのかを考え、その努力を重ねることがひながたであり、自分自身の成人につながる」と述べられました。
そして、その上で「年祭当日まで、教祖のひながたを頼りに、お道の人らしく日々勇んでにをいがけ・おたすけに励ませて頂こう」と呼び掛けて講話を締めくくられました。
私達は内統領先生をはじめ去る月にお聞かせ頂いた親々のお声にお応えするべく、諭達と大教会活動方針、そして八生兵庫分教会の行動指針のもと、拍車をかけておつとめと布教、特に三座のおつとめとようぼくおぢばがえりという天浦分教会の実行項目を中心に、ようぼく中席者の丹精、道の将来を担う人材の育成、更には尽くしの御用に努め励み、明るい心を絶やさずに、一歩一歩をやの思いに近づく成人の歩みを進めてまいりましょう。
今月も何卒よろしくお願い申し上げます。
日々ご恩報じ
立教188年1月29日 順子奥様 朝席のお話より
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教祖百四十年祭年祭活動も残すところ後1年となり、お互いが強い意識をもって自分の人格を磨くことに努力をさせて頂きたいと思います。
そのためには“日々”がとても大切だと思います。
日々、自分に与えて頂いた時間と身体と金銭を、神様へのご恩報じとして人をたすけることに使わせて頂くことで、自分の運命のあたわりが変わってまいります。
いま自分にはない・・・足りないからと、それを出し惜しんでいては何も変わりません。
例えば、身体の弱い方が身体を使って何からでもさして頂こうという中に、元気な身体を与えて頂く徳分が出来てくると思います。
同じように、人間の計算では無理かなぁと思うような中でも、真心でお供えを運ばれた方は、悉く運命を変えて頂いたように思います。
また、これまで人生において愛情に恵まれなかった方は、周りの人々に心を配り、たとえ“世話焼き”とか“お節介”と言われても、温かい心を使って人様に寄り添っていくことが、人の愛情に恵まれていく徳を頂戴出来ると思います。
これが天の理であり、自然の摂理だと思います。
日々においがけ
私たちは一体何を伝え歩いたら良いのでしょうかーー
それは自分の元一日たすけて頂いた話を伝えて歩くことだとお教え頂きました。
たすけて頂いた話には、“理”があります。
私たちは分かったような顔をして、いろいろと難しいことを説かなくても、たすけて頂いたご恩一つを真剣に伝え歩く中に、ご存命の教祖がお働き下さることを実感しております。
私たちは身を下げ頭を下げて、教祖の親心、そして親神様の御恩を伝え歩きますが、なかなか聞いて頂くことが出来ません。
しかし、分からない方に分かって頂く努力ーー、
この苦労こそが“教祖のひながたを辿らせて頂くこと”だと教えて頂きました。
年祭当日まで残り11カ月となった今、ひながたを目標に、決して諦めることなく、人様に伝える努力を重ねて参りたいと存じます。
おつとめなくしてたすけなし
立教188年1月26日御本部春季大祭バス車中でのお話
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教典第2章にあるように、たすけ一条の根本は“つとめとさづけ”です。
おつとめは、かぐらづとめとておどりからなりますが、かぐらづとめは、十億年に及ぶ親神様の生命創造のプロセスを再現するものです。
或いは、お腹の中に受胎した赤ちゃんが生まれ出るまでの十月十日、そのプロセスを再現しています。
そして、このおつとめによって、世界の治まり、更には個々の事情身上のたすかり、そして人間が生きていくのに必要な魚介類や農作物など、自然の恵みをもたらしてくれます。
“ておどり”は教祖が月日のやしろとお定まり下されて30年経ってから作り始めたものです。
ですからその30年間の教祖の御事歴やお心が表されており、ひながた30年間の部分が、この陽気ておどりに凝縮されています。
ですから、ておどりを勤めることによって、ひながたを辿らせて頂くことになります。
かぐらづとめは生命の創造、陽気ておどりはひながたの実践─
私たちは、おつとめでたすけて頂くことが出来ます。
理念と行動が肝心
元の理を学ぶ上で常に申しております通り、第一番目の神様は“くにとこたちのみこと”様と申し上げます。
これは「理念」です。
そして二番目の神様は“をもたりのみこと”様、「行動」です。
何事もまず理念があって、その理念に基づいて行動を起こします。
今、フジテレビの騒動が世間を賑わせております。
テレビ局の使命は本来人々に正しい情報を報道し、お茶の間に楽しい番組を提供していくことですが、その理念がだんだん狂ってきて、行動が間違ってきています。
つまり、嘘っぱちの情報を流したり、権力を振り回し非人道的なことが横行している現状です。
最近では大手の企業においても不正が後を絶ちません。
やはりこうなってしまうと、まず客が離れていきます。
三番目の神様である”くにさづちのみこと”様のご守護が頂けず、人の縁が繋がらなくなります。
そして四番目の神様である”つきよみのみこと”様の確立のご守護が頂けずに、組織が成り立たなくなります。
柔軟性とコミュニケーション
五番目は“くもよみのみこと”様、お姿はうなぎです。
融通性・協調性が特徴です。
つまり合わせていくこと、そして何事にも柔軟に対応していくことです。
六番目は“かしこねのみこと”様、お姿はカレイ。
ひらひらとウチワのように風を起こします。
風のご守護をお為し下さり、呼吸や会話、コミュニケーションをつかさどっています。
一口に「風」と言っても、そよ風もあれば暴風や台風、そして無風というのもあります。
台風となれば、様々なものが破壊されます。
家が壊れ、農作物が不作となり困るように、言葉の暴風によって家庭を崩壊に追いやってしまいます。
逆に言葉が無風になると何にも喋らない、返事もしない、やがてジメジメしてカビが生えてきます。
そこには何も育ちません。
やはり言葉は、そよ風のようにそよそよと気持ちの良い温かい会話が一番ですね。
人生の節目は切り口が大事
七番目は“たいしょくてんのみこと”様、お姿はふぐです。
ふぐには猛毒があります。
そして実はとても歯が鋭い。
これは切る働きをつかさどり、切断作用・決断を意味します。
さあこれは前へ進むべきかーー
立ち止まるべきかーー
良い決断ができるかどうかが、人生においてもとても重要です。
また、切るときに良い切り方ができるかどうかが、次へつながるか否かの鍵となります。
例えば、成人式や結婚式、あるいは卒業式、このような区切りの時に綺麗に切ることが肝心です。
ちゃんと感謝の心でお礼を言って、次の段階に進んでいくということです。
卒業式なら恩師にありがとうございました――
結婚式なら、お父さんお母さんありがとう―――
成人式なら、ここまでお育て頂いてありがとうございました――
このような感謝とお礼が次へとつながるための良い切り口ということになります。
成功する原理
八番目は“をふとのべのみこと”様で、お姿はくろぐつな。
草木などの引き伸ばし、能力の引き出しのご守護をつかさどります。
実は、この元の理の教えは、それぞれの人生における実際の人間関係に大きく関わっています。
私たちは絶海の孤島で暮らすロビンソン・クルーソーではないですので、必ず何らかの人間関係の中で生きております。
この人間関係を良好にすることが、人生の成功や物事の発展につながってくると思います。
教会の月次祭に参拝しよう
ですからおつとめを勤めることで、人生を成功へと導くことが出来ます。
更には運命が根本的にたすかってまいります。
だからこそ教祖は、このおつとめを急き込んで下さったに違いありません。
そして、私たちはかぐらづとめの理を頂いて、月々つとめられる教会の月次祭に参拝することができます。
この月次祭に参拝するということは、こういった素晴らしい御守護を適切に頂くことができるのです。
ご案内
立教188年 学生生徒修養会 大学の部
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日時 2月17日 (月) PM2:00〜3:30
場所 八生兵庫分教会2階 直会室
参加費 無料(幼児や子供連れでも大丈夫です)
大教会より、年祭活動の実践項目“身上おたすけ・人だすけ”のお打ち出しを受け、毎月3日、座りづとめ・十二下り(三交代)を一座として、僅かな休憩を挟みながら、午前9時より三座のお願いづとめを真剣に勤めます。
それぞれがたすかって頂きたい方の願いの筋を用紙に書いて理立を添えて神前に供え、おつとめ着を着て、当てて頂いた役割を天浦分教会の上段で勤めさせて頂けるというまたとない機会です。
(12月のみ午前7時より、六座勤められます)
毎月団参日を設定し、初席者・中席者を対象にマイクロバスで帰参致します。
おぢば・別席場を賑やかにすると共に、年祭活動が更に盛り上がっていくよう、“ぢばへ!ぢばへ!”と心を寄せて、日々のにをいがけ・おたすけに力を入れて参りましょう。
昨年、一昨年の真柱様の秋季大祭におけるお言葉を受け、様々なきっかけで少し信仰から離れてしまっているよふぼくの掘り起こしを主眼に、年祭活動仕上げの年である本年は7回(2・3・5・6・9・11・12月)、既存のよふぼくの修理・丹精の場として“よふぼくおぢばがえり”が実施されます。
参加される方々には何よりもまず親里へ足を運んでもらい、ご存命の教祖にご挨拶申し上げ、天浦の会長様の親心でご用意して下さる詰所でのお話会や模擬店を楽しんで頂き、少しでもこの度の年祭活動に心を向けて頂けるよう、真心を尽くし、導かせて頂く者の成人の場とさせて頂きましょう。
日程 | 時間:11:00 本部神殿(西礼拝場)集合 |
2月16日(日)、3月16日(日) 5月25日(日)、6月29日(日) | 9月28日(日)、11月24日(月) 12月14日(日) |
2月16日(日)
大型バス 午前8時30分 八生兵庫 出発
4月10日までに上級・天浦分教会に運ばせて頂く尽くし運びの御用です。
この理立を通して、親孝行と人たすけを実践実行できる有難い旬であり、親の理によって心を磨き、成人させて頂ける尊い御用です。
にをいがけ・おたすけの成果
別席者 | 7名 |
月間喜びスケジュール
日程・日付 | 行事 | 時間 |
2月3日(月) | ◇天浦 三座のおつとめ◇ | 9:00~ 11:00~ 13:00~ |
4日(火) | 天浦分教会 霊祭 | 10:00 執行 |
6日(木) | 婦人の集い/女鳴物勉強会 | 10:00 神殿集合/12:30 |
7日(金) | <西区布教> | 11:00 八生瀧川布出発 |
10日(月) | 天浦月次祭前日ひのきしん | 13:00 天浦集合 |
11日(火) | 天浦分教会 月次祭 | 10:00 執行 |
12日(水) | 名田分教会 月次祭 | 10:00 執行 |
13日(木) | <兵庫布教>/男鳴物勉強会(小鼓) | 10:00 神殿集合/14:00~ |
14日(金) | <松山布教> | 5:30 兵庫発 |
15日(土) | 琴緒分教会 月次祭 | 11:00 執行 |
16日(日) | 【天浦ようぼくおぢばがえり団参】 | 8:30 兵庫発 |
17日(月) | ◎にっこり女子会◎ | 14:00 教会集合 |
18日(火) | 八生兵庫 霊祭 / 女鳴り物練習 | 10:00 神殿集合/12:45 |
19日(水) | <西宮布教> | 9:30 神殿集合 |
20日(木) | <天浦分教会布教実習> | 10:30 天浦神殿 集合 |
22日(土) | <垂水布教> | 9:30 神殿集合 |
23日(日) | 兵神大教会 月次祭 | 10:00 執行 |
24日(月) | 【別席団参】 | 9:00 兵庫発 |
25日(火) | <中央区布教> | 9:30 神殿集合 |
26日(水) | 御本部 月次祭 | 6:30 兵庫発 |
3月1日(土) | 八生兵庫分教会 月次祭 前日ひのきしん | |
2日(日) | 八生兵庫分教会 月次祭 | 10:00 執行 |