立教187年10月号 天理教八生兵庫分教会 よろこび月報

日々それぞれの持ち場立場において、八生兵庫分教会の上に絶大なるお力添えを賜り、誠にありがとうございます。

さて、教祖年祭活動2年目も4分の3が経過し、早くも終盤に差し掛かってきましたが、これまでを振り返った時、諭達第4号と大教会の「教祖のひながたを手本に明るい心で通りきろう」という活動方針と「身上おたすけ・人たすけ」の実践目標、そして三座のおつとめという天浦の方針を掲げて頂いたおかげにより、どのように行動すべきか明確になり、私共八生兵庫分教会においても、日々喜びと感謝を表現する努力を重ねつつ、身上おたすけ・人たすけに邁進させて頂き、数々の御守護をお見せ頂いております。

また数々の節もお見せ頂いておりますが、親神様・教祖の理に守られ、今日まで大難を小難に、小難を無難にお連れ通り頂き、節から芽を出す御守護を頂いておりますことを心より御礼申し上げます。

今月は、大恩ある上級天浦分教会の上に2回目の理立(天浦成人理立)を運ばせて頂く月柄でございます。

これまでおたすけ頂いたご恩にお報いすべく懸命に勤めせて頂きましょう。

更に、来月に控えるようぼく一斉活動日(11月3日)兵神おぢばがえり団参(11月24日)に向かっても、現在教会につながっていないようぼくにも声をかけ、一人でも多く参加して頂けるよう努めさせて頂きましょう。

今月も何卒よろしくお願い致します。

一体何が正しいか

立教187年9月22日 西村一郎 会長様 朝席のおはなしより

世間は色々な流れがあり、一体何が正しいのかが本当に分かりません。

国によっても、時代によっても、法律も価値観も常識も違います。

同じ日本でも、江戸時代の常識、平安時代の常識、つい最近の昭和の時代を考えても全く違います。

私が今、昭和的なことを発言すると、すぐ「パワハラや…」と叩かれてしまいます。

また現代のネット社会では、恐ろしいことにAI生成されたリアルなフェイクニュースが後を絶ちません。

どの情報が本当に正しいのか、判別がつきにくくなっています。

素直に通れば

私たちが進むこの教祖の道は、終始一貫変わることはありません。

これは時代が移り変わろうとも、国が変わろうとも妥当する間違いない教えなのです。

この道は一切を喜ぶということであり、人間同士が真心を尽くし合うことです。

これがお道を信仰する者の常識でなければなりません。

親神様は“陽気遊山がみたい”との思召しから、この世の一切を守護して下さっていますから、教祖のお心に添って、素直に通っておれば、何の心配もなく、苦労もなく通れるのです

明るい心で通る努力

ご諭達にあるように、教祖ひながたの道は

親神様の御心のままに心明るくお通り下された─」

心明るくという「明るい心」を辞書で調べると、喜ぶ心、嬉しい心、弾むような心、晴れやかな心とあります。

 まずは目尻を下げて、口角上げてみましょう。

顔の中にマルが出来ますね。

これで人生は◎

─逆に目をつり上げて口をへの字にすると、顔の中にバツが出来て、人生も×(バツ)

さあ私たちは、折角親神様が親心で創って下さった環境を壊し、自分で自分の人生を壊していく“デストロイヤー”でいいんでしょうか?

それとも、与えを素直に喜んで受けて、明るい人生を創造する“クリエイター”になるのか─

年祭活動二年目の終盤に差し掛かった今、共々にどんな中も明るい心で通り切る努力を重ねて参りましょう!

天浦成人理立について

天浦成人理立とは?

10 月18 日までに上級・天浦分教会に運ばせて頂く尽くし運びの御用です。

この理立を通して、親孝行と人たすけを実践実行できる有難い旬であり、元一日たすけて頂いたご恩にお報いさせて頂ける尊い御用です。

人がたすかるおつとめ

立教187年9月26日 順子奥様 ご本部月次祭バス団参車中でのお話より

5年後に迎える当教会の創立20周年の記念祭に向かって、よりおつとめに心を込め、その一手一つの陽気なおつとめを通して、より多くの方々にたすかって頂きたいと、日々のおつとめ・十二下りを決して(おろそ)かにすることなく、折々に機会を設けて鳴り物やお手振りの修練に励ませて頂いております。

そんな中、大教会よりおつとめの重要性、鳴り物の音色やその理合い、そしておつとめを通してすべての人間に陽気暮らしをさせてやりたいとの親神様・教祖の深く篤い親心を詳しく丁寧にご指導頂き、もったいなくもこんな理のない者でも学ばせて頂く機会を頂いております。

男性の脳と女性の脳

天理教の機関誌(あらきとうりよう「家族のトリセツ」)でも掲載され、昨今注目を浴びている脳科学者でもありAI研究者である黒川(伊保子)先生が、とても興味深い“男女の脳の違い”についてお話をされていました。

男性脳は「結論型」であり、女性脳は「共感型」で、根本的に違いがあり、そのことをお互いに理解し合わない限り、夫婦の(ひず)みが生まれ、やがて破綻(はたん)を招いてしまうのだそうです

教祖の御教えの偉大さ

実はこのことは“元初りのお話”に由来します。 

人類の父親であるくにとこたちのみこと様、お姿は大竜、頭1つ、尾一つ、一すじ心で天に上っていく─男性の脳はこのように出来ています。

それに対して女神様をもたりのみこと様、お姿は大地を這う大蛇、尾剣3つに頭が12、低い所で横へと広がっていく、女の脳はまさにそのように出来ているそうです 。

凄いことは、現代の脳科学者が最高学府で勉強し、それを生涯かけて研究し発表したこの事実を、教祖は科学も学問もない江戸時代に、一すじの大竜と頭12の大蛇とお聞かせ下され、男の脳と女の脳、男の役割・女の役割をちゃんと教えて下さっている事です。

世の中の学問が進めば進む程、教祖のお教え下さったことの偉大さを実感せずにはおれません

真剣に祈り込む

教会の月次祭は、お扉が開き、おぢばより親神様のお働きを存分に頂戴できる尊い日です。

上段でつとめる者も参拝場で奉唱する者も、お互いの一手一つの真剣な祈り込みによって、大勢の方のたすかりがそこにあると確信致します

天浦よりお打ち出し下さっている“三座のおつとめ”で、上級・天浦分教会の理を頂き、真剣に人様のたすかりを願わせて頂きましょう。

にをいがけ・おたすけの成果

別席者6名

月間喜びスケジュール

日程・日付行事時間
10月3日(木)天浦 三座のおつとめ9:00~ 11:00~ 13:00~
4日(土)天浦 霊祭10:00 執行
5日(日)〈西区布教〉9:30神殿集合
6日(月)婦人の集い/ 女鳴り物練習10:00 神殿集合
7日(火)<中央区布教>9:30神殿集合
 10日(木)天浦 秋季大祭 前日ひのきしん13:00天浦集合
 11日(金)天浦 秋季大祭9:30執行
 12日(土)名田 秋季大祭10:00執行
 13日(日)<西宮布教>9:30神殿集合
 15日(火)琴緒 秋季大祭11:00執行
 16日(水)<松山布教>5:30兵庫発
 17日(木)〈兵庫布教〉9:30神殿集合
 18日(金)八生兵庫 霊祭 / 女鳴り物練習
成人理立運び
10:00執行
 19日(土)◇八生兵庫ミニ子供会◇13:00 神殿集合
 20日(日)<天浦分教会布教実習>10:30天浦神殿 集合
 22日(火)<垂水布教>9:30神殿集合
 23日(水)兵神 秋季大祭  10:00執行
 26日(木)御本部秋季大祭 8:00執行
 27日(金)【八生兵庫 別席団参】9:00 兵庫発
11月1日(金)八生兵庫分教会 月次祭 前日ひのきしん
  2日(土)八生兵庫 月次祭/青の思案場10:00執行/夕づとめ後

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