立教179年7月号 天理教八生兵庫分教会 よろこび月報

ご挨拶

たすけの根源たるぢばへつなぐこどもおぢばがえり・仕切りに教祖存命の理を頂いて!

日々はそれぞれの持ち場立場において、八生兵庫分教会の上に絶大なるお力添えを賜り誠に有難うございます。

教祖百三十年祭の年も瞬く間に半年が過ぎました。

私達は、教祖のおひながたを手本におつとめと布教、また中席者の丹精、更には道の将来を担う青年らの育成を地道に務めさせて頂く中に数々の出会いとおたすけの場をお与え頂き、人作りにおいては初席者88名おさづけの理拝戴14名修養科生9名と、大きな御守護を頂戴しております。

これらの方々に対するおたすけを遂行させて頂く上に欠かすことのできない裏付けとしてのつくしの御用の上にも心血を注ぎ務めさせて頂いております。

今月はいよいよ大教会を通してのおぢばへの仕切りを運ばせて頂く月となりました。たすけの根源たるぢばへのふせこみ、又魂への徳積みともいうべき尊き御用に向かい、心定めの完遂を目指し、教祖のご存命の理を頂き、親身のおたすけの中から真実込めて運ばせて頂きましょう。

又、恒例の夏のこどもおぢばがえりに向かっても、少年会最大の行事としてそのもつ意義、即ち“ぢば”という絶対のたすかりの場所で行われ、しかも存命の教祖から息をかけて頂き、徳を下さる世界に二つとない素晴らしい行事であるとの意義をしっかりと心に刻み、一人でも多くの子供達の参加を目指し、誘いかけに力を込めて参りましょう。

今月も何卒宜しくお願い申し上げます。

にをいがけ・おたすけの成果

別  席  者14名
修養科修了生1名
よ う ぼ く4名

天然自然は先ず出すことから始まる

『親から子への贈り物』第3集『64.自然に添う』より

この道は「なんでもない道や」と、難しい事は何にもない。

親が、ひながたの道を通ってあんねんから、親の通り通ったらいいと。

言葉で言えば簡単なんです。

中 略

ちょうど15年位前ですね。成って来る理、自然をもっともっと尊ばないかんという事から、人間というものは、やっぱり自然に添わないかんのやな。

“自然”て、どんなんが自然か。

天然自然は先ず出すことから始まって、赤ちゃんは産まれるときに必ず産声を上げて泣く。

何か食べるまでには、先ずカニババ言うんですね、あれを出さん事には何もやれない。

出さんと入らない。

出したら入れたらいい。

で、死ぬときには、ご臨終で引き取られます。

それも満ち潮・引き潮というふうなハッキリとした状態です。

「ああ、もう一寸で引き潮やから、もう死ぬで」とね。

「もう後何時間したら満ち潮やから、赤ちゃん出ますわ」とか。

昔は、全部そういうふうなことで、目安を付けておった訳です。

なぜそんなことが大事かいうたら、これ一つのものの順序ですね。

天然自然のものは皆、丸い

立教178年6月7日 印南支部の集いでのおはなし

木下寿美子先生より教えて頂いたことは・・・

『この道は天然自然の道 。天然自然とは、我が身我が家の思いを捨てて、苦労を長らえて楽しんで通る。』

天然自然のものは丸い。

丸くて、行き詰りが無い。

人工的なものは、角ばっているものが多い。

人生×(ペケ)の方…つまり人生下り坂のパッとしない運命の方は、大概、口元は不足でへの字に曲がり、怒った顔で目尻が上がっている。

勇んでる方は、目尻が下がって、口角が上がっている。

すると顔にマルが出来る。

これだけで人生◎(マル)!

この道は心澄みきる道。澄み切るとは、スミを切る…つまり(かど)がだんだんとれて、心が丸くなっていく。

おてふりでも、“やさしき心になりてこい…”など、円を描く手が多い。

川の石を見ても上流の方にはゴツゴツしたものが多い。

しかし、流れていくうちに、角がとれて下流に行けばいく程丸くなり、私の頭のようにツル~ンとなる。

おたすけを通して人に揉まれることが大事。

葛藤もあるが、それによって、心に丸みが帯びてくる。

一切を抱擁する親心ができてくる。

心定め達成への心構え

立教179年6月26日かぐらづとめ団参車中での順子奥様のお話より

三柱目の“くにさづちのみこと様” の理を頂いて…  

金銭つなぎ⇒尽くし⇒仕切り縁談⇒人のつなぎ⇒出会い⇒こどもおぢばがえり  

心定めを完遂する為には、どうしたらいいのでしょうか ─

    □□□□ ① 時間の使い方 □□□□□□

まず、一の切り⇒時間、二の切り⇒金銭は、表裏の関係です。

仕切りをさせて頂く為には、何より時間の使い方が肝心です。

大事業遂げられた方々は皆一様に時間の使い方が違ます。

例えば、仕切りを運ぶ日まで、今日から残り3週間…日数で21日…掛け24時間…掛け60分…仕切りまであと何千何百分とすると、今日の1時間を、今の1分1秒をどんな心で、どう勤めるのか・・・

こう考えて、決して時間を無駄にしません。

□□□□□□ ② 良質な睡眠 □□□□□□

また、そういう方々は、夜寝る前、朝目覚めた時に瞑想をするそうです。

これは無の自分になる為です。

教会に住む私たちはおつとめによって、毎朝毎夕すべての目的達成や幸福の邪魔をする“心のほこり”を払います。

まさに無我の境地になって、感謝を捧げ、これによって良質の睡眠をさせて頂けます。

たとえ実際の睡眠時間は短くても、明日への英気を養うだけの眠りというものを良質にしていけばいいんです。

□□□□□□ ③ 明確なヴィジョン □□□□□□

私は代々続くこのいんねんを必ず納消する!との強い決意の下に教会に住み込ませて頂きました何の目的で自分は天理教

の信仰をしているのか これがはっきりしていないと

迷ったり、足踏みしたり、後ろに向いてしまったりします。

ですから、毎朝ヴィジョンに対する心の向きをチェックしましょう

□□□□□□ ④ 決断力 □□□□□□

朝、今日やるべきことを具体的にあげて、短く期間を仕切る。

夕方、何が出来て出来なかったかを振り返る。

そうして日々の一つ一つの小さな達成感を積み重ねる事で、大きな目標を達成する導きとなる。

何より勇気を持って決断し、自分が決断したものに対して、親を信じ、迷いなく進んでいけば、どんな困難な事が出てきても、必ず道は開けます。

□□□□□□ ⑤ 形から変える □□□□□□

謙虚になるには、まず頭を下げて形から低くなる。

華道でも茶道でも形から覚えるものです。

天理教の祭儀式でも同じですね。

形をする事で、だんだんと時間をかけて、心が変わり、心が育ちます。

□□□□□□ ⑥ 歩  く □□□□□□

歩くという事は、良い出会い・良いアイデア、そして無限の新たな生み出しに繋がります。

大自然の中を、親の自慢話をして“人様に救かって貰いたい”という理念を持って歩くという事は、私たちの神経・細胞の隅々にまで、陽気暮らしの理が渦巻いてゆく。

仕切りに向かって教祖存命の理を信じて、真剣に理作りをして歩かせて頂きましょう!

月間よろこび月報

日   程                                   日  付行    事時   間
7月3日(日)  婦人会の集い /<中央区布教>10:00神殿集合
   4日(月) )  天浦分教会 霊祭10:00 執行
  5日(火)【別席団参①】9:00兵庫発
  7日(木)<兵庫布教>    10:00神殿集合
  9日(土)【別席団参②】八生兵庫 担当9:00兵庫発
10日(日)<教会長布教所長夫妻布教・おつとめ練習>/前日ひのきしん9:30天浦/14:00神殿集合
11日(月) 日()日( 土)天浦分教会 月次祭9:30執行
12日(火) 日()日( 土)名田分教会 月次祭 /<垂水布教>10:00執行/13:00出発
13日(水)  <西区布教>11:00八生瀧川布出発
14日(木)  <芦屋布教>9:30神殿集合
15日(金)琴緒分教会 月次祭11:00 執行
16日(土)<松山布教>/【別席団参③】  5:30兵庫発
18日(月)  八生兵庫 霊祭/おふでさき勉強会/喜竜会10:00執行/12:45~/18:30~
《仕切り運び》 
19日(火)  <西宮布教>9:30神殿集合
20日(水)<天浦分教会布教実習> 10:30天浦神殿 集合
21日(木)<天理布教>8:00 八生兵庫 出発
22日(金)【別席団参④】9:00 兵庫発
23日(土)兵神大教会 月次祭10:00執行
25日(月)天浦青年会活動/修養科生受付9:30集合/兵神詰所15:00面接
26日(火)御本部月次祭  6:30八生兵庫出発
8月1日(月)八生兵庫分教会 月次祭 前日ひのきしん/前日神名流し (13:00出発)
2日(火)八生兵庫分教会 月次祭10:00執行