立教180年10月号 天理教八生兵庫分教会 よろこび月報 

ご挨拶

ご恩報じので天浦成人理立秋の兵神おぢばがえり団参へ

日々はそれぞれの持ち場立場において、八生兵庫分教会の上に絶大なるお力添えを賜り、誠にありがとうございます。

今年も早や4分の3が過ぎ去りましたが、年頭より真柱様はじめ親々から頂くお言葉を指針に、教会の   常時活動たるおつとめと布教又道の将来を担う人材の育成、ようぼく中席者の丹精を地道にこつこつと つとめることを心がけ、実践させて頂く中に人作り・お尽くしなどの上に大きな成果をお与え頂いております。

しかしその反面、道中には成人を促す上からの様々な節をお見せ頂いておりますが、全てを大難を小難にとお導き頂き、心をお育て頂いております。

殊に今月は、大恩ある上級天浦分教会の上に理立を運ばせて頂く月柄でございます。(10/10〆天浦成人理立)

私共八生兵庫につながる一同が今日こうして命をお守り頂き、運命救済の結構な道を辿らせて頂けるのも、木下寿美子先生はじめ天浦の歴代会長様ご夫妻のご苦労と親心のお陰であることを常に心から離すことのないよう、親への伏せこみを通して理を頂き、理立を心定め通り運ばせて頂けるよう、懸命に勤めさせて頂きましょう。

そして御本部秋季大祭並びに29日の兵神大教会おぢばがえり団参には一人でも多くの参拝者、別席者をお与え頂けるようにをいがけ、おたすけに励ませて頂きましょう。

今月も何卒、宜しくお願い申し上げます。

にをいがけ・おたすけの成果

別  席  者12名
修 養 科 生1名
後継者講習会受講者1名

「人生が変わる後継者講習会に」

実行委員長 中山 大亮 様(あらきとうりよう267号より抜粋)

私たちは、陽気ぐらしの教えを、また教祖のひながたを知っています。

また、日々の喜び方を知ってはいます。

しかし、教えを知っているのに、答えを知っているのに、多くの人がそれを実践できていないと思うのであります。     

~ 中 略 ~

この道を信仰する一人ひとりが心を入れ替え、いつでも人に喜んでもらいたいという気持ちをもって、それを日々行動に移していくことができれば、教会が、そしてこのお道全体が、もっと良くなっていくと思うのであります。       

~ 中 略 ~

私も普段の自分の言葉や態度を見つめ直し、それを徹底的に、人に喜んでもらえるものに変えていきました。

日々のあいさつから始め、「ありがとう」「お疲れさま」などの、こまやかな声掛け。

握手を積極的に交わしたり、周りの皆さんの誕生日に手紙を贈ったり、とにかく思いつくことをたくさん実践してきました。 

心を使えば使うほど 喜びが返ってくる

実践すればするほど 皆さんが喜んでくださる

そうして私はいま 現在も、最高に楽しい毎日を過ごしているのであります。

生活の中につくし運びの心づかいを!

木下寿美子先生 教話集 第四集より

「14、理のあるところは頑固を貫く」

習慣というものは、本当に恐ろしいもので、気のつかない間に習慣のほうへいってしまいやすい。

・・・理のあることはあくまで頑固に貫く

そして理のないことは、極力改めて人さんに勝ちを譲って素直に通らして貰うというのが、この人生の生き方の中では楽に、そして傍々(はたはた)にも喜んで頂ける、これが本当の幸せな生き方であり、教祖から教えて頂いた陽気暮らしというのは、あくまでも自分を全く無にして周囲の人に勇んでもらい、周囲の人が理のある心になってもらうために、こちらは骨身を惜しまずにつとめさしてもらう

そこに初めて、こちらの“苦労”と相手の“喜び”と、この二つが入り混じったときに、本当の意味の陽気暮らしというものができるのです。

「44、因縁を切るには」

当たり前のことをしてたんでは、なかなかご恩報じもできない。・・・

普通のつとめやったら世界並みと同じやないかと。

この道を通らしてもろてたら、日々の暮らし方というものを、ちょっとでも世間より低い態度で、無理なことでも勇んでというふうに、どうしてもそういうふうに持っていかなかったらだめ。・・・

本当にたすかってもらう、本当に因縁切っていこうと思ったら、それこそ朝から晩まで自分自身の生活の中に、・・・つくし運びの心がなかったらねえ。・・・

人生は自分との闘いである!

立教180年9月10日 西村 一郎 会長様 朝席のお話

小さな事ではありますが、いま天浦で私が心に決めてさせて頂いている行動は、靴を揃えるという事です。

子供が出入りする玄関ですから特に靴が乱れている…ですからまず靴を綺麗に並べるようにしています。

そうしていると、この頃は誰かが先に並べてくれているんです。

小さな事からでも、一つ一つ思い切って定めていくことが大事です。

そしてそれを続けていくことで力がつきます。

人間は弱いですから、しんどいことと楽なことがあったら、楽な方を選び易い。

常に(木下)寿美子先生は「しんどい方をとりなさい」と、私たちにお聞かせ下さいました。       

~ 中 略 ~

人生は闘いである!それは自分との闘いである!

人様には負けて負けきって、己のいんねんには勝って勝ちぬかないといけない。

しかし、いんねんと真っ向から勝負しても勝ち目はないんです。

まず私たちは「御恩報じに力を入れて、行動パターンを変えてゆく」ことが肝心です。

日々時間の隙間を作らず御恩報じの御用をする中にいんねんを抑えて頂くのです。

・・・いんねんはそう簡単に切れませんから、御恩報じをやり続けねばなりません。

それがマンネリ化しないように「あの御用もこの御用も…」と我が事として受け持つことで、自分の気持ちがリフレッシュして、日々いきいきと勇んでモチベーションを持続しながら、天の理に叶う行動を継続していけるんです。

をやのめに かのふたものハ にち/\にだん/\心 いさむばかりや

をやのめに さねんのものハ なんときにゆめみたよふに ちるやしれんで  

(おふでさき15号66・67)

天の理を指針に行動を変える

立教180年9月22日 西村順子 奥様 朝席のお話より

誠一つが天の理・順序一つが天の理・二つ一つが天の理、皆さん、まずはこの三つの言葉を覚えて下さい。

「誠」あるなら自由用(じゅうよう) 

第一に「誠一つが天の理」─この道は、思い通り、願い通り…見せる姿や計算・ごまかし等は一切通用しない。

絞り出すような誠 ─”、それだけが存命の教祖のお働きを頂けるわけです。

成人理立を前にして、何も無いところからお尽くしを生み出してくる・・・

これがなかなか難しい。

しかし、ご守護頂くときは一瞬です。

また「一夜の間にも…」とも仰いますから、それが現実に成って来るのは「誠」という心が出た時なんです。

なんぼ心定めても、「誠」が無いと成って来ません。

「この度も出来なくて、すいません、すいません…」とおんなじことを繰り返します。

しかし、どんな年端のいかん者でも、誠な心で通る中に、教祖の不思議自由用のお働きを見せて頂けるすごい世界です。

「順序 秩序」を重んじる

次に「順序一つが天の理」─ 順序をとび越えて、事柄が成るという道理はない。

人間関係の順序・礼儀、そういったものが非常に大事なんです。

日々、礼節と秩序をわきまえ狂わさないことが天の理に適います

無から有を生み出す

最後に「二つ一つが天の理」─この「二つ一つ」で生み出しがあるんです。

苦しい事を苦しいと愚痴るのは、「一つ一つ」・・・嬉しい事をして貰って感謝と喜び…これも「一つ一つ」です。

いずれにせよ「一つ一つ」は何も生み出さない。

だから陽・陽だけ…陰・陰だけ…男だけ…女だけでは、生み出しがない。

異質なものが合わさってこそ、初めて生み出しがある。

木下寿美子先生からよく「苦労を喜び、難儀を楽しめ」とお聞かせ頂きました。

喜べない苦労を喜び、楽しめない難儀を楽しんで通ってこそ、二つ一つの理で物事が生み出されて、奇跡が出ます

どうしても、これは体験をしないとわかりません。

親を思い、心を定めたら、必ず苦労が出てきます。

それを喜んで楽しんで通る中に無から有が生み出されます

運命の質の転換

皆さん、何も無いところから形を生み出すというこんな凄いことを 指導してくれる信仰はどこにもありませんよ。 

~ 中  略 ~

天理教は運命の質の転換です

どんな信仰でも、そのままの人生・運命を受け入れて、「これでいいんだ…」と諦める、つまり「諦観の境地」までのものです。

この道は、親不孝な者が 親孝行に…恩知らずは 恩がわかる者に…孤独な者が 家族に恵まれ、倒産破産でお金に 徳の薄い者が 定めたら定めたように自由用のご守護を頂くようになる 間違いない道です。

「かしものかりもの」の理を治め、代を重ねる中にいんねんが納消され、魂が見事に更生されていきます

ですから、しんどいことがあればある程、楽しみづくめの世界やなぁ…と思います。

本日も、誠の心で通らせて頂きましょう!

月間よろこびスケジュール

日   程                                 日  付行    事時   間
10月3日(火)  八生兵庫 婦人の集い10:00神殿集合
   4日(水)天浦分教会 霊祭10:00執行
   5日(木)【別席団参①】兵庫9:00発
6日(金)  <兵庫布教>10:00 神殿集合
7日(土)  <西区布教>   11:00八生瀧川布出発
   9日(月)  【別席団参②】八生兵庫 担当9:00兵庫発
10日(火)<教会長布教所長夫妻布教・おつとめ練習>/前日ひのきしん9:30天浦/14:00神殿集合
11日(水) 日()日( 土)天浦分教会 秋季大祭9:30執行
12日(木)名田分教会 秋季大祭 /<垂水布教>10:00執行/月次祭終了後
14日(土)【別席団参③】/八生兵庫お楽しみ上映会9:00兵庫発/14:30~
15日(日)琴緒分教会 秋季大祭11:00 執行
16日(月)<松山布教>5:30 八生兵庫出発
18日(水)八生兵庫分教会 霊祭【別席団参④】10:00執行/9:00兵庫発
教祖伝勉強会/喜竜会12:45 開始/18:30 開始
19日(木)<芦屋布教>/<西宮布教>10:00 神殿集合
20日(金)<天浦分教会布教実習> 10:30天浦神殿 集合
23日(月)兵神大教会 秋季大祭10:00 執行
24日(火)天浦婦人会 伏込団参/天理バザー8:00兵庫出発
25日(水)修養科受付15:00詰所面接
26日(木)  御本部秋季大祭   ・6:00  八生兵庫出発
 《 中山大亮様・布恵様 御成婚慶びの集い 》(本部夕つとめ後)
29日(日)  /秋の兵神おぢばがえり団参/ (7:30八生兵庫発)
30日(月)おつとめ練習10:00 神殿集合
11月 1日(水)八生兵庫分教会 月次祭 前日ひのきしん/前日神名流し (13:00出発)
2日(木)八生兵庫分教会 月次祭10:00執行