立教179年3月号 天理教八生兵庫分教会 よろこび月報

ご挨拶

春の学生おぢばがえり大会婦人会総会・天浦成人理立へ心を尽くして務めよう!

日々はそれぞれの持ち場立場において、八生兵庫分教会の上に絶大なるお力添えを賜り誠に有難うございました。

教祖百三十年祭を勤め終えた今、年祭活動で培ったことを途切れさすことなく、教会の常時活動であるおつとめと布教を地道につとめさせて頂くことは言うまでもありませんが、真柱様が百三十年祭の神殿講話で述べられた如く、道の次代を担う人材の育成、丹精に真剣に取り組むことが急務であることを(かんが)みる時、ようぼく、中席者の丹精としては、まず、月次祭に参拝者して頂くことを中心に、布教実習会・教理勉強会・各種ひのきしんに参加して頂けるよう働きかけることに心を尽くすと共に、青年・女子青年・学生層等若い方への取組み、また少年会活動にも注力してまいりたいと思います。

そして当面の目標として、3月27日・28日開催予定の教祖百三十年祭春の学生おぢばがえり大会に一人でも多く参加して頂けるよう心を尽くすと共に、4月に迫る婦人会総会への婦人会員の大幅動員し、天浦成人理立を心定め通り運ばせて頂けるよう務めさせて頂きましょう。

今月も何卒宜しくお願い申し上げます。

にをいがけ・おたすけの成果

別  席  者10名
修 養 科 生1名
修養科修了1名
よ ふ ぼ く1名

朝席の宝

4月17日 順子奥様 朝席より

よく、木下寿美子先生から、「この道を通る上には、それぞれの信仰に”話の物種”を残しなさい。何か一つ心を定めて…これはちょっと他の人には真似できないという自分だけの”信仰の物種”を創りなさい。」とお仕込み頂きました。

中略

先日、天理大学の宗教学科を卒業したある学生さんが卒論に、「天浦分教会の信仰信念とその在り様」をテーマにしてたんですね。

私もそれを会長と読ませて頂きながら…改めて気づかされましたね…

その子は非常によく調べて、分析されてましたね。

それは・・・天浦分教会は、”親に親孝行していく信仰”であると・・・現在大勢の布教師が毎日布教に歩き、どんどんおたすけをする。

また、部内教会が設立され、さらに布教師が輩出されて・・・こういった他にないような教会の体制が確立されていった背景には、親への尽くしいく信仰!

ここなんですね!

中略

私は分かったんです。

あぁ、そうか・・・私の魂が親不孝だから、どんなに素晴らしい理の親、良い舅姑を与えて頂いても・・・結局は親と名の付く全ての者に、不足して反抗するものしか私の中にない。

…親の声が聞けなくなったらおしまいでしょう。

だから、常に心の軌道修正をしていく・・・そのためには、おたすけの中で裏切られて、とんでもない恩知らずな言動をされて、初めて自分の親不孝さ加減を知る訳です。

己の魂の徳の無さ・・・ちょっと出来たら思いあがる。

恩のある上級を批判する。

中略

いんねんの力というものは、本当に強い…コンクリート割って雑草が出て来るでしょう。

あのぐらいきつい…一たび”いんねん”というものがでたら、親子の愛情、世の中の常識、人の道、これまでの信仰の教え、みんな蹴倒して出てきますよ。

こうして世間で破綻して何もかも失くして、この道にお引き寄せ頂いたお互いは、もう親不孝のものの考え方しかないんです。

消滅していく運命なんですよ。

継続・発展していく種をいま自分で作らなきゃ…しんどいのは当たりまえ。

好きな事だけしてたって、たすからない!

嫌だ!したくない!しんどい…

これを理で通るから、運命が変わっていく訳でしょう。

有難いですね。

先日、まだ別席を運んだばかりの若い男の子が、薬物の後遺症で悩んでいるお友達をなんとかたすかって貰おうと思って、連れて来てくれましたよ…

あぁ、こうしてたすけの輪が広がっていく…

何ものにも代え難いこの喜びと有難さ!

毎日毎日が感激感動なんです・・・

親不孝な誠真実が無い自分のような者が、教祖に喜んで頂けるような…こんなもったいない御用を勇んでさせて頂けている・・・これこそがたすかりですよ!

病が治った・・・事情が治まった・・・そんな我が身我が家のたすかりのことはできないんですよ…

そんな結果は、なんぼでも後からついてきます。

恩には恩で報いていけるような誠の人間になれるように、今日も一日・・・どうぞ、人野見てない陰こそ、真実を尽くしきって、未来永劫末代の種をまかせて頂きましょう!

種を作る

立教175年10月3日の朝席より

種というものは、自然界にしか存在しません。

スイカや柿は、種さえあれば人間が丹精して作れるけれども、人工的に種を作るということは出来ない。

しかし、私達は、この種を作る術を教えて下さっています。

この一粒万倍の種を作るにはどうすれば良いのでしょうか。

これは”苦労”なんです。

しかし、いんねんの苦労というものは、不毛です。

夫婦がゴチャゴチャ揉めたり、ギャンブル、酒、女で借金をこさえてのたうちまわって、辛いだけで何も残らないですね。

苦労と言うても、親に尽くす苦労と人をたすける上での苦労のこの二つです。

これは難しいですよ。

どうやったらお尽くし…心定めしたお供えを頂けますか?

無い中からどうやったら成ってくるのか?

それは低い心に全てお与え頂くんです。

踏ん反り返って与わる道理はないですね。

言っても言っても聞いて頂けない、誠を尽くした人から裏切られる、おたすけでの苦労・・・。

これは、一粒万倍・・・こんこんと湧き出ずる泉の如く、汲めども汲めども尽きぬ理を頂けるんです。

ご守護というものは一夜にして頂ける…真実・誠・・・優しいやわらかい低い心になって、親のどうでもこうでもという心になっていくことです。

私も、常に天浦の会長さんの思いに添っているか、日々のすべての御用を喜び勇んでさせてもらっているか、自分で自分の心を検証しつつ、今日も一日ご存命の教祖におすがりして、通らせて頂きたいと思います。

月間よろこびスケジュール

日   程                                 日  付行    事時   間
3月3日(木)  婦人会の集い /【別席団参①】10:00 神殿集合/兵庫9:00発
   4日(金)  天浦分教会 春季霊祭9:30執行
   5日(土)<中央区布教>9:30神殿集合
   6日(日)  <中央区布教>9:30神殿集合
   7日(月)  <兵庫布教>    10:00 神殿集合
  8日(火)<西区布教>   11:00八生瀧川布出発
  9日(水)<大阪布教>9:30神殿集合
10日(木)<教会長布教所長夫妻布教・おつとめ練習>/前日ひのきしん9:30天浦/14:00神殿集合
11日(金) 日()日( 土)天浦分教会 月次祭9:30執行
12日(土) 日()日( 土)名田分教会 月次祭 /<垂水布教>10:00執行/13:00出発
13日(日)  【別席団参②】八生兵庫 担当: 9:00兵庫発
15日(火)琴緒分教会 月次祭11:00 執行
16日(水)<松山布教>5:30八生兵庫 出発
18日(金)八生兵庫 春季霊祭/おふでさき勉強会/喜竜会10:00執行/12:45/18:00
19日(土)【別席団参③】9:00 兵庫発
20日(日)<天浦分教会布教実習> 10:30天浦神殿 集合
21日(月)<天理布教>/天理バザー8:00 八生兵庫 出発
23日(水)兵神大教会 月次祭10:00執行
24日(木)<西宮布教>9:30神殿集合
25日(金)天浦青年会活動/修養科生入学受付9:30集合/兵神詰所15:00面接
26日(土)御本部月次祭   6:30八生兵庫出発
27日(日)【別席団参④】兵庫:9:00  
29日(火)<芦屋布教>11:00芦屋駅前集合
30日(水)おつとめ合同練習  10:00八生兵庫神殿集合 
31日(木)子供会「兵神おつとめまなび総会」10:00 執行
4月 1日(金)八生兵庫分教会 月次祭 前日ひのきしん/前日神名流し (13:00出発)
2日(土)八生兵庫分教会 月次祭10:00執行