立教180年8月号　天理教八生兵庫分教会　よろこび月報

ご挨拶

喜びと勇みを絶やすことなく─にをいがけ おたすけ 育成丹精に精一杯務めよう！

日々はそれぞれの持ち場立場において、八生兵庫分教会の上に絶大なるお力添えを賜り、誠にありがとうございます。

今年も後半に入り、先月には本年一回目の大教会を通してのおぢばへの仕切りとこどもおぢばがえりという時旬の御用に対し、八生兵庫分教会につながる夫々が誠心誠意取り組ませて頂きました。

仕切りについては、教祖のご存命の理と天浦分教会の親孝心の理を頂いて、それぞれがさまざまな不思議とおたすけを通して真実をお預かりし、年頭心定め以上をを運ばせて頂くことができました。

又、こどもおぢばがえりに対しましても、兵神団八生兵庫隊としてマイクロバス６台を心定めさせて頂き、２日現在の時点で少年会員延べ４６名、育成会員延べ１１０名、合計１５６名の参加を得て、感動と喜びのうちに勤めさせて頂いております。

3日からの残り２日も精一杯務めさせて頂きましょう。

旬々に頂く親々の声を指針に、存命でお導き下さる教祖の親心におすがりし、喜びと勇みを絶やすことなく日々成人への努力を積み重ね、１０月の天浦成人理立、月４回の別席団参、更には秋のおぢばがえり団参という次の塚に向かってにをいがけ、おたすけに、育成、丹精に精一杯務めさせて頂きましょう。

今月も何卒、宜しくお願い申し上げます。

にをいがけ・おたすけの成果

すべてがご守護

木下寿美子先生教話集第５巻『鏡屋敷』より

理を信じて日々どんな中も通らせて貰ってましたらいろいろ見せて頂く節も、身上や事情、ちょっと心配はしますけど、みんな必ず後になってみたら、本当に「全てが御守護やなあ」と。

いろいろとお見せ頂く事柄もそれぞれなりの人の成人に繋がるような、御守護が多い。

「何も案じな、親の受けあい」「うけよてたすけいまがはじめや」と仰る。 

教祖の存命の理を少しでも信じさせてもらう、少しでも  気が付かせてもらって、御恩を返そうという気持ちにならせてもろたら、本当にこの世は極楽で、なんぼしんどい目をしたかて、そんなものは一時のものです。

存命の理にすがって、日々何事によらず判断をする基本は

 「いつも教祖がこうして下さったんやなあ」と、

それはみな、自分の気が付かないところを、

「世は鏡、人は鏡」といいますが、

まして「おぢばは鏡屋敷」と

お聞かせ頂くように、みな自分の

因縁を写し出して頂く所ですから、

おぢばに限らず、教会もみなそうで

すが、いろいろとお見せ頂く背景には、

本当に大きな親神様・教祖のお慈悲がこもっておるんです。

何をお見せ頂いても一つ一つがみんな、自分の一つ一つの過去において気が付かなかったことや、分かっておっても怠慢だったようなことを、繰り返し繰り返しお見せ頂いて、本当に「人の心を如何にいたわり、如何に大事に」そして、「理を厳しく立てて通る」と、この二つが本当に大切なことです。

理が厳しいだけで、人に厳しいことは、ちょっと埃を積みますし、人に情をかけるからというて、理を軽くしたら、共に倒れますし、厳しい理の中に、暖かい暖かい情と、この二つが上手く調和が取れた時に、この世は本当に教祖のお望み通りの陽気世界が実現出来るんやないかと。

決して不可能なことでない。

一人一人が真剣に教祖にすがって成人していけば、必ずそこには、陽気世界が出てくるわけです。

月間よろこびスケジュール