立教180年6月号 天理教八生兵庫分教会 よろこび月報

ご挨拶

日々はそれぞれの持ち場立場において、八生兵庫分教会の上に絶大なるお力添えを賜り、誠にありがとうございます。

私たちは、それぞれの信仰の元一日を常に忘れることなく、陽気 ぐらし世界建設への持ち場・立場での役割を 自覚しつつ、8月から始まる後継者講習会、7月の大教会を通してのおぢばへの仕切りこどもおぢばがえりを中心とするただ今の時旬の御用に向かって脇目もふらず、懸命に務めさせて頂きましょう。

今月も何卒、宜しくお願い申し上げます。

にをいがけ・おたすけの成果

別  席  者10名
修養科修了生2名

小学6年の娘の夜尿症をご守護を頂きたい

木下寿美子著『悩みに答えて』より

今、子供さんの夜尿症というお手引きにより、本来の道の心に立ち帰る旬をお与え頂かれたのだと思います。

関西方面では一度約束したことを違約することを、「小便にする」と言います。

小便が出るのは大切なことですが、出る所が違っています。

この点をよくご思案下さい。

~ 中 略 ~

お言葉に「はなれる心なくても、おくれたら くらやみ同様」というような意味のことをお聞かせ頂いております。道おくれて、わが家わが身が先行しているのです。  

~ 中 略 ~

心の方向を変えて下さい。その目標は「人を(たす)けてわが身(たす)かる」です。 

~ 中 略 ~

あなたは実家の教会に一度お詫びに帰られて、しっかり今後の心定めをして下さい。

誠の人になるため、ようぼくとしての本来の心に立ち返って下さることです。

それこそ毎日が“うれしいうれしいの心”になります。

うれしいうれしいの心は、一粒万倍とお聞かせ頂いておりますように、心楽しく暮らして、(みの)りの多い生活、これこそ道のようぼくです。・・・

まず親教会に繋がる事が大切です

自分の実家というような心でなく、あくまでも天理の道、また子供をたすけて頂く道というように、理の世界が優先してこそ、必ず不思議なたすけが頂けるはずですから、実家という家を忘れて理が立ってこそ身が立つのですから子供の夜尿症だけではなくあなたの心が晴天になります。

翼を広げて

R180.5.26 御本部月次祭団参バス車中での順子奥様のお話より

苦労から逃げたらあかん!

昔から健康だけが取り得の私が幼い頃なぜか、この5月になると熱を出して寝込んでいた記憶があります。

お道の理合いからすれば、”子供に見せられる15歳までの身上は親の心”とお聞かせ頂いております。

私が8歳か9歳の時(たいしょく天のみこと)に、母は父と別れてしまうんですが、元の理から思案すれば、やはりその時の母は「切ろう、切ろう。」と考えておったんだなぁと悟れます。

自宅で講社祀りをしていましたので、木下寿美子先生が毎月いらっしゃって、その当時よくよくの相談だったと思いますが、私を部屋から出して(ふすま)を閉めきり、何やら先生が母をおたすけして下さっていたようです。

やはり先生は別れようとする両親を何とか治めようとして下さって

「美栄子さん、いまのこのいんねんの苦労から逃げたらあかんよ!苦労から逃げて、楽な方へ行ったら、先々困るのよ!子供たちが同じ運命をたどるのよ!」とお諭し下さいました。

しかし、母はその後父と別れて、やはり因縁の苦労を散々しましたが、(天浦分教会の)前会長様の親心により元のさやに治めて頂き、救けて頂きました。

親が大変な時だからこそ!

その当時、先生はようやく建てた教会を売って大教会に捧げ、そして又掘っ建て小屋の教会を復興させるのに5年間、貧のどん底を通られ・・・その中で、「そんな先生にはもう着いていけない…」と沢山いた信者さんはほとんど離れていきました。

しかしそんな先生の姿を見て、たすけて頂いた理の親が大変な時だからこそ、放っておけない!

何とか尽くさせて頂き、お傍におらせて貰おう!と、繋いで下さった西村家・村橋家の信仰初代に、  私は深く感謝しています。

若者は魂でちゃんと聞いている!

私が高校2年生の頃、「天理教してるのに両親が別れて…何が(たす)かるのか!」と、思春期にありがちな屁理屈(へりくつ)を言っては、心の奥底で反発していました。

その頃に後ろから車に追突され、大怪我にはならなかったのですが、検査で入院したのを憶えています。

「死ななくてよかったわねぇ!…神様を嫌って、教会にも足を運ばずにいたら、命が切れるところを大難を小難に治めて頂いたのよ!」・・・と家族から言われ、今の私ならその意味がよくわかりますが、当時は わかりませんから「ふ~ん!?」ていう感じでした。

・・・しかしその後修養科に行かせて頂き、その節があったお陰で現在の私があります。

だから、若い人たちが表面で反抗して、耳と顔は横を向いていても、心と魂は求めています!

どうか、あきらめず、めげないで伝え続けていきましょう。

たんのうする者に皆任せる

立教177年12月15日 一郎会長様 朝席のおはなしより

先ほどは、居眠りをしているH.Hさんに腹を立ててしまいましたが・・・『子がわからんのやない。親の思いが届かんのや。』と・・・。居眠りしているH.Hさんが悪いんではありません。

そんな一見喜べない事にも、直ぐさま勇み心を呼び起こして…神様は「これでも、喜べるのか?」とおためしを下さる。

・・・中略・・・

成ってきたことの中に[かりもの]であるという思案をさせて頂く。

成ってくる理を楽しめ。』と仰るんです。

自分にとって不都合なことでも、喜ばせて頂く。 

・・・中略・・・

”をや”はたんのうして通った人には『もう、皆まかせるで。』と仰られる。

初代で大教会を設立されたような偉大な先人  先生方は、みな喜ぶ心、つまり恩を感じる心が並外れ、ずば抜けておられた訳です。

どんな中でも「結構でんなぁ、結構でんなぁ。」と喜ぶ人には「6万5千坪の土地を与えてやるから、宜しくな!」と神様が要らんと言うても与えて下さる

もう究極は・・・“よろこび”しかないんです

そして何より“勇む”ということです

月間よろこびスケジュール

日   程                                 日  付行    事時   間
6月4日(日)  天浦分教会 霊祭10:00執行
   5日(月)【別席団参①】/<中央区布教>兵庫9:00発/9:30神殿集合
   6日(火)  <兵庫布教>10:00 神殿集合
7日(水)  <西区布教>   11:00八生瀧川布出発
10日(土)<教会長布教所長夫妻布教・おつとめ練習>/前日ひのきしん9:30天浦/14:00神殿集合
11日(日) 日()日( 土)天浦分教会 月次祭9:30執行
12日(月)名田分教会 月次祭 /<垂水布教>10:00執行/月次祭終了後
15日(木)琴緒分教会 月次祭11:00 執行
16日(金)    <松山布教>5:30 八生兵庫出発
17日~18日あまうら子供会「お泊まり会&大運動会」15:00天浦神殿 受付
17日(土)【別席団参②】八生兵庫 担当9:00兵庫発
18日(日)八生兵庫分教会 霊祭/喜竜会 例会10:00執行/18:30
20日(火)<天浦分教会布教実習> 10:30天浦神殿 集合
22日(木)【別席団参③】/八生兵庫 婦人の集い9:00兵庫発/10:30神殿集合
23日(金)兵神大教会 月次祭10:00 執行
24日(土)<天理布教>/詰所バザー8:00 兵庫出発
25日(日)天浦青年会活動(例会)/修養科受付(詰所)9:30集合(19:40~)/15:00
26日(月)御本部月次祭   6:30八生兵庫出発
27日(火)<芦屋・西宮布教>9:30神殿集合 
30日(金)【別席団参④】/おつとめ練習兵庫9:00発/10:00神殿集合
7月 1日(土)八生兵庫分教会 月次祭 前日ひのきしん/前日神名流し (13:00出発)
2日(日)八生兵庫分教会 月次祭10:00執行