天理教単語帳「ぢば」とは?

【徹底解説】「ぢば定め」の重要性とその意義について

ぢばとは?

親神様がこの世元始まりにおいて、人間を宿し込みになられた場所を「ぢば」と呼びます。

このぢばに、人間宿し込みの証拠として、「かんろだい」という目標が据えられています。

また、間違えられやすい解釈が、おぢばが天理市全体を指しているように思われがちですが、厳密には一間四方のかんろだいのみを指しているのです。

そして、よく「おぢばに帰る」や、おぢばがえりという表現をよく使います。

これは、人類の故郷である「ぢば」に帰るという意味で、おぢばに行くと言わずに「おぢばに帰る」と言います。

私たちは、ぢばに据えられているかんろだいに向かって「たすけたまえ天理王命」と祈ります。

また親神様は、教祖(おやさま)をやしろとして、じきじきに表に現れ、この世の委細をお説き下さいました。

教祖(おやさま)は、ぢばにおいて、五十年のひながたをお示し下さいました。

更に、一れつたすけを急き込む上から、教祖はお姿は隠されても、御霊は永久にこのぢばにとどまって、存命同様にお働き下されています。

ぢば、天理王命、教祖はその理一つであり、「おぢばに帰る」というのは、この道の信仰の根本なのであります。

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