てびきとは?
人間、どんな行動をするにも身体を使ってできるわけですが、この根本的な身体こそ親神様からのかりものなのであります。
人間がどんなに理想を描いても、身体を我が物のように使っていたのでは、うまくいくはずがありません。
神様は、神人和楽の陽気くらしをしたいと思い、人間に身体を貸して下さったのであります。
それを自分さえ良かったらよいとの自分勝手な心遣いでいると、身上、事情をもっててびきをして下さるのです。
したがって、この世には単なる病気や揉め事の苦しみというのはないのであって、この世で起きる全てのことが、真の幸福へ導いていくためのてびきなのであります。
ですので、人間が病気や事情などが起きてきた時には、神様がこの壁に対して心を入替えないといけないことを悟り、節から芽を出していくことが大切なのであります。
親神様は、人間を真の陽気くらしに導くために、幾度となく身上・事情をもっててびきして下さるのであります。
身上・事情