三才心とは?
原典・みかぐらうたに
さんざいこゝろをさだめ
一下り目 第三首
とあり、また「おさしづ」にも
この道のうちは、こうなつてもどうなつてもこれ三才の子供というこころになつてくれにやならん
明治36年12月26日のおさしづ
と仰せられています。
三才心(さんさいごころ)とは、子どもの心、童心のことで、欲や案じ心無く、無心で陽気に遊ぶ子どものような心になれということです。
大人になると、色々と思いめぐらし、先案じをしたり、過去を後悔したりして、現在を没入して楽しみながら過ごすことが難しいものです。
子どもの心づかいを手本に、「清らかで明るい心になるよう」とお教え下されているのです。