立教181年8月号 天理教八生兵庫分教会 よろこび月報

ご挨拶

日々はそれぞれの持ち場立場において、八生兵庫分教会の上に誠真実を賜り、誠に有難うございます。

今年も後半に入り、先月には、本年一回目の大教会を通してのおぢばへの仕切りとこどもおぢばがえりという時旬の御用に対し、八生兵庫分教会につながる夫々が誠心誠意取り組ませて頂きました。

仕切りについては、天浦分教会の親孝心の理を頂いて、それぞれが様々な不思議とおたすけを通して真実をお預かりし、年頭心定めを運ばせて頂くことができました。

又、こどもおぢばがえりに対しましても、兵神団八生兵庫隊としてマイクロバス5台、大型バス1台を心定めさせて頂き、8月2日現在の時点で少年会員延べ71名、育成会員延べ86合計157名の参加を得て、感動と喜びのうちに勤めさせて頂いております。

8月3日からの残り2日も精一杯務めさせて頂きましょう。

旬々に頂く親々の声を指針に、存命でお導き下さる教祖(おやさま)の親心にお(すが)りし、十月の天浦成人理立、月四回の別席団参、更には秋のおぢばがえり団参という次の塚に向かって、喜びと勇みを絶やすことなくにをいがけ・おたすけ・育成・丹精に精一杯務め、日々成人への努力を積み重ねさせて頂きましょう。

今月も何卒、宜しくお願い申し上げます。

にをいがけ・おたすけの成果

別  席  者6名
修養科修了生1名

難有りて有難し

木下寿美子先生教話集第2集「13、執着をとる」より

精一杯、自分の自我を取って神一条にもたれながら、何をさせて貰うのにも「結構やなあ」悪いことがおこったら、なお「結構やなあ」難しいことがおこったら、この難しい中を通って物事すべてが真に治まってくるねん「親のおかげやなあ」と

そういう風に思ったら必ずお陰はでるし、真に治まるんです。

ところが「ああ、えらいこっちゃ、そんなわけにいかん私かて人間やもん」というふうな、そんなとこへ人間だしてきたら全然何もならない。

せっかく頂いたお手入れも、節も丸(つぶ)れになってしまうわけです。

ですから、そのへんの受け取り方、悟り方を本当に大切に考えて、日々それを大事にしていたら自然に心も勇んできます。また心も寛大になってきて、どんな中も許して通れます。

ところが我が身我が家のことばかり思っていたら、ちょっとした事も腹が立つ、心配が起こってくる、先案じがでてくる─

本当のたすかり─難有りて有難し

立教181年7月16日 一郎会長様 朝席のお話より

が有ると書いて有

世界中を見ても、この周辺の地域を見ても人生の大災難に襲われている人は数限りなくいますね。

私たちは、そういう方のために声をかけ、たすけの手を差し伸べます。

そうして親に心をつなぐ中に、無い命をもたすけて頂けます。

困難・苦難・災難に見舞われるというのは、難があるということです。

つまり、難が有ると書いて「有難い」ですね。

“事情・身上は道の花”と教えて頂いています。

それは、病気であり、トラブルであり、お金が無い・・・その事柄事態は、辛いですよ。

でも、その難が有るが故に、本当のたすかりや本来の人間の生き方が出来るように導いて下さっているんです。

だから事情・身上は有難い、難が有りて有難いんです。

決して無難だけが有難いんではない、その事柄を通して自己改革をしていくことが肝心なんです。

無難に暮らしても良いけれども、しっかりご恩返しをしましょう…ということです。

回り続けるコマは倒れない

もしも、ようぼくであり、会長である私がご恩返しをやめたら、あっという間に教会は(つぶ)れてしまいます。

もちろん名称の理というものは残りますが、建物や人材は散り散りばらばらになり、無くなってしまう・・・   

だから我々はやり続ける!コマと一緒です。

ぐるぐるーっと回っている間は、倒れません。

しかし回るのを止めた時、コマはこけます。

我々は回っているから、立っていられるんです。

その真ん中にある芯の棒が一番早く回っています。

教会の芯である私と奥さんは、ガァーーーーッと回って周りはゆっくり回ります。

芯に近い人…つまり会長の側にいる人ほど、必死のパッチで早く回っているはずです。

この毎日の強烈な暑さを喜び、そして苦難を楽しんで通らせて頂きましょう。

「結構や、結構や。たんのうせよ、たんのうせよ。」

立教176年6月21日 順子奥様 夕席のおはなしより

本当のご利益とは?

皆さんはこの道に引き寄せられる前に、何らかの信仰にご縁があったんじゃないでしょうか。

しかし、根本(たす)からなかった…ということでしょう。

それでは何故(なぜ)(たす)からなかったのか?

…誰しも我が身我が家我が子の幸せを願ってのことやと思います。

とどのつまりは、これを(まつ)ったら、入会したら、信心したら…ご利益(りやく)がもらえるからと…それは決して悪い事じゃないですが、それだけでは決して本当のご利益(りやく)はありません。

これはこの世の真理です。

二つ一つが天の理ですから…”欲しい、手に入れたい”と思った瞬間から、絶対に入らない。

”もう結構!私の徳いっぱいでこれで十分!これで結構!”と思いを捨てた時に入るんです!   

・・・(中 略)…

後々は結構なことやで

熱心にやればやる程、神様の方からもグーッと握り返して下さいますから、何もしないでブラブラしている人たちよりも、はるかにいろんなことが出てきます。 

…(中略)…

本日の逸話篇のところ…天理教の信仰をしていても… 

大雨・大洪水で持山が崩れ、田地が土砂に埋まり…  

それを見て「あのざまを見よ。阿呆な奴や。」と(そし)り笑われる…その時教祖が「さあ/\、結構や、結構や。海のドン底まで流れて届いたから、後は結構やで。信心していて何故、田も山も流れるやろ、と思うやろうが、たんのうせよ、たんのうせよ。後々は結構なことやで。」と…

あの阪神大震災の時に天浦の何千人と言う信者さん中で会社も家も全壊したのは、我が西村家、八生兵庫だけでした。

一瞬にして三階建てが全壊し…

両隣のモータープールもマンションやその隣も崩れず…

それから数年後、後継者である長男が45歳にして重度のクモ膜下で倒れ…『ほら、見てみ。あそこ天理教しとって潰れたで。会社・自宅は全壊するし、長男は倒れて再起不能らしいで。』と。

……そういう道中もありました。 

その時に『結構やで!節から芽が出るで!』と言って頂いた。

しかし身上事情の道中では「何言うてはんのやろ?一生懸命信仰してたつもりやのに…何でやろ?」と正直思いましたね。

しかしこれをきっかけとして芽が吹くわけなんです。

長年の願いであった大勢の方と共に心置きなくおつとめをつとめ、人だすけをして共に暮らせる場所が欲しいという私たちの夢が叶った訳です。

まだまだ現実のふしん費の返済がありますが・・・

「たんのうせよ。たんのうせよ。」これなんです!

真のたすかりへ!

倒産、結構!夜逃げ昼逃げ、結構!失くしていくところから真のたすかりに向かうということです

…(中略)…

私たちは、要る時に要るものが要る分だけ与わってくる理がそこに出来てくるんです。

いんねんならば通らにゃならん運命を理で果たし、後々の先の楽しみとして運命の転換をする!これこそが天理教の本当のたすかりです。

月間よろこびスケジュール

日   程                                 日  付行    事時   間
8月 3日~4日こどもおぢばがえり八生兵庫隊 第3回目<豊田バス><椎野バス>    
   4日(土)天浦分教会 霊祭/お手振り勉強会10:00執行/13:00天浦神殿
     5日(日)八生兵庫 婦人の集い10:00神殿集合
     7日(火)  <西区布教>9:30 神殿集合
   8日(水)<兵庫布教>10:00神殿集合
   9日(木)【別席団参①】八生兵庫 担当9:00兵庫発
10日(金)<教会長布教所長夫妻布教・おつとめ練習>/前日ひのきしん9:30天浦/14:00神殿集合
11日(土) 日()日( 土)天浦分教会 月次祭9:30執行
12日(日) 日()日( 土)名田分教会 月次祭 /<垂水布教>10:00執行/13:00出発
13日(月)    【別席団参②】/あまうら盆踊り大会9:00兵庫発/夕づとめ終了後
15日(水)琴緒分教会 月次祭 11:00 執行
16日(木)<松山布教>/【別席団参③】5:30兵庫出発/9:00兵庫発
17日(金)◇ 第4回 路傍講演勉強会 ◇兵神大教会
八生兵庫分教会 霊祭/教祖伝勉強会10:00執行/13:00~
18日(土)◆教理勉強会 第2講◆ in 天浦)13:00 天浦1号館 集合
19日(日)八生兵庫ミニ子供会~お楽しみ上映会14:30 神殿集合
20日(月)<天浦分教会布教実習> 10:30天浦神殿 集合
23日(木)    兵神大教会 月次祭10:00 執行
24日(金)婦人会伏せ込み団参/<天理布教>/詰所バザー8:00 兵庫出発
25日(土)修養科生入学受付兵神詰所15:00面接
26日(日)御本部月次祭   6:30八生兵庫出発
28日(火)<芦屋布教>   9:30 神殿集合
29日(水)<西宮布教>   9:30 神殿集合
30日(木)    【別席団参④】9:00兵庫発
9月 1日(土)八生兵庫分教会 月次祭 前日ひのきしん/前日神名流し (13:00出発)
2日(日)八生兵庫分教会 月次祭10:00執行