【2021年4月号】八生兵庫分教会喜び月報!

ご 挨 拶

心定め完遂に向かって全力を!

日々はそれぞれの持ち場立場において、八生兵庫分教会の上に絶大なるお力添えを賜り誠に有難うございます。

春爛漫のこの月4月は、私達全人類の母なる教祖が御誕生遊ばされた縁りの月としておぢばでは教祖御誕生祭が執り行われます。

教祖は、寛政10年4月18日、大和国山辺郡三昧田にお生まれになられ、幼少の頃より聡明で、13歳で中山家に嫁がれてからも夫に忠実やかにつかえ、父母には孝養を尽くし、使用人はもとより犯罪を犯した者や怠け者らに対してもいたわりの心で接し、許される等人並優れた天分をお 持ちの方であられました。

旬刻限が到来し、月日のやしろとお定まり下されてからは、親神様の思召しのままにお通り下され、あらゆる艱難苦労の中を、常に明るい心で、口に、筆にそして行いに示して、万人たすかるひながたの道をお付け下さいました。

更に深い思惑から、現身を隠されて後も存命の理を以て日夜を分かたず親心をおかけ下されています。

来たる18日には、教祖の223回目のお誕生日を寿ぎ申し上げたいと存じます。

更にその翌日19日は婦人会総会が代表五千人のみの参加という形で開催されます。

一般会員の参加は叶いませんが、お打ち出し頂いております「百万会員を目指して、一人が2名の会員を!」との思いを切らすことなく、今後もその達成を目指して務めさせて頂きましょう。

更に、今月は本年1回目の天浦成人理立を運ばせて頂く月です。

これまでおたすけ頂いたご恩と我々天浦の理に繋がる子供の上におかけ下さる天浦分教会長様ご夫妻の親心にお応えさせて頂くべく、心定め完遂に向かって全力で取り組ませて頂きましょう。

今月も何卒、宜しくお願い申し上げます。

天理教八生兵庫分教会長 西村 一郎

風の時代 ─おたすけの苦労

真実の親なればこそ

おやさまのお心は ─一れつ人間・かわいい子供に対して決してつらい思いなんてさせたくはない

しかし、身上事情の節を通して、『どうしても直してやりたい、たすけてやりたい・・・』という深い教祖の親心があるんです。

ここだけは、直さないと、これから先、その者が絶対に幸せにはなれない・・・また代が続いていかないだろう・・・という、まさに真実の親だからこその親心なんです

それでは一体何を直すのか・・・それは、恩の薄さ・我の強さ頭の高さを、何とか直してやりたい

親の側に立って考えてみれば、出来れば事情や身上を与えなくても、人だすけの上で、 子供がそこに気付いてくれた方がいいに決まっています。

おたすけの痛い経験 

私たちもこれまで布教師として、本当に痛い痛い経験をしてきました。

その一つは修養科に入るはずだった17歳の男の子が、その直前に家族の反対によって修養科を蹴って仕事をさせられてしまった。

私たちは何とかその子に修養科に入ってもらおう と一生懸命おたすけさせて頂きましたが、結局その子は修養科に行けず、働きに出た現場のビルの11階から転落して  即死したんです。

それはそれは悔やんでも悔やみきれないおたすけの体験でした。

そんなたくさんのおたすけの体験を通して、「如何に神様がたすけようとしておられるか─」を身に染みて感じさせて頂きました。

理の苦労に変えて

にをいがけの中で出会う相手の姿を通して、「本当に自分の姿やなぁ・・・」と我がいんねんを気付かせてもらい、そして「何とかこの方にたすかってもらいたい」と、お金も体も削って、理立や理作りもし、真実・誠を尽くしてたすかりへ誘わせて頂く事で我が足元が守られ、結果的にこちらがたすけて頂くんです。

苦労する分量はみな産まれもって決まっています。

それを宿命といいますね。

その宿命的な苦労を、理の苦労・おたすけの苦労に変えて頂くのがこの道です

住込み人を抱えよう

皆さん、自分に散々迷惑や心配をかけてくるそんな住込み人を抱えて苦労して下さい。

自分だけで教会に住込んでいれば、楽ですね。

でも丹精する本人からも周りからもボロクソに言われながら、

そのややこしい住込みの方のために頭を下げて通る・・・

自分自身が人一倍のいんねんを抱えていても、こうして大変な住込み人を抱えることによって、いんねんの自覚をさせてもらいながら、大きく守られるんです。

─暴れ回る人、結構 朝起こしても起きない人、結構

ふてたり反抗してくる住込み人をお世話して苦労をしないと、本当の己というものが見えてきません。

金槌の川流れ

教会の周りの方や理の親にも、そしてまたそのややこしい当人にも「すみません、すみません」と両方に頭を下げて苦労していく─

まさに“金槌の川流れ”・・・浮かぶ瀬がない・・・ これを通りきっていく中に、本当の意味で自分の運命が浮かび上がってくるんです。

勇みのカリスマ講座

Q.

まだ天理教を知らなかった頃に、蒔いてしまった過去の悪い種は消えますか?

A.

種は土をかぶせると育ちます。だから良いことは黙っておけば、いい芽が出て、いい実がなります。

逆もまた(しか)りで、悪い種も土をかぶせるとどんどん育ってしまいます。

ですから、過去に蒔いた悪い種は全部さらけ出してみましょう。

種は穿(ほじく)り返して表へ出しておけば、腐って無くなります。

じゃあ、どうやってさらけ出すのか?

──人だすけの上に、自分の恥ずかしい過去をさらけ出して、しっかり神様にそれをお詫び申し上げ、二度とそれを繰り返さないための裏付けとして、親孝行と人だすけを通して理づくりをすることです。

もう一つは、「たんのうは前生いんねんのさんげ」と教典にあるように、「たんのう」しかありません。前生どころか、皆今生でやらかしていますから、先案じしたりグズグズ言い訳している場合じゃありません。

たんのうとは“よろこび”です。どんなことも喜びの心で治める事、まさに教祖のひながたは喜びです。

すべての答えは“よろこび”にあります。

にをいがけ・おたすけの成果

別  席  者6名
よ ふ ぼ く1名

月間よろこびスケジュールR184.4.3~5.2

日   程                                 日  付行    事時   間
4月3日(土)     婦人の集い 【別席団参①】10:00 神殿集合 兵庫9:00発
 4日(日)天浦 霊祭10:00執行
 6日(火)  <中央区布教>   9:30神殿集合
  7日(水)  <西区布教>11:00八生瀧川布出発
9日(金)  八生兵庫 霊祭/女鳴物勉強会10:00執行/12:45
10日(土)天浦月次祭前日ひのきしん13:00天浦集合
11日(日) 日()日( 土)天浦 月次祭<遥拝式>9:30執行
12日(月) 日()日( 土)名田 月次祭 /鳴物勉強会/教理勉強会10:00執行
14日(水)<兵庫布教>    10:00 神殿集合
15日(木)琴緒 月次祭11:00 執行
16日(金)  兵神 月次祭<遥拝式>・鳴物勉強会<10:00執行>
18日(日)教祖御誕生祭10:00執行/12:45
19日(月)天理教婦人会総会 
20日(火)<天浦分教会布教実習>10:30天浦神殿 集合
22日(木)<垂水布教>9:30神殿集合
24日(土)<松山布教>5:00 兵庫出発
26日(月)御本部月次祭<遥拝式>・鳴物練習  よう <10:00執行>
5月 1日(土)八生兵庫分教会 月次祭 前日ひのきしん 
2日(日)八生兵庫 月次祭10:00執行

新型コロナウィルス感染拡大の為、急遽、予定が変更になる場合も多々ございますので、予め行事内容・時間など、ご確認の上、ご対応して頂きますよう宜しくお願い致します。

また、行事ご参加の際はくれぐれもマスクの着用などの感染対策にご協力くださいませ。