九度の別席を運び、おさづけの理を拝戴すると、真の道のよふぼくとなります。
別席は、九回おぢばに足を運び、天理教の教理を聞かせて頂いて、心の成人をさせてもらうことが目的です。
別席は、第一回目を「初席」と言い、二回目から八回目までを「中席」、九回目を「満席」と言います。
また、「満席」のお話を聞かせて頂いた後、初めておさづけの理を拝戴することができます。
別席は原則として、月に一度ずつ、最短で九ヶ月かかって満席になりますが、現住の地域によって、月に運べる回数が調整されています。
なお、別席とは、静かな別の違う場所で席を設けてお仕込み頂くので、別席と言います。
教祖ご在世中や、本席様の時代の当初においては、身上事情のてびきでおぢばに引き寄せられ、「おさしづ」によって「おさづけの理」を頂いていました。
その後、おさづけの理を頂きたい人が増えてきたので、現在のような別席の制度が作られました。