ご挨拶
天浦成人理立兵神大教会おぢばがえり団参天理教青年会創立百周年記念総会にあわせた天浦分教会別席団参へ!
日々はそれぞれの持ち場立場において、八生兵庫分教会の上に誠真実を賜り、誠に有難うございます。
さて今年も早や4分の3が過ぎ去りましたが、年頭より、真柱様はじめ親々から頂くお言葉を指針に、教会の常時 活動たるおつとめと布教又道の将来を担う人材の育成、ようぼく中席者の丹精を地道に務めることを心がけ、実践させて頂く中に人作り、お尽くしなどの上に大きな成果をお与え頂いております。
しかしその反面、道中には成人を促す上からの様々な節をお見せ頂いておりますが、全てを大難を小難にとお導き頂き、心をお育て頂いております。
殊に今月は、大恩ある上級天浦分教会の上に理立を運ばせて頂く月柄でございます。
私共八生兵庫に繋がる一同が今日こうして命をお守り頂き、運命救済の結構な道を辿らせて頂けるのも、木下寿美子先生はじめ天浦の歴代会長様ご夫妻のご苦労と親心のお陰であることを常に心から離すことのないよう、親への伏せこみを通して理を頂き、理立を心定め通り運ばせて頂けますよう、懸命に勤めさせて頂きます。
そして御本部秋季大祭にあわせての兵神大教会おぢばがえり団参並びに10月28日の天理教青年会創立百周年記念総会に向かって、一人でも多くの参拝者、青年会員そして別席者をお与え頂けるようにをいがけ・おたすけに励ませて頂きましょう。
今月も何卒宜しくお願い申し上げます。
にをいがけ・おたすけの成果
別 席 者 | 6名 |
修 養 科 生 | 3名 |
教理勉強会の開催の意義
平成30年9月23日「芳 洋」~かぜより抜粋
─皆さんは、日々の暮らしの中で 、「信仰していて、ありがたいなぁ」とか「この道は、本当にたすかる道やなぁ」って思うことはありますでしょうか?
≪ 中 略 ≫
最近は、子や孫に信仰が伝わらないとか、世間の人に信仰が伝わらないという悲鳴にも似た声があちらこちらから聞こえてきます。
≪ 中 略 ≫
本当の問題の本質は、いま信仰している私たち一人ひとりが「信仰していて、ありがたいなぁ」とか「この道は、ほんとに たすかる道やなぁ」という実感を持てていない、あるいは実感が薄いというところにあるのではないかと感じています。
≪ 中 略 ≫
何とか・・・「ありがたいなぁ」「結構やなぁ」という実感が持てるようになりたい。
信仰を熱く語り合いたい。
そのためには、まずはこのお道の教えの本当の意味を再確認して頂き、信仰の本来の値打ちを味わってもらうことから始めなければならない。
そんな切なる願いから、この教理勉強会を企画させてもらいました。
何のために信仰しているか
『 親から子への贈り物』第二集十、「なんのために信仰を」より抜粋
何のために信仰をしているのかといったら、信心が好きでしたという人はほとんどない。
天理教はいきたくないと思って逃げ回ったけれど結局天理教になりましたという人が多い。
なんで天理教が嫌いかというと、気ままが通らない、自分の思ったように好きなように暮らせない、どうしても端々のことを考えないといけない、親のいうことは聞かないかんと、どこから考えても信仰の世界は不合理だ。
けれども長い目で見ていたら、どれほど大きな、成らん中をたすけてもろたり、命のないところを たすけてもろたりというふうに、随分いろいろたすけてもらっているわけですね。
神様は人間が幸せになるために、陽気に暮らすために、この社会を造ってくださったのですから、お道のルールというものは、守りさえすれば当然幸せになるようにできているんです。
~ 中 略 ~
お互いにきりがないほどの道ですから、しっかり勉強させてもらって、一日も早く一人の方でもたすかっていただく方向へ努力させてもらって、自分自身のありがたかあった御恩を返せるように通らして 頂きたいと思います。
深い因縁をたすけてやりたい親心
木下寿美子先生教話集第四集三十九、『何のためにこの道に入っているか』より抜粋
私たちは何の為にこの道へ入れてもろてるか。
自分の因縁とか、困ったことがあったとか、動機はそれぞれ違いますけれども、神様の方からご覧になったら、その者一人一人を用木として世界だすけに使ってやりたいと。
そしてその人 その人の、言わば深い因縁もたすけてやりたいという、目には見えませんけど本当に大きな親心のお陰です。
私らでも「何でお道へ入ったんかなあ」というぐらい別にこれといってなかったんですけども、入れてもろてみてからいろいろ気がついて、やっぱり神様が道具に使うて下さったんやろなあと、気がつかしてもらいました。
何のために信仰しているのか?
立教181年9月12日 順子奥様 朝席のお話より
運命は無意識の世界から
世間の信仰では、よく“自分はいい人・正しい人間”で “何代前の先祖の祟り”であるとか、“悪魔(サタン)の仕業”“悪霊に取り憑かれる”と捉える信仰もあるようですが・・・
自分の運命と自分の心との因果関係がしっかりわかってないと、本当に信仰しているとは言えませんね。これまでの皆さんの運命を考えてみても、不本意なことが多かったかと思うんです。
それは自分でも気が付いていない“本音”という無意識の世界から、一切の運命が出てきている事を理解しておくということが肝心です。
法則=親なる神の意思
天網恢恢疎にして漏らさず─
実はこの自然界には目に見えませんが、一筋の緩みもない法則が、網の目のように張り巡らされています。
自分の都合や好みで一切の法則を無視してきた結果、法則通りの病気・事情が起きてきただけなんです。《 法則=神の意思 》です。
生きとし生けるものをお創り下さった親である神様の深いお考えがあってこの世界が動き、私たちの生命も法則に従って生かされています。
- まず法則があり、自分勝手に生きられる世の中ではない事を知る
- その次は、その法則に従わない自分の欲望・執着をとること
その為の、“あしきはらい”のおつとめであり、においがけで心を低くして、お供えで徳を積むんです。
全身にこびりついたいんねん
いんねんの自覚が甘ければ、救かりきりません。
いんねんというと、耳に痛い話もあると思いますが、自分の細胞の中に、感じる神経の中に、考える頭、神経を伝達して、全身にこびりついたものなんです。
そのいんねんというものを取り除くには、ちょっとやそっとの事では無理ですね。
存命のお働きを信じて
似非信仰者は、世の中にごまんとおります。
我が宗教団体に信者を引っ張って、金集めよう・・・人様の本当に困っている問題はおたすけさえしない宗教もあるようです。
そう考えると、私たちは本当に幸せです。
教祖より具体的に人をたすけることを教えて頂き、どんな大変な中も存命のお働きを頂いて“大丈夫だ”という安心感をもっておたすけを抱えさせて頂ける・・・
たくさんの他の宗教団体の方と関わる中で、真実の親であるこの道の有難さを痛感致します。
成人理立で心を磨く
私たちが信仰していく上で一番大事なことは、”心の成人”です。
信仰させて頂いておる目的は、何と言っても自分の人格を高めていく、魂を浄めていくということに尽きると思うんです。
そこを目的にして、高い高い頭を低くしてにおいがけ、自分の欲望で使うお金をお供えする、ゴロゴロする時間をひのきしんに励まして頂いて徳を積む・・・
教会で日々させて頂くことの一つ一つが人間性を磨いておるんですね。
どうか成人理立・仕切りに向かって、ご用を通して苦労を求めて、日々理立づくりに励ませて頂きましょう。
喜び勇んでたすけ合う毎日
立教180年9月20日 一郎会長様 朝席のお話より
ご恩返しは人だすけ
今日も有難いことに、こうして結構に生存を許されて私たちは生きさせて頂いております。この大恩を教えて頂いた私たちは、どうするべきなのか?
…そうですご恩返しですね。
そのご恩返しとは、人を救けることです。
皆さんは元一日、人生に行き詰ってこの道に入った方ばかりですね。
それでは何故人生に行き詰るのでしょうか?
天借を返す
それは天に借金が出来ているんです。
これを“天借”と言います。
人をたすけなければ、天借が出来てくる。
・・・借家に住んでいる人は家賃を払わないといけないのと同じで、貸してもらっているから払う、払うからまた借りられる─
その家賃を滞納しますと、借財が積み重なって督促状が来ます。
それでも払わなければ、裁判所から執行官が来て、最後は家自体もとられます。
それと同じように大恩を頂きっ放しにしておりますと、事情・身上・トラブルが出てきて、「生き様を変えましょう。」というメッセージが書かれた督促状が来ます。
その報せが来て潔く「これは生き様を変えなければ!」と 思えたらいいんですが、哀しいかな人間というものはその親神様からのメッセージには目もくれず「まあ、何とかなるやろう・・・」と現象的な対処だけをして済ませます。
いよいよ二進も三進もいかなくなってようやく「しまった・・・大変なことをしてきた。」と、省みて気が付くんです。
八方塞がり天仰げ
前にも後ろにも行けないどん詰まりのどん底、人生が八方ふさがりになった時に「天だけがあいていた!」と、そこで初めて気が付くんです。
そして天を仰いで親神様・教祖を知り、お道を信仰することになったんですね。
それでも聞けなければ、今生は朽ち果てるしかない・・・
私を含め皆さんは、本当に幸せだったと言えます。
一番の親不孝
一番の親不孝は何か?─それは成長・成人しないことです。
喜び勇む人の心は、低く謙虚です。喜ばない人の心は高い・・・
心が高いと、人のいうことをきかずに相手が悪い、周りが悪いことになっている・・・
だから喜べない・・・
そして成長できない・・・
だから喜ぶ人は親孝行、喜ばないのは親不孝ということですね。
瞬間湯沸かし器から仏へ
常に喜びの表現をしていくことが肝心です。
喜びはまず表情に現れます。
『目は心の窓、顔は心の掲示板』・・・口角が下がっている人は喜んでない・・・
“瞬間湯沸かし器”と言われてた気の短かった私も、口角を上げるように意識をして、努力して、段々穏やかになり、いまでは“仏の一郎”とも呼ばれる程に変えて頂きました。
祖母の信仰実践
皆さん、朝起きて何回お礼を言いましたか?
私は目を覚ましてからこの朝席までに、300回くらい「ありがとうございます・・・」と唱えてますよ。
寝る前にも意識をしてお礼を連発しています。
だから喜びが絶えないんです。
実はうちの祖母がそれを身を以て実践してました。「あぁ、ありがたいなぁ、嬉しいなぁ、結構やなぁ・・・」といつも何かブツブツ言いながら、拝んでいましたね。
親から見てかわいい子供になる
皆さん、親から見てどんな子供が可愛いですか?
やっぱり、毎日喜んで勇んで、たすけ合っているいじらしい子には、何でも叶えてやりたいと思うのが親の心情ではないでしょうか。
反対に愚痴不足ばかり言って、喧嘩ばかりしておったら、親として悲しいですね。
親から何か頼まれたときに、親不孝者は出来ない理由を探し、孝行者は出来る可能性を数えます。
この道を信仰をさせて頂いているお互いは、何とか親神様・教祖にご安心してもら える親孝行な子供を目指していこうで はありませんか!
月間よろこびスケジュール
日 程 日 付 | 行 事 | 時 間 |
10月3日(水) | 八生兵庫 婦人の集い | 10:00神殿集合 |
4日(木) | 天浦分教会 霊祭 | 10:00執行 |
5日(金) | 【別席団参①】 | 兵庫9:00発 |
6日(土) | <兵庫布教> | 10:00 神殿集合 |
7日(日) | <西区布教> | 11:00八生瀧川布出発 |
8日(月) | 【別席団参②】八生兵庫 担当 | 9:00兵庫発 |
10日(水) | <教会長布教所長夫妻布教・おつとめ練習>/前日ひのきしん | 9:30天浦/14:00神殿集合 |
11日(木) 日()日( 土) | 天浦分教会 秋季大祭 | 9:30執行 |
12日(金) | 名田分教会 秋季大祭 /<垂水布教> | 10:00執行/月次祭終了後 |
13日(土) | 八生兵庫お楽しみ上映会 | 14:30神殿集合 |
14日(日) | <中央区布教>/あまうら子供会 | 10:00 神殿集合/8:45受付 |
15日(月) | 琴緒分教会 秋季大祭 | 11:00 執行 |
16日(火) | <松山布教>/【別席団参③】 | 5:30 八生兵庫出発 |
17日(水) | <芦屋布教>/<西宮布教> | 10:00 神殿集合 |
18日(木) | 八生兵庫分教会 霊祭/教祖伝勉強会/喜竜会 | 10:00執行/12:45~/18:00~~始 |
20日(土) | <天浦分教会布教実習> | 10:30天浦神殿 集合 |
21日(日) | 【別席団参④】 | 兵庫9:00発 |
23日(火) | 兵神大教会 秋季大祭 | 10:00 執行 |
24日(水) | 婦人会伏込団参/天理バザー・<天理布教> | 8:00兵庫出発 |
25日(木) | 修養科受付 | 15:00詰所面接 |
26日(金) | 御本部秋季大祭/兵神おぢばがえり団参ん 祭 | ・5:45 八生兵庫出発 |
28日(日) | /天理教青年会百周年記念総会にあわせた天浦別席団参/ | |
30日(火) | おつとめ練習 | 10:00 神殿集合 |
11月 1日(木) | 八生兵庫分教会 月次祭 前日ひのきしん/前日神名流し (13:00出発) | |
2日(金) | 八生兵庫分教会 月次祭 | 10:00執行 |