天理教単語帳 心の理とは?

心の理とは?

「心の理」とは、心のはたらきで、各人の心の成人により、親神様のご守護を頂けるものです。

身体は親神様からのかしもの・かりものですが、「心一つは我がの理」で、親神様は各人の心通りに、身体をおかし下さいます。

各人の「心一つの理」によって、この世は明るくもなれば暗くもなり、そしてどのようなご守護も頂くことができます。

教祖はたすけ一条のために、

  • おつとめ
  • おさづけ
  • おまもり
  • 御供(ごく)

といったたくさんのお与えを下さいました。

しかしこれらは、単なる形式的なものではなく、各人の「心の理」によって親神様のご守護を頂くためのものです。

おさしづに

なにも供きくやない、心の理がきくのや 

明治35年7月23日のおさしづ

と仰せ下さっています。

つまり、親神様のご守護は、あくまでも各人の「心の理」によって与えられるとお教え下されているのです。