ありのままdiary R187.11.25

おぢば1日目

今日はIさんをお連れして1泊2日のおぢばがえりの日。

いつもお世話になっている教会の親心を頂いて便乗させていただき、有難くおぢばに帰らせていただきました。

この教会の便に乗せて頂くのは2ヶ月連続で、Iさんにとっても団参を共にさせていただいた方々との再会であった。

全く知らない方たちと共にするよりも、顔見知り程度だが知った方々と一緒に行動するということがなにより有難いことだと思う。

有難くおぢばに向かっていると、先日おぢばがえりして下さったKさんから電話が入った。

「長話しになりそうだから空いた時間に連絡して下さい」

と言われたため、Iさんの別席待ち時間に掛け直すことにした。

実は、昨日、ある先輩布教師から連絡があり、Kさんがさまざまなことを考えていることを伝えられていたため、今日電話がきた時点で覚悟していた。

「めんどくさい展開になるわぁ」

と思ってモヤモヤする気持ちを押し殺し、とにかく今は、この2日間のおぢばがえりに集中することに決めた。

到着後は昼食を頂き、参拝にてKさんの件をはじめ、関わりのある方々を思い浮かべたり、また新たな方のお連れを願ったりと、珍しく色々考えながらおつとめさせていただいた。

「自分変わってるなあ。こんなんじゃなかったのに…」

という気持ちになるが、これは良い変化だから素直に喜んで受け止める。

別席場に着くと、まさかの人物との再会が待ち受けていた。

去年から知り合った遠方に住む友人が、素晴らしく初席者をお連れして帰ってきていたのである。

合った瞬間にお互いビックリし、ハイタッチして喜びを分かち合いました。

その友人も日々の空いた時間でにをいがけに励んでおり、おぢばにお連れしたい気持ちを強く持っていた。

天浦にも勉強しに来ていたため、余計に親しくなった間柄で、何度も私に

「別席場で会おう」

と言ってきていた。

その当時の私は全くもってにをいがけに向き合っておらず、

「俺には無理やで」

と愛想笑いで返すやり取りをした過去があった。

そうした関係から、しかもお互いに帰ることを伝えていなかったため、まさかの出会い過ぎてめちゃくちゃ嬉しい再会ができ、有難い限りであった。

別席場には他の知り合いも数名おられた。

やっぱりおぢばは色んな人と出会えるし、ましてや月次祭期間だから余計に会えることを実感して嬉しい気持ちでいっぱいになった。

ただ、その後のKさんとの電話で真反対の感情も持ち合わせてしまうのである。

Kさんに電話をかけると、開口一番から本題に入られた。

「担当を私でなくFさん(先輩布教師)に替えて欲しい。私よりもFさんとお話ししている方が楽しい。私が訪問して色んなことを言ってくれたのも、後々考えればおぢばにお連れするための手口と思えてきた。無理を突き通してでも替えて欲しい」

という内容である。

たしかに、Kさんの家を訪れたのは私が先だったが、その後に訪れたFさんは家にあげてもらって色々とお話ししていた事実があった。

けれども、それを知っていたからFさんと相談し、私が先に出会っていたからと、私が通うように譲ってくれたやり取りがあった。

Kさんにとってはそんな事関係なく、Fさんの方が気に入ったということで、無理を貫き通せと申してきた。

私も、たしかに尽くす心が足りてない自覚があったし、実際にお連れした際も、おぢば5回目かってくらいにわがままで図々しいKさんに対してしんどさを感じていたため、誠を運べていなかっただろうと反省していたところだった。

まあまあムカつく発言をいくつかされて担当を替えて欲しいと言われたため、私もあまり動じずに

「手口とかではない。Kさんのたすかりを願ってお誘いしていた。誤解が出たなら申し訳ないです。ただ、無い費用を負担してでもお連れしたのは、Kさんにたすかってもらうためだし、今後も繋がって頂けるようにという心でお供えの気持ちもあったからです。次が無いと言うならば、少しでも出して頂けますか…」

と伝えると、

「私は生活保護でお金がないから無理です」

と一蹴された。

自分の我欲でめちゃくちゃ使ってるけどな、と思う心を押さえ込み、またFさんと相談しますと言って終了した。

わがままで貪欲な姿を見せつけられ、これも因縁の姿かと思うとイヤな気持ちになるが、しっかり受け止めて会長様と相談して進めていく他に何もできない。

モヤモヤするが一旦置いといて、別席を終えたIさんと共に詰所に帰って休ませていただいた。

夜には、名田の後継者さんと遭遇し、呼んで頂いて数人で時間を共にさせていただいた。

色んなことを尋ねられたから答えていると、ちょっとは頑張ってることを感じて下さり、喜んでもらえたから何よりですね。

明日は御本部の月次祭。

感謝とお礼、さまざまな願いの気持ちを持って参拝させていただこう。

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