ご挨拶

教祖の道具衆として熱量を高め、「身上おたすけ」「人たすけ」に邁進しよう!
日々はそれぞれの持ち場立場において、八生兵庫分教会の上に絶大なるお力添えを賜り、誠にありがとうございます。
教祖年祭活動仕上げの年も早や5か月が経過しましたが、 八生兵庫では、諭達第四号、また大教会より打ち出されている「教祖のひながたを手本に明るい心で通りきろう」との年祭 活動方針に実をもってお応えし、着実に成人につなげるため「喜ぶ、楽しむ、尊重する」を行動指針と定め、
①その日の終わりに喜びを表現すること
②今までにできなかったことに挑戦すること
③常に相手に勇んでもらう表現を心掛けること
を実践しつつ、上級天浦分教会よりお打ち出し頂いている具体的な活動である三座のおつとめ・ようぼくおぢばがえりにも毎回積極的に取り組ませて頂いております。
また、先月末に当教会を会場に開催された第四回ようぼく一斉 活動日には、八生兵庫から50名が参加させて頂きました。
このように具体的な活動を活発に推し進める中に、数々の切迫したおたすけの機会をお与え頂き、その方々のたすかりを願って日々懸命に理作りに励み、かつてない内容の濃い年祭活動を務めさせて頂いております。
年祭までの残り期間、ますます「熱量」を高め「パッション(情熱)ミッション(使命)モーション(行動)」を常に心に置いて、教祖の道具衆として「身上おたすけ」「人だすけ」に邁進させて頂きます。そして、間近に迫る7月の仕切り、そして、こどもおぢばがえりに向かっても懸命に務めさせて頂きましょう。
今月も何卒よろしくお願い申し上げます
陽気ぐらしの手本ひながた
立教188年4月2日
八生兵庫分教会月次祭
一郎会長様の神殿講話より
教会について
中山善衞三代真柱様は、常々〝教会内容の充実〟ということを仰られました。
教会とは、“ぢばの出張り場所”です。
そしてぢばは、親神様・教祖がおられるところであり、世界たすけの拠点です。
そんなぢばの理の許しを頂いて設置できるのが、この教会です。
うちの西隣には病院があります。
東隣には役所もあります。
建物としては、同じような形状のコンクリートの建物です。
しかし大山病院に入っても、労働基準局へ入っても、真にたすかることはありません。
皆さま方は、この教会の玄関をくぐられたからたすかるんです。
身上(病気)の相談所と事情(仕事)の相談所に囲まれてるここは、天理教の教会 ─、「その身上と事情の根本的解決をしましょう!」という場所なのです。
事情の元を断ち、身上の元を断つ、これが本来の天理教の教会です。
教会はたすけ道場、陽気ぐらしの手本ひながたと言います。我々ここに住まう者は、元々ろくでもない
滅茶苦茶な人生でしたが、だんだん全うに運命が整いつつあります。
そして、ここにより集う者が、たすけ合う姿が、土地所の手本ひながたに なっていかなければなりません。
悲願である教会内容の充実
次に教会は、一体 何をするところなのか ─
これはズバリ、“おつとめと布教”です。
おつとめを勤め、おさづけを取り次ぎ、お話の理を取り次いで、人様にたすかって頂く。
何度も申しますが、単なる場所ではない、ただの建物ではない、足を踏み入れるだけでたすかる場所であるということです。
では一体 何がたすかるのか ─ それは“心と運命”です。
教会内容を充実させるためには、やはり月次祭・朝夕のおつとめをしっかりと充実させていくことが肝心です。
また月次祭には、多くの人が寄り集い、おつとめ奉仕者が、 溢れ返らなければなりません。
何よりおたすけの実が上がってこなければ、教会内容の充実を果たすことは出来ません。
そして、大勢の方をおぢばにお連れして、別席、修養科へと進んで頂くということも大事です。
これが教会内容の充実であり、三代真柱様、もちろん現真柱様も同じく、全ての教会に対してそれが悲願であると思わせて頂きます。
残りの年祭活動にパッションを
この年祭活動を通して“どうでも成人さしてもらうんだ!”と、そういう気概を持って頂きたい。
すなわちそれは“パッション”です。
熱量と使命感を高め、心の温度を2度上げよう─、とスローガンに ありますように、心の温度を上げるとは、心の温かい人になるということです。
云わば、思いやりのある人、優しい人、頼りがいのある人であり、また熱意のある人ではないでしょうか。
命がけで何かに打ち込んでいる姿に、誰しも着いていきたいという 気持ちになります。
私たちはそういう人になっていきたいものです。
そういう人には、人の心が集まってきます。
自ずと物やお金やいろんなものが集まってきます。
反対に心が冷たいと、集まってきません。
冷たい人とは、自分のことしか考えてない人、自慢・高慢・不満が 多い人のことです。
こういう人の周りには人が集まってきません。
“三まん”をお供えしよう
私はよく「毎日“三まん”をお供えしましょう!」と呼び掛けて おります。
ここで言う三まんとは、自慢と高慢と不満、これをお供えしましょう、つまりその三つを出来るだけ言葉に出さないように努力をしましょうということです。
しっかりと残りの年祭活動を、熱量を高めて、ようぼくとしての 自覚を持って、教会に寄り集って頂き、おぢばへ帰り、親神様・教祖に喜んで頂く、そういう成人の歩みを進めてまいりましょう。
成人寄進袋について
いよいよ教祖百四十年祭まで残りわずかの期間となり、それぞれの三年千日におけるおたすけと成人に拍車がかかる今、年祭当日に八生兵庫分教会として真心を込めておぢばへお供えをさせて頂く上に“成人寄心袋”をご用意させて頂き、皆様のご協力 ご参加をお願い申し上げます。( 1口2千円以上)

教祖存命の理を信じて!
立教188年5月25日
よふぼくおぢばがえり団参
西村順子奥様 車中でのお話より
一郎会長の豹変
かつて私たち夫婦が結婚した当初、現在の天浦の会長様・奥様がご結婚されるということで、おぢばで式を挙げられた後、披露宴で奈良ホテルにお招き頂いたときのことです。
当時の一郎会長は、社交が大の苦手で、よく「僕は 古本屋の主人で一生終わりたい…」と言っていた程で、その披露宴会場では、私の着物の袖を握りしめて、「順子、頼むからどこへも行くなよ…側におってくれよ」と、今では考えられませんが、大勢の中でどうしていいか分からずに狼狽えていた姿を今でも鮮明に覚えております。
しかし、そんな一郎会長がある日のこと、天浦のバザーで500円で購入したバーバリーのコートを着るから出すようにと言うのです。 余りにも珍しい事だったので「一体どこに行くのかしら?」と訝しんでいると、なんと政治家のパーティーに行くと言うのです。よくよく 聞いてみるとそのパーティへと出向き、天理教の教会長である自分の名刺を手当たり次第に配り、政治関係の方々を、続々とおぢばへ、別席へと導いていたのでした。
今も会長自らが布教師の先頭に立って においがけに奔走してくれています。
理解者から協力者へ
「おぢばを賑やかに、別席場をいっぱいに!」と使命感を持って 会長が声をかける中に、今では大学教授、政治家、医者、弁護士など、社会の中で活躍する錚々たる方たちが、次々と別席を運んで頂き、ようぼくとなられ、最近では月次祭のおつとめ奉仕者として勤めて頂けるありがたい姿をお見せ頂いております。
そうやっておぢばへ帰られた多くの方々が、天理教の教えや活動を知り感銘を受け、信仰というところまではいかなくても、理解者または協力者として、口コミでその素晴らしさを世間に広めて下さり、現在 ではそれぞれの専門分野を活かして、おたすけの上に様々な方面から力を貸して下さっております。
尽くし運んだ理
考えてみますと、会長が水を得た魚のように、人が人を呼ぶ布教伝道の確かな広がりをお見せ頂いたのがちょうど66歳の頃であり、この年齢は会長の祖母にあたる久子おばあさまが脳溢血で出直された年齢です。
因縁から申せば、会長は本来66歳で身体がアウトになるところを、祖母の尽くし運んだ理によって、たすけて頂いたように思います。
その祖母が最も思いをかけて下さっていたのが孫の一郎会長であったことを思い合わせると、「西村の家を頼むよ!」という切なる思いが、ご自身が出直した66歳で、一郎会長のたすけ一条の上に開花したように思われてなりません。
まさに「尽くした理、運んだ理はどこへもいてはせん。一粒万倍にして返す─」というご守護の姿が、現在の一郎会長の姿だと確信致します。
すぐに花開くものなど大したことはありませんが、 長い長い時間を経て開く花の尊さを感じます。
たった一度きりの対面
私が西村家に嫁入った時には、祖母は既に出直されておりました。
実は私が高校1年生の頃、天浦分教会を出て一人で坂を下っていた ところ、祖母がその坂道をゆっくりと上って来られたのです。
日参で 教会へ向かわれる途中であったと思いますが、とても物腰の低い方であったことを記憶しております。
当時“西村久子”というお名前は存じていましたが、一度も言葉を交わしたことがないまだ十代の私に対して、とても深々と丁寧に頭を下げて下さいました。
祖母とお会いしたのはそれが最初で最後でありましたが、今こうして 思い返せば、「将来、頼みますね ─」と私の魂に語りかけて下さって いたように感じるのです。
兵庫の姉さん
現在、教会があるところに、木造の2階建ての自宅があり、その前に内張の仕事場がありました。
そこの自宅の茶の間にいつも木下寿美子先生が足を運んで下さり、“兵庫の姉さん!”と訪ねて来られては、この尽くしあの尽くしと言って上級のお尽くしのご用を頼みに来て下さいました。
「うちにお金の成る木があるわけじゃない…」と零されながらも、理の親である寿美子先生の強烈な信念に負かされ、分からない中でも何とか工面して運ばれたと言います。
とにかく先生は、お金をお預かりするまで、あの茶の間を動かれなかったそうです。
困り果てた祖母は、泣く泣く会社のお金を先生にお渡しする─
そしたら、不思議にいろんなところから穴があかないように成ってくる。
一年経って(寿美子先生)「姉さん、ほんまにありがとう…1年間でこんなに尽くしてくれたんやで。」(久子祖母) 「えー、まさか!先生、うちにそんなお金ありません…」
当時は そんなやりとりの連続であったと聞かせて頂きます。
しかし尽くさせて頂く度に、だんだん自分自身のリウマチの病がご守護頂き、常に心配していた息子の会社経営も順調に進んでいきました。
祖母にとっては教理も何もありませんでしたが、先生の尽くしのご用を受ければ、足元の困った問題が鮮やかに治まるという不思議を何度も目の当たりにしていたようです。
何よりも孫である一郎会長に、この西村の家を理の立った家にしてもらいたい─と尽くしのお金を作るために、いつも着たきり雀で、 朝5時の始発で、天浦の6時のおつとめに日参され、息子や娘や孫にお小遣いも渡さず、始末して通りきって下さいました。
旬の上昇気流に乗って
我々八生兵庫に繋がる信者さん方は、ほとんどが初代です。だから親族や兄弟から、無理解の中、反対攻撃を受けながら、教祖を信じて、一生懸命に歩んで下さってることと思います。
“教祖のご苦労に比べたら─”そう思うだけで私たちは勇気が漲り、エネルギーが湧いきます。
そうやって過去幾代にもわたって積んできた因縁の通り返しをさせて頂き、人のせいにすることなく、教祖存命の理を信じて歩ませて頂きましょう。
この度の年祭の仕切りは、あと2回だけです。
“年祭”というまた“仕切り”という上昇気流に乗って、それぞれの力では飛べない事情、越せない身上を越して、教祖に“そうそう、よう頑張ったなぁ・・・”と喜んで頂けるように、精一杯悔いのないよう、向こう10年の大きな理を買わせて頂きましょう。
上級教会のお知らせ
天浦三座のお願いづとめ
大教会より、年祭活動の実践項目“身上おたすけ・人だすけ”のお打ち出しを受け、毎月3日、座りづとめ・十二下り(三交代)を一座として、 僅かな休憩を挟みながら、午前9時より三座のお願いづとめを真剣に勤めます。
それぞれがたすかって頂きたい方の願いの筋を用紙に書いて理立を添えて神前に供え、おつとめ着を着て、当てて頂いた役割を天浦分教会の上段で勤めさせて頂けるというまたとない機会です。
(12月のみ午前7時より、六座勤められます)
天浦 別席団参
毎月団参日を設定し、初席者・中席者を対象に マイクロバスで帰参致します。
おぢば・別席場を賑やかにすると共に、年祭活動が更に盛り上がっていくよう、“ぢばへ!ぢばへ!”と心を寄せて、日々のにをいがけ・おたすけに力を入れて参りましょう。
天浦 よふぼくおぢばがえり団参
昨年、一昨年の真柱様の秋季大祭におけるお言葉を受け、様々なきっかけで少し信仰から離れてしまっているよふぼくの掘り起こしを主眼に、年祭活動仕上げの年である本年は7回 (2・3・5・6・9・11・12月)既存のよふぼくの修理・丹精の場として“よふぼく おぢばがえり”が実施されます。
参加される方々には何よりもまず親里へ足を運んでもらい、ご存命の教祖にご挨拶申し上げ、天浦の会長様の親心でご用意して下さる詰所でのお話会や模擬店を楽しんで頂き、この度の年祭活動に心を向けて頂けるよう、真心を尽くし、導かせて頂く者の成人の場と致しましょう。
仕切り根性・仕切り知恵
親神様への生命の御礼!二ノ切り金銭をつなぐ世界たすけの拠点”ぢば・かんろだい”へ!
にをいがけ・おたすけの成果
別 席 者 | 7名 |
おさづけの理拝戴 | 1名 |
月間よろこびスケジュール
日 程 日 付 | 行 事 | 時 間 |
6月3日(火) | 天浦 三座のおつとめ | 9:00~ 11:00~ 13:00~ |
4日(水) | 天浦 霊祭 | 10:00 執行 |
6日(金) | 婦人の集い/女鳴物/男鳴物勉強会 | 10:00神殿集合/午後3F/2F |
7日(土) | <西区布教> | 9:30神殿集合 |
8日(日) | <北区布教> | 9:30神殿集合 |
10日(火) | 天浦月次祭 前日ひのきしん | 13:00天浦集合 |
11日(水) | 天浦 月次祭 | 9:30執行 |
12日(木) | 名田 月次祭 /<西宮布教> | 10:00執行/9:30 神殿集合 |
14日(土) | 〇 八生兵庫 ミニ子供会 〇 | 14:00 教会集合 |
15日(日) | 琴緒 月次祭 | 11:00執行 |
16日(月) | <松山布教> | 5:30兵庫発 |
18日(水) | 八生兵庫 霊祭/女鳴物/男鳴物勉強会 | 10:00執行/12:45~3F/2F |
19日(木) | ◇ 天浦別席団参 ◇ | 10:00 神殿集合 兵庫9:00発 |
20日(金) | <天浦分教会布教実習> | 10:30天浦神殿 集合 |
23日(月) | 兵神 月次祭 | <10:00執行> |
25日(水) | 修養科受付 | 15:00 詰所面接 |
26日(木) | 御本部月次祭 / 天浦ようぼくおぢばがえり | 6:30 教会出発 |
27日(金) | <垂水布教> | 9:30神殿集合 |
28日(土) | <兵庫布教> | 10:00 神殿集合 兵庫9:00発 |
29日(日) | <中央区布教> | 9:30神殿集合 |
7月 1日(火) | 八生兵庫分教会 月次祭 前日ひのきしん | |
2日(水) | 八生兵庫 月次祭/青の思案場 | 10:00執行/夕づとめ後 |