立教182年6月号 天理教八生兵庫分教会よろこび月報

ご挨拶

信仰の元一日に思いを致し更なる御恩報じに務めよう! 

日々はそれぞれの持ち場立場において、八生兵庫分教会の上に誠真実を賜り、誠に有難うございます。

今年も早や半ばに差しかって参りましたが、年頭よりご存命の教祖にお連れ通り頂き、おつとめと布教に邁進する中にも、時折に厳しい節を数々お見せ頂いておりますが、全て成ってくる事柄をかしものかりものの理より思案して納得受諾し、その節にこもる親心を悟り、喜びに変えて通る努力を重ねております。節から芽を出すべく、それぞれの信仰の元一日に常に思いを致し、神一条の精神を定めて、更なる御恩報じに務めて参りましょう。

具体的には、月々の別席団参をはじめ、来月20日と仕切っての大教会を通してのおぢばへの仕切り、こどもおぢばがえり、更には半年後に迫った兵神大教会 創立130周年記念祭に向けての活動など只今の時旬の御用を懸命に務めさせて頂きましょう。

今月も何卒よろしくお願い申し上げます。

にをいがけ・おたすけの成果

別  席  者11名

教えに根ざした信仰

あまうら』会報 (立教182年5月11日号)天浦分教会 木下修一朗会長様のごあいさつより抜粋

信仰しているもの、していないものでも、親神様から頂く御守護は同じです。

しかし、我々信仰者は親から頂くありがたい守護の道筋をお聞かせ頂いています。

しかし、いくら承知していてもご恩報じしなかったら、信仰していない人と同じという事になってしまいます。「教えに根ざした信仰」を深めることによって、どんなふしにも親神様の思召を悟り通り切る力を頂けるのです。

それこそが信仰の醍醐味だと思います。

今、兵神では11月30日の記念祭に向かって心の成人に励ませて頂いています。

成人目標として、「神一条の精神を定めよう」、その実践目標として「朝起き・正直・働き」の実践と掲げて頂きました。   

この頂いたお打ち出しに真剣に向き合う事が、それぞれの信仰を深める事であり、教えに根ざした信仰を身に付ける事のできる種だと思います。

どんな台風が吹いても、どんな突発的な事柄が起ころうとも、決して倒れる事のない信仰を身につけさせて頂きましょう。

ようぼくの粘りは根張り

立教182年5月18日 霊祭祭典後の一郎会長様のおはなし

私たちは、議員さんやら様々な方と出会い、まずはその方に喜んで頂けるよう、目に見えた部分の協力やお手伝いを惜しみなくさせて頂きます。

しかし、もっと大切なことは、目に見えない根の部分・基礎の部分を盤石にしていくというそのお手伝いをさせて頂くことです。

その方の運命が伸び栄えていくには、根をしっかりと張らないといけません。

根を張るためには

それでは、根を張るにはどうすればよいのでしょうか?

それがおつとめをつとめる事であり、にをいがけ・おたすけ・尽くし・運び・ひのきしんをすることです。

特にお尽くしをすることで、容易には切れない徳を頂戴できます

一時は、なんぼ熱心に信仰をしてるように見えても、お尽くしをしていないと、糸の切れた凧のように、どこに飛ばされて消えていくかわかりません。

教えに根差した日々の実践が肝心です。

戸別訪問の効能 

粘る”とは、根を張ることです。

土の中は、とても冷たく、固く、暗いものです。

戸別訪問においても、冷たく断られ、かたく閉ざされた人の心に向き合い、先の見えない闇の中を地道に根を延ばしていきます。

嫌われ、怒られ、断られても、そこを何とかと、頭を下げて粘りますね。

低い心になるから、心に喜びが湧いてきます。

断られるのは、全部素振りです!決して空振りはありません。

聞いて頂けない中、自分が救けられた話、つまり親の自慢話をするんですから、教祖(おやさま)がそれを見てお勇み下さいます。

まさに布教は、教祖(おやさま)のお伴です。

信仰信念の確立

この道では “同じ話を千遍聴け”とも言われます。

毎日駅前で路傍公演をしても、誰一人として聞いてくれませんね。

しかしあれは、自分の魂に何遍も何遍も言い聞かせているんです。

我が心に盤石なる信仰信念を確立します。

おさづけもすればする程に、親神様を信じる力が自分に身についてきます。

16万回おさづけを取り次いで、教会を4カ所設立した会長さんを私は知っています。

令和』という「BEAUTIFUL(ビューティフル) HARMONY(ハーモニー)」、神人和楽の陽気ぐらしに向かって、私たちも一手一つに調和して日々を歩ませて頂きましょう。

いざここ一番に効く陰尽くし

立教176年10月9日 順子奥様 夕席のおはなしより

理の親の奇跡の裏付け

決して忘れることはありません

─ 平成13年10月一郎会長が、くも膜下で、突然倒れました。

「もし生きてたとしても、全身不随・知能も戻らない」と宣告され─そんな時急場にはどうすることも出来ないでしょう─

しかし、その当時140人くらい居た天浦中の住み込みの方が、裸になって尽くしてくれました─

ある青年さんなんかは、結婚 費用・新婚旅行の費用を全部お供えしてくれたんです。

部内のK分教会の奥さんなんて、その場で指輪を抜いてお賽銭箱に 投げて、財布の中を空にしてくれました。そして、退院までの24日間教会の(ほとん)どの皆さんが、毎晩十二下りのお願いづとめをして下さったんです。

何よりその時、血も繋がってない理の親(天浦木下範三前会長様)が、ここ一番命を繋ぐ大きな理立てを運んで下さり、そのお陰で、今の会長の命があります

初代が伏せ込んだ陰徳

これまで住込み全員が裸になって命乞いをして下さった…そんな姿は、見たことがありません。

実はこの背景には、会長の祖母にあたる八生兵庫信仰初代・久子おばあ様の通り方があったんです。

「これを尽くしたら商売ができなくなる・・・」という中を、木下寿美子先生の尽くしの御用をずっと受けてくれました。

生涯かけて親に尽くし運ぶ事を、無上の喜びとされた先生からよく「兵庫の姉さんのお陰や、お陰や…」と、聞かせて頂きました。それ程に天浦分教会の最初の苦労の時代を、陰で支え、借り歩いてでも尽くし、それを連錦と繋ぎ切って下さいました。

そのお陰の上に現在があります。

裏切りの無い道を

私も住み込んですぐ、小さな子供二人を連れて布教させて頂きましたが、布教で頂いたものはジュース一本、子供に飲ませたことは ありません。

女子青年をさせて頂いた時も、いろんな方から頂いたお洋服ひとつも身につけたことはありません。

─大事なんです。

このような陰の誠が・・・。

表はきれいな着物でも、裏を切ってご覧なさい。使いものになりません。

同じように、人様からお供えとして預かったものを、親に届けないという事は、「裏切り」となります。

一生お金に不自由しなくてはなりません。

だから私は「裏切りだけは絶対にしない!」という信念で通りました。 

奇跡を起こすどうでもの精神

尽くせば尽くす程、自分の与えのパイプが太くなり、天に返せば一粒万倍で返ってきます。

一手一つが一夜の間にも奇跡を呼び起こします

「親にどうでも尽くしたい」・・・そういう同じ志をもってどうかこの旬に一手一つにやらせて頂きましょう!

月間よろこびスケジュール

日   程                                 日  付行    事時   間
6月3日(月)八生兵庫 婦人の集い10:00神殿集合
   4日(火)天浦分教会 霊祭/お手振り勉強会10:00執行/13:00天浦神殿
   5日(水)【別席団参①】兵庫9:00発/9:30神殿集合
   6日(木)  <兵庫布教>10:00 神殿集合
7日(金)  <西区布教>   9:30 神殿集合
8日(土)<中央区布教> KOGキャンペーン9:30 神殿集合
9日(日)◆おうた演奏会◆(県立芸術文化ホール)15:00開演
8日 ~ 9日天浦子供会「あまうら大運動会」16:30受付(天浦)
10日(月)<大教会伏せ込みひのきしん>/前日ひのきしん/おつとめ練習9:30兵神大教会/14:00天浦神殿
11日(火) 日()日( 土)天浦分教会 月次祭9:30執行
12日(水) 日()日( 土)名田分教会 月次祭 /<垂水布教>10:00執行/13:00出発
13日(木) 日()日( 土)【別席団参②】八生兵庫 担当9:00兵庫発
15日(土)琴緒分教会 月次祭11:00 執行
八生兵庫ミニ子供会14:30~
16日(日)    <松山布教>5:30兵庫出発
18日(火)  八生兵庫分教会 霊祭/教祖伝勉強会/喜竜会10:00執行/13:00~/18:30
【別席団参③】9:00兵庫発
20日(木)<天浦分教会布教実習> 10:30天浦神殿 集合
23日(日)    兵神大教会 月次祭10:00 執行
24日(月)婦人会伏せ込み団参/<天理布教>/詰所バザー8:00 兵庫出発
25日(火)天浦青年会活動/修養科生入学受付9:30集合/兵神詰所15:00面接
26日(水)御本部月次祭   6:30八生兵庫出発
28日(金)<西宮布教>   9:30 神殿集合
30日(日)【別席団参④】9:00兵庫発
7月 1日(月)八生兵庫分教会 月次祭 前日ひのきしん/前日神名流し (13:00出発)
2日(火)八生兵庫分教会 月次祭10:00執行