立教181年9月号 天理教八生兵庫分教会 よろこび月報

ご挨拶

全教一斉にをいがけデー にをいがけ強調月間 どうでもこうでもの精神をもって実動しよう!

日々はそれぞれの持ち場立場において、八生兵庫分教会の上に誠真実を賜り、誠に有難うございます。

今年も早や3分の2が経過しましたが、年頭から教祖のひながたと真柱様はじめ親々から頂くお声を指針に勇みに勇んで務めさせて頂き、届かぬながらお打ち出し頂く全ての事柄に全力で取り組ませて頂いてまいりました。

その中で時折お見せ頂く節を生き節、即ち各々の成人へと繋げるべく、残り4か月となった本年を原点に立ち返り、かつ危機感をもって務めさせて頂きたいと存じます。

殊に、全教一斉にをいがけデーを含むにをいがけ強調月間でもある今月は、全よふぼく勇気を持ってにをいがけを行い、教祖から頂くお出会いを通しておたすけに取り組むと同時に、私たちが今日あるのは親々のお陰であることを片時も忘れることのないよう、常に親への伏せ込みを通して理作りに励み、次の塚である十月の天浦成人理立月4回の別席団参10月26日の兵神おぢばがえり団参10月28日に開催される青年会創立100周年記念総会に 合わせての天浦別席団参に向かってどうでもこうでもの 精神をもって実動させて頂きます。

今月も何卒、宜しくお願い申し上げます。

にをいがけ・おたすけの成果

別  席  者3名

神一条の心を定めて通る

平成30年7月23日「芳洋」8・9月号「かぜ」より

最近は、親の恩すら感じることのできない人もいるようですが、「親のおかげ」は言うまでもなく、「親神様のおかげ」は大きいですよね?

まずは、かけて頂いた御恩があるということを知ることが大事だと思います

  ~ 中 略 ~

そして、御恩があることを知ったなら、感謝して、御礼を言うことが大切です。その相手が神様ならば、 朝起き、朝夕のおつとめ、日々の理、ひのきしんで感謝の意を表すのです。  

~ 中 略 ~

親神様のご守護と教祖のお導きあってこその私たちです。

ならば、変わらぬご守護をもってお連れ通りくださる親神様・教祖の御恩、そして親心に心を向けて、ご守護を信じて、神一条の心を定めて通る。

それが、この道の信心なのです。

御恩返しの心と行い

木下寿美子先生教話集 第2集「34.御恩返しの心と行い」より抜粋

どっこも違っていない、人間は皆同じなんです。  

働くし、食べるし、眠るし、どこも違っていない。
ただ自分の我欲、強欲、気まま、これで通るか、訳がわからないけど親孝行するか、夫婦仲良く親子仲良くしあうか、そんな中で一番大事なことは物事に対して御恩を感じる人、どれほどつくしてもらっても恩がわからない人、この恩のわからないというのが一番問題になりますので、我々、日々なんとしても御恩を返させてもらおうと。

この御恩返しが心からできたら、毎日いいようのない楽しみずくめの世界がくるんでしょうね。

感謝とご恩報じの道の歩み方

立教180年8月2日 一郎会長様 月次祭神殿講話でのお話より

・・・この度親神様より、極めて大きな節を頂きました。

しかし、節というのはどんな節であっても、必ず親心がこもっています。

誰が悪い彼が悪いというのでなく、この節を我が事として捉え、まず私たちようぼくが、親神様・教祖の思召しに添っていないところを改めて思案し、活き節にしていかねばなりません。

~ 中  略 ~

信仰とは「感謝とご恩報じ」だと教えて頂きます。

そのご恩には、五つの恩があります。

  1. 親神様のご恩…十全の守護
  2. 教祖のご恩…ひながたの親・存命の理の働き
  3. 理の親々のご恩・・・この道の上にお導きお育て下さる親心
  4. 周囲の方々のご恩…自分に関わる全ての人のご恩
  5. 物のご恩

この五つのご恩に報いさせて頂く方法は、おつとめの勤修の上ににをいがけ・おたすけ・つくし・はこび・ひのきしんこの五つの行いをもってご恩に報いさせて頂くのです。

また、この実行こそが陽気暮らし世界実現に直結するわけです。

~ 中  略 ~

我が身我が家にとらわれてしまうと、喜びが出てこない。

我が身我が家のことだけをして、一時はそれで都合のいいような状態になっても、結果的に身上・事情という困った事が出ます。

やっぱりご恩報じをしている家は伸び栄えています。

そして 我が身我が家の事だけをしてきた家は、逼塞(ひっそく)断絶で先細りの運命を辿ります。     

~ 中  略 ~

私たちが教えて頂く陽気暮らしへの道とは、心を澄み切らせる道であり、皆を勇ませる道です。

「皆んな勇ましてこそ、真の陽気という。めん/\楽しんで、後々の者苦しますようでは、ほんとの陽気とは言えん」

おさしづ( M 30・12・11)

人間同士が、互いに喜び合い、勇ませ合い、睦み合い、高め合う生き方です。

そのために必要な『 魔法の言葉 』があります。

それは「おかげさま」という言葉です。

相手に感謝を表すことによって、言った方も言われた方も陽気暮らしに近づきます。          

~ 中  略 ~

喜ぶ心は、低い心です。

低い心になるためには、旬のご用がないと、なかなか低くなれません。

次なるご用は、天浦成人理立兵神秋のおぢばがえり団参です。

これらの旬のご用に 向かって頭を下げ身を低くして、邁進いたしましょう!

感謝とご恩報じの道を行く

立教181年8月19日西村順子奥様朝席のお話より

成人次第に見えるもの

にち/\にすむしわかりしむねのうち せゑぢんしたいみへてくるぞや

 (おふでさき 第六号 15)

おつとめ、ひのきしん、お尽くしを通して、心のほこりが払われて、心に徳ができたなら、親の心が見えるようになるんです。自分の欲望でいっぱいの真っ黒けのドロドロの魂から、だんだんと透明に澄んできたときには、親神様の愛情がそこに映ってくるんです。

十億年もの永い年限をかけて拵えた愛してやまない人間のために、こんなにも自然界を整え、陽気暮らし出来るようにして下さっている親神様に対して、自分の欲望とわがままと勝手で、愚痴・不足・文句言うて暮らしてきましたね。

私は最初、別席のお話を聞いたときに、もう“只々ごめんなさい…“でした。

自分の都合が悪ければ、あの人のせい、このせい、果ては天理教のせい、教会のせい、理の親のせい、挙げ句に神様のせいにして・・・。

全部丁度良いかりもの

全部神様からのかりものなんです。

つまりあなたに丁度いいかりもの─何もかも、自分のせいなんですね。

前生から積んできた恩知らずな行動・今生の恩のわからない自分の心に応じた経済の状態・健康の状態・家族関係の愛情の状態なんです。

誰のせいでもないわけですね。

ですから、教会において、にをいがけ・おたすけ・つくし・はこび・ひのきしんという報恩の実践を通して、魂に徳を積み、親神様の御恩・教祖の親心が感じられてゆくんです。

これは、自分の魂が確実に変わってる証です。

この世界に、楽して、結構な人生がたなぼた式に落ちてくるようなご利益信仰なんてどこにもありません。

自分の心を変えていく以外に、自分の魂を清めていく以外にないんです。

親の立場でものを考える

心が澄んでくれば、親の立場でものが考えられます

“たすかる”ということは・・・・“人が育つ”ということは、その方が親の立場でものを考えられるようになるということです。

それが本当のたすかりです。親と同じ心になって、親の代わりが出来る人材が増えてほしいと、大教会長様は仰いました。

いま使う心づかいの種は、10年後・20年後…豊かになるか、お粗末になるか、決定されていきます。

だから私は、毎日朝一番に神殿で「今日も一日、ほこりの心を出来るだけ使わないようにお見守り下さい・・・」とお願いしています。

皆さんも、どうぞ今日一日、親の立場でものを考えれるよう努力をさせて頂きましょう。

そしてそれが身についたときには、「本当にありがたいなぁ」というかりものの姿に変っていきますから、お互いに頑張らせて頂きたいと思います。

月間よろこびスケジュール

日   程                                 日  付行    事時   間
9月3日(月)  八生兵庫 婦人の集い10:00神殿集合
   4日(火)天浦分教会 秋季霊祭/お手振り勉強会10:00執行/13:00天浦神殿
   5日(水)【別席団参①】兵庫9:00発
6日(木)  <中央区布教Ⅰ>10:00 神殿集合
7日(金)    <兵庫布教Ⅰ>10:00 神殿集合
8日(土)~9日(日)あまうら子供会「キャンプ」(しあわせの村) しあわせの村
   9日(日)  【別席団参②】八生兵庫 担当9:00兵庫発
10日(月)<教会長布教所長夫妻布教・おつとめ練習>/前日ひのきしん9:30天浦/14:00神殿集合
11日(火) 日()日( 土)天浦分教会 月次祭9:30執行
12日(水)名田分教会 月次祭 /<垂水布教>10:00執行/月次祭終了後
13日(木)  <西区布教>   11:00八生瀧川布出発
15日(土)琴緒分教会 月次祭11:00 執行
16日(日)    <松山布教>/【別席団参③】5:30兵庫出発/9:00兵庫出発
17日(月)    八生兵庫ミニ子供会~お楽しみ上映会14:30 神殿集合
18日(火)八生兵庫分教会 秋季霊祭10:00執行
教祖伝勉強会/喜竜会12:45 開始/18:30 開始
20日(木)<天浦分教会布教実習> 10:30天浦神殿 集合
23日(日)兵神大教会 月次祭10:00 執行
24日(月)天浦婦人会 伏込団参/天理バザー8:00 兵庫出発
25日(火)修養科受付兵神詰所15:00面接  
26日(水)御本部月次祭   6:30八生兵庫出発
27日(木)<西宮布教>10:00 神殿集合
28日(金)    全教一斉 にをいがけデー<兵庫布教Ⅱ>10:00 神殿集合
29日(土)    <中央区布教Ⅱ>10:00 神殿集合
30日(日)【別席団参④】9:00兵庫発
10月 1日(月)八生兵庫分教会 秋季大祭 前日ひのきしん/前日神名流し (13:00出発)
2日(火)八生兵庫分教会 秋季大祭10:00執行