立教179年12月 天理教八生兵庫分教会 よろこび月報

ご挨拶

本年締め括りの御用─おぢばへの仕切りに真実を尽そう

日々はそれぞれの持ち場立場において、八生兵庫分教会の上に絶大なるお力添えを賜り誠に有難うございます。

振り返りますに、本年は教祖130年祭の年として、真柱様より「年祭活動中の動きを停滞させることなく」「中席者の修理丹精および道の将来を担う人材の育成を」とのお声を受けて、ご存命の教祖のお(とも)で、年頭から勇みに勇んでにをいがけ・おたすけに奔走させて頂ました。

そして旬々にお打ち出し 頂く御用に対して皆が一手一つに談じ合い、練り合いを重ねて真剣に務めさせて頂き、着実にひとつひとつの御用を勇み心いっぱいに務めさせて頂きました。

その結果届かないながらもにをいがけ・おたすけの成果の上に、又、おつくしの上に大きな御守護を頂くことができました。

残すところ、20日余りとなった今、本年締め括りの御用であるおぢばへの仕切りの御用に真実を尽くさせて頂き、心定め通りの運びをさせて頂けるよう、今月も何卒宜しくお願い申し上げます。

にをいがけ・おたすけの成果

別  席  者 15名
修 養 科 生 2名
修養科修了生 1名
 よ ふ ぼ く 1名

誠の人を神様にお供えできるようなおたすけ道場であれ

親から子への贈り物 第一集「26、誠あるが自由(じゆうよう)とは」

おかきさげの中に

「自由という理は何処にあるとは思うな。銘々の心、誠あるのが自由(じゅうよう)や」と。

おかきさげ

 中 略 ~

この世の中は自由(じゅうよう)自在になる筈や、どんな事でも思うようになる、願うように成るねやと。

誠にさえなったらもうどんな事でも、願いが叶うのやと。

ずーっと五十年間思ってきました。

ところが最近になって気が付かしてもろた事は、そういう願い事が叶うというのではなく、願う事思う事を自分が実行できるのが私は自由(じゅうよう)やと思うんですね。 

~ 中 略 ~

先ず、自由(じゅうよう)という心、真実心になったら神様が、周囲が、大自然が自分の思うように、何もかも願いを叶えて下さるのだと、あくまで欲張った考えしか私には無いねんなぁということを考えた時、いやぁ本当に大変な事やなぁと思うて。

自分の求める心を、駄目やといつも言うて居りながら、どっかで無意識に自分が、いつも求める方へ求める方へ心が行きよんねんな、 

~ 中 略 ~

お互いに一つ一つの自分の思い違いが、皆それぞれの中にあると思うんです。

それを気づかして貰ったら、どんなに有難い事かわかりません。

なんぼ沢山の人が居って頂いても、誠というものが無かったら仕方がない。

この誠の人を、神様にお供えできるような教会の内容になっていくという事が、一番大事やないかなと。

席札からおかきさげへ!

立教179年11月23日 一郎会長様 夕席のおはなし

にをいがけは、無から有を生み出すものです。

人も尽くしも、「歩く」という処から出来てくる。

何より、ご恩を伝えることが肝心です。親神様から、にちにちに頂いているご恩を伝えるんです。

布教は、決して教えを説いて回るんじゃないんですね。

たすけて頂いたことをお話しして回るだけでいいんです。

いまは仕切りという尽くしの時旬でありますが、この金銭の 世界たすけの尽くしをどういう風に伝えたらいいのか・・・それは、『先々の楽しみの種蒔きであり、真実の種蒔きである。』結局、自分のためになってくるんです。

いつ生えるかはわかりませんが、必ず蒔いた種は生えてくる。

良い種もそうですが、悪い種もその通り生えてくる。

親のため人様のために尽くし運んだものは、伏せ込みの種となり、将来に楽しみの姿を見せて頂けるわけです。

尽くしとは心が変わるもの、運命が良くなるものです。

この金銭の運びによって良い運命を買う事なんだと私は思っています。

良い運命とは、健康で長生き、そしてどんな中も 円満な人間関係、なるほどの人となって周りの方々から慕われて、必要な時に必要なだけ与わってくるという経済の基盤が成り立ち、更には後継者がしっかりと育つことですね。

~ 中  略 ~

この度、表統領先生からも御本部の財政が大変厳しくなっており、本部員先生・各大教会・直属教会の会長様へ、全教をあげて尽くし運びに力を入れさせて頂きたいという、真柱様の思いをくんだ訓話があったそうですが、至らない者ではありますが、私たち一人ひとりがそのような何とか真実・誠の心でつとめれば必ず変わってきます。

人だすけ・世界たすけのぢば・かんろだいに運ばれるこの尊い“仕切り”に真剣につとめさせて頂きましょう。

にちにち、まこと

立教179年11月27日 順子奥様 朝席のおはなしより

“誠”というものは、血液です。

血液のご守護を頂くんです。

金銭が与わってきます。

この金銭の尽くしというものは、人間のしぼり出すような“誠”がどうしても要るんです。

ですから、嘘を重ねた人間はなかなかお金のご守護を貰い(にく)い。 

人を(だま)したり、色情に狂って人を裏切った人間は、表面帳尻合わせても芯のところで誠を出し切れずに、一切の金銭が与わらなくなってしまう。

その血液が代々にわたって伝わってゆくから、子供・孫ができても嘘の体質・裏切りの体質が本音に流れて、最後は断絶という結果となる。

その体質をまことの体質に変えて頂くのがこの仕切りですから、このご用に誠・真実をしぼり出す度に、自分が誠な人間に近づいていけるんです。

そうなると、自分自身が有難い運命に切り替わっていくんです。

~ 中  略 ~

お金というものは、遣い方なんです。

金銭の遣い方を間違った結果、人生が破綻して教会に来た方がほとんどじゃないでしょうか。

世のため人のために遣ってきた家は、いまも繁栄しています。

  •  くにとこたちのみこと様 ・・・理念、仕切り
  •  をもたりのみこと様 ・・・血液、時間

何とか親に喜んで頂きたい、親孝行したいという理念に対して、血を捧げ、時間を捧げていく─その中に

  •  くにさづちのみこと様 のご守護を頂いて、

尽くして頂ける方との出会い・つなぎがある、そして

  •  月よみのみこと様 のお働きでその出会いを通して一瞬にして

心定めが完遂します。

だから理念が親孝行で、自分の血の動き、時間の遣い方が全うでなければ絶対にお金は手に出来ない。

お金に縁が頂けないという事は夫婦の仲も、親子の仲も、運命も健康も経済も何にも繋がらない。

やっぱりその人間の品格に応じたかりものでしょう。

自分の人間性の品格を磨かなければ、幸せになんてなれません。

これまでも家が断絶してしまう処を、この仕切りで何度救けて頂いたか解りません。

皆さん、たすけて欲しい家が待ってるんです

時は金なり─  一分一秒無駄にすることなく、徹底的に理作りして教祖存命の理を体感できるよう、この仕切りのご用にやらせて頂きましょう!

月間よろこびスケジュール

日   程                                   日  付 行    事 時   間
12月 3日(土) ≪あまうらおつとめまなび総会≫ 9:30開扉・献饌
   4日(日) )   天浦分教会 霊祭≪女子青年大会(教務支庁) 10:00 執行/10:00開始
5日(月)   【別席団参①】       9:00兵庫発
  6日(火) <兵庫布教> 10:00神殿集合
  8日(木) 【別席団参②】八生兵庫 担当       8:30 兵庫発
  9日(金) 婦人会の集い/ <中央区布教> 10:00神殿集合/9:30神殿集合
10日(土) <教会長布教所長夫妻布教・おつとめ練習>/前日ひのきしん 9:30天浦/14:00神殿集合
11日(日) 日()日( 土) 天浦分教会 月次祭 9:30執行
12日(月) 日()日( 土) 名田分教会 月次祭 /<垂水布教> 10:00執行/月次祭終了後
13日(火) <西区布教> 9:30神殿集合
15日(木) 琴緒分教会 月次祭 11:00 執行
16日(金) <松山布教> 5:30兵庫発
  17日(土) <芦屋・西宮布教> 9:30神殿集合
18日(日)     八生兵庫 霊祭/ おふでさき勉強会/喜竜会 10:00執行/12:45~/18:00~
【別席団参③】/≪仕切り運び 9:00 兵庫発
20日(火) <天浦分教会布教実習>  10:30天浦神殿 集合
22日(木) 【別席団参④】 9:00 兵庫発
23日(金) 兵神大教会 月次祭  10:00執行
24日(土) 天理バザー/<天理布教> 8:00 兵庫発
【天浦おさづけ団参】/子供会「おもちつき」 9:00 兵庫発/9:30 受付
26日(月) 御本部月次祭   6:30八生兵庫出発