立教179年5月号 天理教八生兵庫分教会 よろこび月報

ご挨拶

教祖のご存命の理にお凭れして毎日を真剣に通らせて頂こう!

日々はそれぞれの持ち場立場において、八生兵庫分教会の上に絶大なるお力添えを賜り誠に有難うございます。

本年も早や3分の1が経過しましたが、先月には本年1回目の天浦成人理立及び教祖誕生祭・婦人会総会に合わせてのおぢばがえり別席団参、全教一斉ひのきしんデー等の時旬に頂く御用を勇んで勤めさせて頂きました。

成人理立においては、八生兵庫につながる皆様が真実誠を尽くしてお勤め下さいましたおかげにより、年頭の心定め通りに運ばせて頂くことができました。

又、教祖誕生祭には53名が参拝し、教祖の218回目のお誕生を御祝させて頂きました。

そしてその翌日19日に開催された婦人会総会には96名の方が参加させて頂き、17名初席を、23名中席を運ばせて頂き、更にその日に4人がおさづけの理を拝戴させて頂くなど、教祖年祭の年に ご存命の教祖にお喜び頂けるありがたい団参を務めさせて頂きました。婦人会総会式の席上、婦人会長様は今年の活動方針の一つである「百万会員を目指してにをいがけ・おたすけに励むこと」について、

「年祭活動の動きを止めることなく前へ進め、身近なところからにをいを掛け一人が一人の人へと親神様の教えを伝え、婦人会の趣旨に賛同する人を増やしていきたい」

と述べられ、又、女性の特性である産み育ての役目についても

「子供を産み育み出すことだけでなく、にをいがけ、おたすけをして生み出した人を育てることも含まれる」

と指摘され、親神様から与えて頂いている徳分を生かして、夫婦、家庭、教会の治まりの上に役割を果たして頂きたいと話されました。

更に真柱様は

「自ら真剣に道を通る態度とその姿そのものが道の将来を担う人を育てることになることを肝に命じ、陽気ぐらしの道を勇んで歩んで頂きたい」

と述べられました。

私達はお聞かせ頂いたお言葉を胸に刻み、その思いにお応えできるよう、教祖のご存命の理にお凭れして、7月の仕切りこどもおぢばがえりという次なる塚に向って毎日を真剣に通らせて頂きましょう。

今月も何卒宜しくお願い申し上げます。

にをいがけ・おたすけの成果

別  席  者23名
修 養 科 生2名
修養科修了2名
よ ふ ぼ く4名

節はきっと今より良くなるチャンス!

清水慶政 大教会長様 『芳洋』4月号 風より

この道を通ろうと思えば、必ず苦労がついて廻ります。

なぜならば、私たちが長い年限をかけて身に付けてきた癖・性分を取り除いて心の成人を進め、より良い自分になろうとするならば、何かしら現在の自分を変える努力が必要になるからです。    

ダイエットや成人病の治療のように、不都合な現状を改めようとおもうなら、考え方や生活習慣から変えなければならず、必ず苦労が伴うものなのです。

しかし、それをただ「つらい」「苦労」と嘆いていたのでは、続けることは難しいですし、ストレスや無理が生じて、また別の問題を生み出してしまいかねません。

~ 中略 ~

いま大教会では、大勢の青年・女子青年さんをお預かりしてお育てさせて頂いています。   

~ 中 略 ~

青年さん・女子青年さんをお預かりさせて頂くにあたり、私ども夫婦が意識することは、とにかく若い人達に、このお道の本当の値打ちや魅力を知ってもらいたいということです。

しかしながら、ある日、ふとあることに気が付きました。

それは、そのことを伝えようとしている自分自信が、日々の忙しさや難しさに思わずため息をつき、眉間(みけん)(しわ)を寄せて暮らしているという事実でした。

~ 中 略 ~ 

いくら口先でこの道の有り難さを説いてみても、大教会長として、先を歩んでいる私自信の姿が魅力的でなければ、青年さん・女子青年さん達には正しく伝わらないでしょう。  

~ 中 略 ~ 

教祖の年祭をつとめ終え、ほっと一息つく間もなく、次々にいろいろな事が起きてきます。

しかし、不思議と「節から芽がでる」 、 きっと「今より良くなるチャンスに違いない」と思えるようになりました。

年祭の年の一年は、旬の風が吹き抜ける、特別な一年となるかもしれませんが、身上や事情を生きた節とすることができるよう、節から芽が出せるよう、共々に 「信心は、楽しんで」、勇んで掛からせて頂きたいものです。

節はおやさまからのプレゼント

木下寿美子先生教話集『親から子への贈り物』第4集より

とにかく何もないと易きに流れるし、親の方にしたら可愛い子供。

「難儀さそう苦労さそうという親や神はないで。」と 仰る中に、いろいろと節をお見せ下さるこの親心をしっかりと受け止めさしてもろたら、節の中にこもっているいろいろな親の思い、親心というものが、どれほど私達にとって大事なものであるか。

~ 中 略 ~

一つの節のなかにこもってる親の思いというものは、「ただ心の成人を待ちかねる」と。

何とか素直な優しい低い心になって、また反対に厳しく強く、この道を通らしてもらわなきゃならん。

いたずらに優しいだけでは駄目や、またやたらに厳しいだけでも、決してものごとは育つものではない。  

~ 中 略 ~  

やっぱり(かたよ)(やす)いのがお互いでありますが、常に私達は優しい心、温かい心とまたしっかりした強い厳しい理を立てる心と、この両面を待ちながら親神様・教祖にご安心頂く。

そして、一人の方にでもこの道の有難さや意味合いをわかってもらうということが、一番大きな使命やないかと思います。

節を喜びに変える4つの思案

立教176年12月31日 FB投稿より

私のキャッチフレーズ通りに、元旦から大晦日まで365日勇みっぱなし喜びっぱなしで駆け抜けることができました。

この間私自身、尿管結石で3日ほどのたうちまわったり、皮膚病に罹り、完治まで半年ほど苦しんだり、また、熱心な信者さんの家に事情が起きたりと

さまざまなことがありましたが、をやの理と長年に亘る鍛錬(たんれん)により、それらの節をすべて即座に喜びに変えて通れるようになりました

なぜなら、すべての現象は

  1. 教祖がなさることである
  2. 自分が蒔いてきた種通りに生えてきたこと
  3. 一切が自分の心通りのかりものであること
  4. その現象の背景にかならず親神様の親心があること

が感得できるようになったからです。

おやさまからの大きなメッセージ

4月26日団参バス 順子奥様のお話より

“体験”というものは、痛いことも嬉しいこともみんな、その体験を通して自分の力となっていきます。   

一番大事なことは、日々の暮らしの中で運命がよくなっていく心遣いと

行いをしておくということ  ─ これをベースとして、いざというときの心構えが肝心。

急場に対して、自分の身を守るだけじゃなく、近隣の人たちのおたすけを念頭に置いて、備えることが大事ですね。  

~ 中 略 ~

21年前の阪神大震災も同じように、いつ起こるか、どうなるかわからない!

しかし、もっと怖いどうにもできない“内なる災害”があります。

西村家の場合、震災で建物全壊、その後、後継ぎの一人息子が“内なる地震“…くも膜下出血、レベル5でほぼ即死状態─。

形あるものなら、潰れたって後継者が育っていれば、立て直しは可能ですが、家の後継者が駄目になる・・・怖いですね。

西村家はその長男の即死状態の大節から、たすけて頂いたんです!

それは信仰初代のおばあちゃんが、理の親が布教というたら布教…尽くしというたら尽くし…ひのきしんというたらひのきしん…言われるままに通ったその種が、息子夫婦が大事な長男のたすかりを願った時に、『今まで長いこと大変な成らん中、親の声を聞いてきたんやから、今度はあんた達の声を聞きましょう・・・』と、神さんからここ一番に奇跡を頂き、会長はたった24日間でどこの麻痺なく帰ってこれたんです。

・・・その時の脳外科の先生が、「奥さん、私は天理教はわかりませんけど、その神さんのおかげですよ!」そう言ってくれました。

人間はいい心を維持するのは大変難しい。あの時たすけて頂いたあの御恩も、あの日誓ったことさえも、時が経って薄れてきてしまう。

~ 中 略 ~

神の自由(じゅうよう)して見せても、その時だけは覚えて居る。なれど、一日経つ、十日経つ、三十日経てば、ころつと忘れて了う。

(明治31年おさしづ)

日が経てば、その場の心が(ゆる)んで来るから、何度の理に知らさにゃならん。

(明治23年 おさしづ)

おやさまは、江戸時代の一主婦がたったひとりから、「世界だすけ」を掲げて立ち上がられました。

私たちも『どうぞおやさま、私のような徳の無い者をこの尊い世界だすけの御用にお遣い下さい!』と、老いも若きも教祖にお誓いさせて頂いて、おやさまからの大きなメッセージが来たこの震災という節に対して、こちらから働きかけて…おやさまに喜んで頂けるように勇んで邁進させて頂きましょう!

月間よろこびスケジュール

日   程                                 日  付行    事時   間
5月3日(火)  婦人会の集い /<中央区布教>10:00神殿集合/9:30神殿集合
   4日(水) )  天浦分教会 霊祭10:00 執行
    5日(木)【別席団参①】9:00 兵庫発
 7日(土)  <兵庫布教>    10:00 神殿集合
  8日(日)【別席団参②】八生兵庫 担当9:00兵庫発
  9日(月)<西区布教>11:00八生瀧川布出発
10日(火)<教会長布教所長夫妻布教・おつとめ練習>/前日ひのきしん9:30天浦/14:00神殿集合
11日(水) 日()日( 土)天浦分教会 月次祭9:30執行
12日(木) 日()日( 土)名田分教会 月次祭 /<垂水布教>10:00執行/13:00出発
15日(日)琴緒分教会 月次祭11:00 執行
16日(月)<松山布教>  5:30兵庫発
18日(水)八生兵庫 霊祭/おふでさき勉強会/喜竜会10:00執行/12:45~/18:30~
19日(木)【別席団参③】9:00 兵庫発
20日(金)<天浦分教会布教実習> 10:30天浦神殿 集合
21日~22日子供会(お泊り会)「イチゴ狩り」 
23日(月)兵神大教会 月次祭10:00執行
24日(火)【別席団参④】9:00 兵庫発
25日(水)天浦青年会活動/修養科生受付9:30集合/兵神詰所15:00面接
26日(木)御本部月次祭   6:30八生兵庫出発
28日(土)<芦屋布教>9:30神殿集合
29日(日)<天理布教>/天理バザー(兵神詰所)8:00 八生兵庫 出発
30日(月)おつとめ合同練習(八生兵庫) 10:00神殿集合 
6月1日(水)八生兵庫分教会 月次祭 前日ひのきしん/前日神名流し (13:00出発)
2日(木)八生兵庫分教会 月次祭10:00執行