つとめ とは?
親神様は世界一列の可愛い子供を真実にたすけたい上から、つとめ一条ということを教えられたのであります。
ない人間ない世界をお創め下されたお働きが、おつとめにあらわされており、無から有を創造する理をがこもっているのです。
おつとめは、人間宿し込みの元なる「ぢば」に、その証拠として据えられている「かんろだい」を芯として行います。
その際に、親神様の人間創造の理をかたどって、十人のつとめ人衆がそれぞれ面をつけ、歌に調子を合わせ、九つの鳴り物の調べに心を揃え、親神様の守護の理を手振りにあらわしてつとめられます。
これを特にかんろだいつとめと言います。
つとめ人衆が思召し通りに一手一つに陽気につとめる時、親神様はその真心を受け取って、自由自在の守護をあらわされます。
それはただ身上の障りや災難や苦悩だけではなく、進んで病まず、死なず弱らない珍しい守護をされるつとめであり、更に豊かな稔りや平和の栄え
など、広く世界の上に親神様の恵みを及ぼすつとめなのであります。
親神様は世界一列の人間をたすけたい一心から、「おつとめ」をお急き込みになりました。
親神様の理想とする陽気くらしの世界が実現するように、心を一つに合わせて、しっかりおつとめをさせて頂かねばならないのであります。