さんげとは?
世間一般的に、「懺悔(ざんげ)」とはを言いますが、天理教の「さんげ」と呼びます。
原典・おさしづでも「さんげ」と使われており、
さんげ/\、聞いてみちをまもるならさんげといふ
明治23年6月20日のおさしづ
うれしいとおもえば一つさんげができねばならん
明治24年1月28日のおさしづ
さんげだけではうけとれん、それをはこんでこそさんげといふ
明治29年4月4日のおさしづ
これまでのさんげはいふまでやあろうまい・・・・・・これから生涯さきの事情定めるのがさんげ、これ一つ第一に定めにやならん
明治25年2月8日のおさしづ
とあります。
ただ悪かったと「さんげ」するだけではなく、「さんげ」をした後は必ず喜びの心が伴うことが大切です。
そして「さんげ」したことをあらためるべく、神一条の道を実行していくことで、いんねんを納消し、切り替えることができます。
心づかいを「さんげ」するところに、お貸し下されている「身上」、また与えられた「事情」に「たんのう」を感じ、喜ぶことができるのです。