ありのままdiary R188.1.25

おぢば その1

今日はYさん親子とのおぢばがえりの日。

朝早くから動き出し、そのまま出発までノンストップ。

案の定、道中は眠たかったですねぇ。

寮生中のお連れとしては珍しく、Yさん親子は自分たちの車で帰って下さり、おぢば合流ということになった。

こっちは他の寮生がお連れするよふぼくの方と、運転として1人、そして付き添いで1人をお願いして連れて帰ってあげることにし、5人で向かう。

Yさん親子とおぢばまでを同行する訳ではないため、車内での会話がないからぶっつけ本番の説得・丹精となる。

食事は河原町詰所でお世話になることにしたから、河原町まで来て頂いた。

自炊で美味しいと伝えていたが、ほんとに美味しかったし喜んで下さっている様子。

その後は一休憩でコーヒーを飲みながらお話し、その時によふぼくになった方がたすかった話を伝えて下さっていた。

20年にわたる下半身麻痺を御守護頂いたイカついお話で、あれだけ否定していたY婦人も聞き入っていたからおもしろい。

「私は信仰しないし、御守護を信じない」

と何度も言ってきたY婦人。

御守護の話に聞き入りながらも、私は信じないと、曲げたくない何かを持っている様子の婦人。

だが、お話は聞こうと言ってくれた。

昨日の電話で聞くと言いながらも、「お誓いの言葉」に抵抗を示しており、ヒヤヒヤしていたから一気に安堵した。

これでしっかり聞いて下さる!

と、油断できないけど嬉しい気持ちになったのが正直なところ。

緊張しながらも別席場へと案内し、いざお誓いというところで、案内の先生が

「2名ですね。一緒にどうぞ」

と言われて中まで案内して下さった。

まさか、同時に2人?

と、期待と願いを込めて待たせていただいた。

そしたら、なんと、、、!

めっちゃ不安だったY婦人の顔が朗らかになっており、めちゃくちゃ良かったとのこと。

「案内の先生も穏やかで、ほんとによかった」

別席を受けてない段階で既に喜んでおられる。

これはいけると思って別席が始まるまで色んな話をし、いざ開始。

終わって出てこられたら感激されていた。

「お話も良くて、息子も満足。いつになるか分からないけど、次も聞く」

と向こうから言って下さる。

それからは「若き布教者の集い」にて教会の方々に挨拶するべく東講堂へと向かったが、あいにく中には入れそうになかったから買い物に赴かれた。

私は2番手の友人から八生兵庫の若さんの話まで聞くことができ、とても良くて勉強になった。

友人もめっちゃアツいし、すごい人ばっかでした。

日中の時間、別席の間に布教一課へと向かうと、偶然にも陽気ホールにて青年会例会があるようで、委員の方から青年会長様(大亮様)のお話があるから、それだけでも聞いてみて下さいと案内された。

せっかくならと迷っていると、ちょうど大亮様がお越しになられ、先月の記念祭のお礼を直接言うことができた。

すごいタイミングの出来事で、ほんと有難い瞬間。

帰参報告でも布教一課長先生にお会いして喜び、例会での大亮様のお話もすごくて有難い時間となった。

やっぱお話が上手いって楽しく聞けるんですね。

東講堂では、天浦の奥さんにもご挨拶したらエールも頂き、たくさんの教友にも会って楽しく過ごせた。

一瞬だが、Yさん親子も会長さんに挨拶していただけたからよかったと思われる。

Y婦人から買い物に行った際の話を聞くと、またしても有難いことが。

寒いから「いって茶寮」に寄ってお茶を飲んでいると、その店のご主人が色んな話をしてくれたそうだ。

別席の大事さを真剣に伝えてくれ、その上で年限かかっても運びきることが重要だと推されたそう。

ご主人も満席まで5年かかったそうだが、運ぶたびに心が変わっていき、しっかり運んで良かったと言っていたそう。

Y婦人も、その5年という期間を基準に持ち、間隔は空けても9回聞くと約束して下さったから有難い。

また、御守護を信じないからおさづけを断ってくるY婦人に対して、ご主人が押して取り次いでくれたそうで、私も取り次げるようになる第一歩の展開を作ってくれていた。

よふぼくになった方やご主人など、頼んでないのに自然な流れで後押しとなる話をして下さっており、おかげでY婦人の心に変化をもたらしている。

たくさんのおかげだと感じることができたから尚のこと感謝です。

至らない

河原町に戻って夕食も美味しく頂き、いざ兵神で泊まろうとしたら大事件が。

あらかじめ身上があると伝えて洋間を頼んだのに断られ、配慮して用意して下さったはずの部屋やのに…

  • 入口の敷居の段差が普通の部屋と同じ
  • 部屋が暗くてちょっと(表現は割愛)
  • 暖房が効くのが遅くてつかないと思われた
  • 広すぎも良くない

という問題があり、設備面の弱さが顕著に出てしまった。

今後、兵神には泊まらないと言われそうな様子である。

決断されたら止まる人ではなく、もう手遅れで夜なのに岡山に向けて出発してしまった。

あっけなく見送りしかできず、「空いた口が塞がらん」とはこのことかと言わんばかりの表情をしていたと思う。

申し訳なさとなんとも言えない気持ちだけしか残らず、ヤケクソではないけど貰ったビール1本をすぐに飲み干した次第。

その後、KとSに会えて色んな話もでき、慰めてもらうようなことで救われた。

Yさん親子も参拝は明日したいと言ったまま帰ってしまったし、私もそれに合わせて動いていたから出来ておらず、日を越すギリギリの夜中に参拝できたようなことである。

もうホンマに今日一日だけで、大きな嬉しい気持ちと、デカ過ぎるショックと申し訳ない気持ちに包まれるという変な感情が左右していた。

ただでさえハードスケジュールやったのに、こんな濃厚なおぢばがえりは初だと思えるくらいに詰まっており、何事も当たり前じゃないと痛感できたのは経験。

詰所で天浦のエースとバッタリ会い、さっきのことを話したら

「お連れを気にせずゆっくり呑む時間をくれたんやろ〜」

と励ましてくれる。

そうさ、不足は言わんとこうと気をつけたが、さらに明るく悟って喜びに変える努力もしていかないとですね。

明日は大祭、勇んでおつとめを唱和し、講話もしっかり聞くぞ。

今日も濃密おぢばをありがとうございます。

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