- 暇になると不安になってしまう
- いつも楽しく過ごしたい!
- ホリエモンの時間術を知りたい!
- ホリエモンがなぜここまで成功できたのかを知りたい!
- ホリエモンマインドを学びたい!
- 少しでも人生を楽しい時間にしたい!
今回は、人生を少しでも有意義に過ごすために、ホリエモンから時間の使い方を学んでいきましょう!
時間は2種類しかない!
ホリエモン曰く、時間は2種類しか存在しないと言います。
それは、
「自分のための時間」・・・ 好きな仕事や趣味などのやりたいこと、楽しいイベントや仲間との飲み会などの能動的な時間の使い方
「他人のための時間」・・・ やらされているような仕事や通勤、したくもない電話やメール気を使う飲み会などの受動的な時間の使い方
仮に「人生の質を高めたい」と思っているのであれば、他人時間を減らし、自分時間を多くすることが大切だとホリエモンは言います。
電話をかける行為は人の時間を奪う行為
皆さんも聞いたことがあるかもしれませんが、ホリエモンはケータイに着信があっても、よっぽどで無い限り、電話を出ることはありません。
その理由は、メールやLINEがある時代に、わざわざ電話をかけるというのは、他人の貴重な時間を奪おうとする行為にしか見えないからだそうです。
刑務所での経験
ホリエモンはかつて、証券取引法違反の疑いで逮捕され、裁判の結果、懲役1年9ヶ月の実刑判決を言い渡されました。
刑務所で過ごす時間は、「他人時間の極地」みたいな場所です。
そんな刑務所では、受刑者のほとんどが認知症や身体障害者といった、1人で身の回りのことができない人たちが大勢いたそうです。
ホリエモンは、その中でも「衛生係」という役割を与えられ、そのような受刑者の介助をしていたそうです。
刑務所生活での気づき
そんな刑務所生活でホリエモンは、
これまでのぼくは、本当に「自分のための時間」だけでいきてきたんだなぁ、、、
と実感したと言います。
「会社が嫌だ!」
「仕事が忙しすぎる!」
「上司に腹が立つ!」
「家族が嫌いだ!」
こんな不平不満を口にしながら、今の場所から一歩も動かない人達を理解できなかったホリエモンは、刑務所に入ったことで、この人たちの気持ちが分かったそうです。
暇=悪
1年9ヶ月の刑務所生活を強いられたホリエモンは、ますます、「暇=悪」であることに気づきます。
暇があればマイナスや思考に走る
僕はいつもスケジュールを詰め込めるだけ詰め込んで、朝から晩まで動き続けている。
だからと言って、自分が立派だとか偉いとかは1ミリも思わない。
だって、ただ遊んでいるだけなのだから。
ホリエモンは、ぼーっと休んだり、暇な時間があったりすると、不安になったり、余計なことを考えたり、クヨクヨ悩んだりすることを知っています。
なので、ホリエモンは絶対に瞑想や暇な時間などを作らないそうです。
不安になるのは暇だから
不安の正体のほとんどは、「過去」or「未来」が原因しています。
「明日の発表会うまくできるか不安、、、」
「このプロジェクトが上手くいかなかったらどうしよう、、、」
「子どもがちゃんと育ってくれるから心配、、、」
「クライアントに酷い態度をとってしまった、、、」
「同僚にこんなことを言われた、、、」
「失敗して恥ずかしい思いをした、、、」
そんな「過去」や「未来」に比べると、「今」や「現在」では、ストレスの負担が少ないのです。
そして、対処法としては、
「過去」については、なるべく感情の整理をつけること。
「未来」に対しては、暇な時間がないように、スケジュールを詰め込んでおくこと。
このようにホリエモンは不安の対処法を悟っています。
「多忙」と「多動」は違う
朝早くから会社に出勤して、いきつく暇もなく、業務や会議をこなし、深夜まで残業しているサラリーマンが口を揃えて言うのは、
「とても忙しい、、、」
「最近、バダバタしてまして、、、」
「仕事があるので、、、」
などと、不満を口にします。
このようなサラリーマンのような生活を「多忙」と言いますが、ホリエモン自身も朝から晩までスケジュールがびっしり入っているのは同じでありながら「多忙」だとは感じていないと言います。
このホリエモンのスケジュールこそが「多動」であり、ホリエモンから学ぶ時間の使い方なのです。
ホリエモンから学ぶ時間術
ここでは、具体的にホリエモンが実践している時間術3選を紹介していきたいと思います!
スキマ時間の有効活用
スキマ時間を有効活用するには、大前提に「悩むのをやめること」だとホリエモンは言います。
外食して、料理が来るまでの5分のスキマ時間やバスが来るまでの数分の待ち時間など、この時間を漫然と過ごしていることはないでしょうか?
「時間がない、時間がない」という割には、このような数分のスキマ時間を無駄にしているのが現状なのです。
対策としては、あらかじめ、スキマ時間に行う業務や仕事を用意しておくことが挙げられます。
パソコンよりスマホ
まず、時間術としても仕事術としても、パソコンよりスマホで作業をすることをホリエモンは説いています。
パソコンのデメリットとしては、「大きさ」であり、「立ち上がりまでの時間」「場所」などがあります。
例えば、スマホなら信号待ちのスキマ時間でも「新着ニュースを観る」であったり、「クライアントにメールを送る」ことができます。
それに比べてパソコンは、デスクトップの大きさやノートパソコンであっても、マウスを使います。
パソコンは、場所を選ぶ必要もありますし、安定した机などが無いと不便になります。
そして、1番のデメリットである「立ち上げに時間がかかる」ということもあります。
このことからも、仕事術としても時間術としてもパソコンよりスマホを使う方が良いと言えます。
睡眠時間を削らないこと
意外だと思われるかもしれませんが、ホリエモンの時間術て最も大切なところは、「睡眠時間の確保」になります。
理由は簡単で、次の日のパフォーマンスが下がり、せっかく時間を持て余していても、情報の処理能力が落ち、結局、仕事に影響するからだとホリエモンは言います。
最近では、科学的にも睡眠時間が仕事や幸福度と大きく関連しているという論文なども出ています。
ホリエモンの時間術では、睡眠時間を確保するということが大切になります。
まとめ
- 他人時間を減らし、自分時間を増やす
- 暇は悪である
- 人間は暇な時間があれば不安になる
- 「今」をピックアップして過ごすこと
- 「多忙」ではなく、「多動」すること!
- スキマ時間の有効活用
- スキマ時間にしておく業務などを決めておく
- パソコンよりスマホで仕事ができるようにしておく
- 睡眠時間はちゃんと確保しておくこと