ご挨拶

仕切り最終日まで懸命に務めさせて頂こう!
日々それぞれの持ち場立場において、八生兵庫分教会の上に 絶大なるお力添えを賜り、誠にありがとうございます。
さて、本年を振り返りると、世界では各地で紛争が拡大し、又ますます激甚化する自然災害や疫病なども頻発、蔓延して多くの尊い命が失われました。
国内においても大掛かりな犯罪集団による詐欺、強盗事件や政治家や大企業の不正行為、又、止まらない物価の高騰による生活困窮者の増加など先行きに暗い影を落とす事柄も多く、親神様の望まれる陽気ぐらしとは程遠い状況が続いています。
そうした中にあって、教祖百四十年祭活動三年目に入り、諭達第四号、更に「教祖のひながたを手本に明るい心で通りきろう」との大教会活動方針、又、天浦分教会よりお打ち出しの“三座のおつとめ”と“ようぼくおぢばがえり”そして当教会の掲げる「心の温度を二度上げよう」「パッション 情熱・ミッション使命・モーション 行動」「喜ぶ・楽しむ・尊重する」を指針に、私達は先述した人類の未来を脅かしかねない困難な状況の 治まりと陽気ぐらし世界実現のために、教祖の道具衆としての 使命感に燃え立ち、おつとめを真剣に勤め、にをいがけ・おたすけに東奔西走して年祭活動を勇んで務めさせて頂きました。
その結果、「身上たすけ」と「人たすけ」の上にあまたの不思議な御守護をお見せ頂くとともに、年頭に当たって定めさせて頂いた、お尽くしについては、七月の仕切り、四月・十月の成人理立は心定め完遂の御守護を頂戴し、人作りについても、 初席者、おさづけの理拝戴、講習生は既に達成させて頂きました。
残り20日余りとなった今、年祭までに残された最後の大きな御用である「仕切り」に向かって、最終日まで懸命に務めさせて頂きましょう。
そして、いよいよ来月に迎える教祖百四十年祭に向かって、持てる力を振り絞って、真心を尽くし合い、ようぼくの掘り起こしに努め、多くの人をおぢばにお連れし、ご存命の教祖にご安心頂き、お喜び頂けるような年祭活動を務めさせて頂きましょう。
今月も何卒よろしくお願い致します。
おやさま存命の理を信じて!

立教188年11月24日 順子奥様 よふぼくおぢばがえり団参バス車中でのお話より
成人の糧
先程、婦人さん方がお話されていましたように、私たちは一生懸命やればやるほど、次から次へと事情・身上をお見せ頂き、年限を重ねるほど手厳しい節を“これでもか これでもか”と頂戴する中に、自分自身の深い問題性に気が付き、有難いことにご存命の教祖によって本物の信仰へと導き育てて頂いておることを実感致します。
また、おたすけと並行して、教祖がお教え下さったおつとめに力を入れる中に、大きな成人の姿をお見せ頂いております。
毎月皆様と共に日を定めて鳴り物の修練を重ねる中に、だんだんと教祖がお喜び下さるような信仰内容、そして心遣いや言動に少しずつ近づかせて頂いていることを大変喜ばせて頂いております。
そして何よりも私たちの 成人の糧となっているものは、やはり世間の方が最も嫌がるであろう“尽くし運び”であります。
西村家は尽くし一条
今一度 西村家の信仰を遡ってみますと、当初内張りの会社の従業員や知り合いをおぢばにお連れしていたようですが、決して信仰初代が戸別訪問をバリバリしていた訳ではございません。
木下寿美子先生の実家にあたる西村家は、親への尽くし一条で今日まで来たと言っても過言ではありません。
現在の八生兵庫分教会の一郎会長の勇みきった姿は、信仰初代である久子お婆さまの尽くしのお陰によるものだと思わせて頂きます。
そのお婆さまの尽くしの偉大さは、成らん中で理の親である寿美子先生の声に従って運ばれたというところにあると思います。
決して足元の事情・身上で困った時だけに 運んだり、出来る時はするけど出来ない時はしない…というような気ままな尽くしではありませんでした。
「只々たすけて頂いたそのご恩に報いなあかん…」そんな思いで、突然来られた理の親の尽くしのご用を受けて、泣く泣くではあったかもしれませんが、暮らしを始末し、会社の支払いを後回しにしては運ばれました。ましてや主人や子供、兄弟親族からは理解を得られず、「またあんなあほなことばっかりして…」と咎められ、馬鹿にされながらも尽くして下さいました。
そして三十年四十年経った現在、そのお陰を私自身が身をもって感じさせ頂いております。
筋肉と尽くしは裏切らない!
最近よく“筋肉は裏切らない”と聞きますが、身体に筋肉がある方は、背筋も真っ直ぐで、比較的年齢より元気です。
あまり筋肉のない方は、年齢より老けて見えますし、身体も早く駄目になりやすいようです。
ですから筋トレがとても大事です。
私たち信仰者にとっては、
“尽くしは絶対に裏切らない!”
“尽くし運ぶより他に立つ理はない”
このことをしっかり心得て、尽くし運びを疎かには出来ません。
子や孫、我が運命が立っていくには、金銭・縁談・万つなぎ、くにさづちのみこと様のこの理を以て、日々月々年々力を入れていきたいものです。
お詫びからのスタート
この度の教祖百四十年祭の私の三年千日は、まず深いお詫びと反省 からスタート致しました。
ある時、教祖の道具衆としてにをいがけ・ おたすけに動かせて頂いた四十年を省みて、これまでの私自身の丹精の上に大きく間違っていた核心に気が付くことが出来ました。
私の 親心の足りなさからたすけ落としてしまった方々を想う時、かけがえのない出会いを下さった教祖に対して、私はその申し訳なさに慟哭するようなお詫びが、心の底から湧いて参りました。
そうしたところ年祭活動スタートと同時に、教祖よりこれまでにはなかった更なるハードルの高いおたすけを次々と頂戴致しました。
それはまさに形や行いではなく、教祖より私自身の誠を試されるようなおたすけと丹精のチャンスを頂き、届かぬながらもおたすけのスキルアップに私自身の誠を磨かせて頂く道中でございます。
そして年祭が明けてからの新たな神殿普請などへの 動きに繋げて下さる教祖の段取りと親心を感じずにはいられません。
教祖からのおためし
一切の現象は、教祖がこちらの成人を待ち望んで下さりお見せ下さることですから、そのおたすけの向こう側に教祖がおられ、私がどれだけ頭を下げられるか 、どれだけたんのうできるのか 、どれだけ 本気で相手をたすける誠の心が出るのか 、それをご覧になられているはずです。
私たち人間は無力です。
教祖存命のお働きを頂かなければ、何一つ成ってきません。
全ては親の理で成り立っているこの世界 、自分の心通りのかしもの・かりものですから、誠しか物事が動く道理はございません。
仕切りでご守護頂ける金額は、教祖より頂く自分の誠のバロメータ、心の成人の証だと思わせて頂きます。
八生兵庫につながるお互いは、尽くし一条の信仰初代の理を頂き、仕切りに全力で取り組ませて頂きましょう。
仕切りについて
「仕切り」とは、兵神大教会を通して世界たすけを推し進めて下さるぢば・かんろだいに運ばれる最も尊いお供えのご用であり、特に人間の執着のかかる二の切り金銭を以て運ばせて頂く極めて具体的なおたすけの実践であります。この末代にわたってたすかる「仕切り」を感謝とご恩報じの心で運ばせて頂きましょう。
揺るぎない信仰信念

立教188年11月21日 一郎会長様 朝席のお話より
親のご用に命懸け
木下寿美子先生は、親のご用にはどうでもの精神で、掻き分けてでもご用を頂き、真剣にこの道を通りきられました。
特にお尽くしの御用に対しては、命懸けでつとめられました。
私たちも親からお打ち出しを頂き、その声を真剣に受けてつとめる中に、低い心になれると共に、日々勇んで通ることが出来ます。
逆に上級から何も言ってもらわないということは、楽なようにも思えますが、親の理を頂けない訳ですから、喜びもなく、全く力がつきません。
“勇”のマ・タ・カ
“勇”(いさむ)という字は、分解すると“マ”+“田”+“カ”となります。
成人理立が終わった…次は仕切り…またかいなぁ…もうしんどいなぁ、あぁまたか…そんなことではいけません。
同じ“マ”+“田”+“カ”でも、「よし、このご用でまた力をつけて頂ける!ありがたい!」このように親のご用に勇んで取り組むところに、教祖より信じられないようなご守護を見せて頂 けます。
とにかく積極的に苦労を求め、勇敢に苦労の中へ飛び込んでゆく気概をもってこの道を通り切りたいものです。
諦めない姿勢
ノーベル賞をとられるような偉大な方々は、最初は馬鹿にされ罵られながらも、実を結ぶまで諦めずに自分の目指す研究を進めていかれます。
常に“クリエイティブ”の精神で、何からでもさせて頂こうという姿勢が肝心です。
ノーベル賞やオリンピックまで行かなくても、お互いに諦めずに日々努力を積み重ねさせて頂くことによって最終的に“実”を頂くことが出来るのです。
心定めと徳
かつて先輩からよく、“心定めをするときは、自分が出来る範囲ではなく自分の力ではちょっと無理かな…不可能かなという数字を定めるように”と言って頂きました。
確かに、自分の出来そうな心定めでは、教祖にお縋りするということをしません。
そこにはまた成人もありません。
そしてまた私たちは徳を広げることによって、価が変わってきます。
この徳とは、分かりやすく言うと人間の持っている“器”のことです。
この徳を広げるには、親の無理を聞かせて頂き、人をたすける苦労に飛び込んでゆく中にどんどんと器が広がり、それに伴って不思議なご守護を頂くことが出来るようになるのです。
Mr.別席
私は“ Mr.別席”と言われるくらい、とことん別席にこだわっております。
少し前に、ある布教師の方から「西村先生は、別席場に住んでるんですか?」と質問され、「はい、別席場で寝起きして、住民票をここにおいてるんですよ(笑)」と冗談を交えて答えたことがあります。
それは私にとっては最高の誉め言葉であり、それほど頻繁に別席場に人様をお連れし、足を運んでいるということなのでしょう。
ぢばへぢばへと人様をお連れすることがよふぼくの使命である と私は確信致しております。
使命感
私の原動力は“使命感”であります。おふでさきに、
たん/\とよふぼくにてハこのよふを はしめたをやがみな入こむで (15-60)
このよふをはじめたをやか入こめば どんな事をばするやしれんで (15-61)
とありますように、よふぼくに親神様が入り込んで下さり、不思議自由用のお働きをして下さるということです。
決して 私たちに力がある訳ではありません。“よしっやらせて頂こう!”という熱い真剣な心に乗ってご存命の教祖がお働き下さるのです。
年祭活動あとわずか悔いのないように動かせて頂きましょう。
にをいがけ・おたすけの成果
| 別 席 者 | 7名 |
| おさづけの理拝戴者 | 1名 |
年末年始のスケジュール
| 日 程 日 付 | 行 事 | 時 間 |
| 23日~25日 | 八生兵庫大掃除ひのきしん | 9:00 開始 |
| 27日(土) | 天浦分教会 大掃除ひのきしん | *立教188年 別席 最終日 |
| 29日~31日 | 八生兵庫 おせち作りひのきしん | |
| 令和8年1月1日 (木)(火) | 天浦 元旦祭/八生兵庫 元旦祭 | 7:00執行/11:00執行 |
| 2日(金) (水) | <中央区布教>(初布教) | 9:30神殿集合 |
| 3日(土) | 天浦 三座のおつとめ ◇ | 9:00~ |
| 4日(日) ) | 天浦分教会 霊祭 / 修養科 受付 | 10:00 執行/15:00詰所 |
| 5日(月) | お節会 初詣り/冬のこどもおぢばがえり | 9:00兵庫発 |
| 6日(火) | お節会 初詣り | 9:00兵庫発 |
| 7日(水) | お節会 初詣り | 9:00兵庫発 |
| 14日(火) ) | 八生兵庫分教会 春季大祭 | 10:00執行 |
月間よろこびスケジュール
| 日 程 日 付 | 行 事 | 時 間 |
| 12月 3日(水) | 天浦 六座のおつとめ ◇ | 7:00~ 17:00(予定) |
| 4日(木) | 天浦分教会 霊祭 | 10:00執行 |
| 6日(土) | 婦人のつどい/女鳴物・男鳴物練習 | 10:00 神殿集合 |
| 10日(水) | 天浦前日ひのきしん | 13:00神殿集合 |
| 11日(木) | 天浦分教会 月次祭 | 9:30執行 |
| 12日(金) | 名田分教会 月次祭 | 10:00執行 |
| <西宮布教>/<中央区布教> | 9:30神殿集合 | |
| 14日(日) | 【天浦よふぼくおぢばがえり】 | 8:30八生兵庫出発 |
| 15日(月) | 琴緒分教会 月次祭 | 11:00 執行 |
| 16日(火) | <松山布教> | 5:30 八生兵庫出発 |
| 17日(水) | <兵庫布教> | 10:00神殿集合 |
| 18日(木) | 八生兵庫分教会 霊祭/女男鳴物勉強会 | 10:00執行 |
| 【仕切り〆】 | ||
| 19日(金) | <西区布教>/<北区布教> | 9:30 神殿集合 |
| 20日(土) | <天浦分教会布教実習> | 10:30天浦神殿 集合 |
| 22日(月) | <垂水布教> | 9:30 神殿集合 |
| 23日(火) | 兵神大教会 月次祭 | 10:00 執行 |
| 24日(水) | 【天浦別席団参】 | 9:00兵庫発 |
| 26日(金) | 御本部月次祭 祭 | ・9:30 執行/神殿集合 |
