きりなしふしんとは?
親神様の理想とされる陽気ぐらしの世界実現を、陽気普請など、建築にたとえて表現されることが多くあります。
これは建築物など、形の上での普請だけでなく、心の普請を強く表現されたものです。
心を成人させて頂くのには、際限はなく、しかも人生は一代だけでなく、何度も生まれ変わり出変わりして、心の成人を実現していき、陽気ぐらしの世界実現に向かっています。
すなわち心の普請には、きりがないので「きりなしふしん」と言います。
きりのない、絶え間ない普請ですから、目先のことに囚われず、急がず焦らず、一歩一歩、一日生涯の心をもって、心の普請を積み重ねていくいことが大切です。