立教180年12月 天理教八生兵庫分教会 よろこび月報

ご挨拶

本年締めくくりの御用おぢばへの仕切りに真実を尽くそう─

日々はそれぞれの持ち場立場において、八生兵庫分教会の上に絶大なるお力添えを賜り、誠に有難うございます。

振り返りますに、本年は年頭よりおぢば・上級からお打ち出し頂く数々のお声を受けて、ご存命の教祖のお(とも)で、年頭から勇みに勇んでにをいがけ・おたすけに奔走させて頂ました。

そして旬々の御用に対し、上級の理を頂きつつ皆が一手一つに談じ合い、練り合いを重ねて着実にひとつひとつの御用を真剣かつ勇み心いっぱいに務めさせて頂きました。

その結果届かないながらもにをいがけ・おたすけの成果の上に、又、おつくしの上に大きな御守護を頂きましたことを御礼申し上げます。

残すところ、20日余りとなった今、本年締めくくりの御用であるおぢばへの仕切りに真実を尽くさせて頂き、心定め通りの運びをさせて頂きたく存じます。

今月も何卒、宜しくお願い申し上げます。

尽くした人のもの

 大教会報 芳洋立教177年12月号『かぜ』より抜粋

「尽くすことによって尽くされてくる守ることによって守られてくる。」

(兵神清水國雄四代会長様のお言葉)

月日親神様は、この世人間の元初まりから現在に至るまで、私たち子供の成人のために、常に変わらず、御心を尽くしきって下さっているのです。

だから私たちはその御恩を知り、親神様や「ぢば」に身や心を尽くすことによって、親神様もその誠真実をお受け取りくださって、変わらぬ親心を以て子供の為に御心をお尽くし下さるのです。  

~ 中 略 ~

「心の守りが身の守り」、教祖の御教えを堅く守って通っていれば、その身は守られるということです。

~ 中 略 ~

神様の理を立てれば、自分の身も立ってくるのです

尽くした人のもの

お互い節に対して、腹を立てんと、心配せんと先案じせんと、「これから何をやろうと仰って下さってるのか、何を立て替えていくべきか」と受け取らしてもろたら、次々と結構な理をお見せ下さるわけです。

信仰の難しいところは、一番自分に治まりにくいところを「なんとか改めさせてやりたい」というのが親のお慈悲なんですから、自分が改めたところは、全部自分の幸せ

苦労したことも、全部自分のもの。“一生懸命にした、お供えもろた、これを教会へ渡した・・・”私はスカみたい。   

・・・そやない・・・もろた教会よか、つくした人のものなんです

日々計算神がする、全部神さんが受け取って下さる。   

これが大きな徳になる訳です。

汲めども汲めども尽きぬ理

立教175年10月3日 西村一郎会長様 朝席のお話より

親神様の大自然の恵みを身に感じながら、ご存命のおやさまのお伴をさせて頂く・・・これだけで何も考えなくとも、必ず自然のうちににをいがかかるんだと教えて頂きました。

初めの頃は、欲がありますからね、「あの人ににをいをかけよう」とか「お供えをもらおう」と必死だったんですが・・・最近では出逢っても出逢いがなくっても全て親神様・おやさまのご用をさせて頂いて、命を頂いていることに対するご恩報じである・・・そう思って、出逢えば伝える。

ただそれだけなんですが、何ともいえないゆったりとした気持ちで歩かせて頂く中に、無から有を生み出す という沢山のふしぎなご守護を見せて頂けるようになりました。

~ 中  略 ~

どうやったらお尽くし・心定めたお供えを頂けますか?

無い中からどうやったらなってきますか?

それは「低い心」に、すべてお与え頂くんです。

()()り返って与わる道理はないですね。

言っても言っても聞いて頂けない中、誠を尽くした人から裏切られるおたすけでの苦労・・・これは、一粒万倍・・・こんこんと湧き出ずる泉のごとく、汲めども汲めども尽きぬ理を頂けるんです

ご守護というものは一夜にして頂ける・・・真実・誠ですね。

優しいやわらかい低い心になって親にどうでもこうでもという心になっていくことです。

今日も一日、ご存命のおやさまにおすがりして通らせて頂きましょう。

尽くした人のもの

立教180年11月7日 西村順子奥様 朝席の話より

「成功者」の 共通項

事業を成功させたり、教会を立ち上げたり、一つの事を成し遂げられる方にはみな共通項があります。

しかし逆に家庭を潰したり、事業や教会を駄目にしていく方にも共通項があります。

何をやってもうまくいかない方の共通項は、自分勝手・我が強い・恩知らず・平気で人を裏切る ─ 。

反対に成功者は、恩を恩で報いていく・一(いち)恩を頂いたら、ニにして返そうとする心を持ち、苦労から逃げず、苦労に向かっていける…恨みさえも感謝に変えていけるという共通項があります

~ 中 略 ~

「精神一つ」の理

一粒万倍というのは、生えてくるものが例え形や家や金じゃなくても、親を思い苦労から逃げずに、生み出していくそんな精神一つがあれば、どんなものでも生み出していけるんです。

人もお金も神殿も、その精神一つにあたわります。

ですから親は子供や孫の次の世代に、精神一つの理を伏せ込んでやるんことが肝心です

その精神をつくって頂くのが、この天理教です。

「これだけ尽くしたから、結構になって・・・」というようなそんなご利益(りやく)信仰ではありません。

尽くしたがゆえに大きな身上を頂き、尽くしたがゆえに大きな節を頂いて、それを通して魂の大掃除にとりかかるんです。

やればやるほど出てきます。

「尽くしのご用」で低くなる 

やはり謙虚な心で通るためには、ご用という苦労を抱えていなければいけません。

お互いは心が高いから、身上事情で引き寄せられたんです。

何もかも駄目にしてしまう高い心を低くして頂くには、お尽くしのご用しかないと思います。

「陰の運び」が「表の人生」をつくる

私たちは布教に歩き出して間もない時から、”理の親にお礼を運びたい”“お小遣いを運ばせて頂きたい”と、その一念で来たように思います。

表のお尽くしだけじゃあいけない!

たすけて頂き、お連れ通り頂いておるご恩に報いたいという強い思いが今尚あります。

神様へのお供えは勿論ですが、理の親々へのお礼がどれだけ運べるかで、表の人生が決まります。

心というものは肉眼では見えませんけれども、必ず形に成ってきます。

このように嘘・隠しがのできない自分の心を磨いていく道、心澄みきらせていく道が天理教です

「誠」がためされる「仕切り」

このお道は、口先も、ごまかしも、お為ごかしも、一切通用しません。

覚悟の決め方、そして“誠の心”しかものを言うていかないご用がこの「仕切り」です。

こちらの本気の本気しか、相手には届きませんよ。

今日お訪ねしたお家に、仕切りのたすかりの理を本気になって真剣に伝えていきましょう。

にをいがけ・おたすけの成果

別  席  者8名
修養科修了生1名
後継者講習会受講者2名
おさづけの理拝戴者2名

月間よろこびスケジュール

日   程                                 日  付行    事時   間
12月3日(日)  八生兵庫 婦人の集い10:00神殿集合
   4日(月)天浦分教会 霊祭10:00執行
5日(火)  【別席団参①】/<兵庫布教>10:00 神殿集合
7日(木)<西区布教>11:00八生瀧川布出発
8日(金)  <中央区布教>10:00 神殿集合
   9日(土)  【別席団参②】八生兵庫 担当9:00兵庫発
10日(日)<教会長布教所長夫妻布教・おつとめ練習>/前日ひのきしん9:30天浦/14:00神殿集合
11日(月) 日()日( 土)天浦分教会 月次祭9:30執行
12日(火)名田分教会 月次祭 /<垂水布教>10:00執行/祭典修了後
13日(水)<西宮布教>10:00 神殿集合
14日(木)<芦屋布教>10:00 神殿集合
15日(金)琴緒分教会 月次祭11:00 執行
16日(土)<松山布教>5:30 八生兵庫出発
17日(日)【別席団参③】9:00兵庫発
18日(月)八生兵庫分教会 霊祭【仕切り〆】10:00執行
教祖伝勉強会/喜竜会12:45 開始/18:30 開始
20日(水)<天浦分教会布教実習> 10:30天浦神殿 集合
22日(金)【別席団参④】9:00兵庫発
23日(土)兵神大教会 月次祭/八生兵庫ミニ子供会10:00 執行/14:30集合
24日(日)  天浦婦人会伏込団参/天理バザー/<天理布教>8:00兵庫出発
あまうら子供会「おもちつき」9:30 受付
26日(火)  御本部月次祭・6:30 八生兵庫出発