ご挨拶
本年締めくくりの御用─おぢばへの仕切りに真実を尽くそう!
日々はそれぞれの持ち場立場において、八生兵庫分教会の上に誠真実を賜り、誠に有難うございます。
振り返りますに、本年は年頭から中盤以降にも、大きな事情をお見せ頂きましたが、それらの節にこもる親心を 悟り且つ、その節を生き節とすべく、ご存命の教祖のお伴で勇んでにをいがけ・おたすけに奔走させて頂きました。
そして旬々の御用に対し、皆が一手一つに談じ合い練り合いを重ねて、着実に一つ一つの御用を真剣且つ、勇み心いっぱいに務めさせて頂く中に、届かないながらも、にをいがけ・ おたすけの成果の上に又、おつくしの上に大きな御守護を頂きました。
残すところ、20日余りとなった今、来年に迎える兵神大教会創立百三十周年への弾みとすべく、本年締めくくりの御用であるおぢばへの仕切りに真実を尽くさせて頂き、心定め通りの運びをさせて頂きたく存じます。
今月も何卒宜しくお願い申し上げます。
にをいがけ・おたすけの成果
別 席 者 | 3名 |
楽しみの道たすけ一条のよろこび
表統領 中山善亮先生 御本部11月月次祭神殿講話より
おさしづに
「さあ/\たすけ一条は、天然自然の道。天然自然の道には、わが内、わが身のことを言うのやないで。天然自然の道は、長らえて長く通ることが天然自然という。天然自然の道通るには、難儀な道を通るので、先の楽しみという。今十分の道を通るのは先の縺れとなるのやで。さあ/\天然自然の理、この理を皆に聞かして楽します。」
おさしづ〔明治21.8.17〕
とあります。
たすけ一条の道は天然自然の道なのであります。
この道を通る心をしっかりと定めるところに、時に厳しい中もありますが“天然自然”─
つまり、通るべき道なのですから、親神様が楽しみの道へとお導き下さるのです。
「わかるよふ むねのうちよりしやんせよ人たすけたら わがみたすかる」
〔おふでさき 第三号47〕
わたし達はすけ一条の喜びと教え頂いています。
ですから、喜びになるような、たすけ一条の道を通らせて頂きたいと思います。
なんでそんなに苦労が良いのか?
『親から子への贈り物』第一集29、「苦労は永らえて」より抜粋
この道は、早く結構になってやと焦りますが、あんまり早く結構になったら、本当の苦労の大事なところが分からず、また親神様・教祖のご苦労のご道中も軽くなってしまう。
~ 中 略 ~
今になってみて本当に「長かったからあれも出来た、 長かったからこれも分からしてもろた」ということが、実に沢山あります。
~ 中 略 ~
「苦労が何で良いのかなあ」と私もよく思っておりました。
「苦労」そのものが良いのではなく、その苦労の中に自分自身で「理」が分かったら喜べるんです。
この「苦労」を喜んだときに、その反面にある「難儀」とか「苦しみ」とかそういうものが、本当に神様のご守護によって消えていく。そして「願い通り、思い通り」の結果をお見せ下さる訳です。
ところがなんぼ苦労しても喜ばずに「苦労や苦労や」と言うとったら、これは全く「しんどの仕損」で何しとったことか分からん。
天然自然の道
立教181年11月22日一郎会長様朝席のお話より
“天然自然”とは、「我が身我が家のことを言うのやない。苦労を永らえて永らえて楽しんで通ってくれ。」と・・・
ここで言う苦労とはいんねんの苦労ではなく、理の苦労のことです。
では理の苦労とは何でしょう?
たすけ一条の苦労とも言いますが、その要件は大きく分けて二つあります。
- 何にも無い中からお尽くしを生み出す苦労、
- 人様をたすけさせて頂く苦労です。
お尽くしを生み出すには、にをいがけの中であっちにもこっちにも頭を下げないかん。
言いにくい人に言いにくいお金のことを嫌われるのを承知で言わないかん。
実際これは大変苦労ですよ。
今度、人をたすけようと思えば、見ず知らずの人を我が子のように思って抱きかかえて、天の理が少しでもわかるように、またご恩報じが出来るまで、まず出会い、導き、お世話し、丹精をする・・・費用を工面して、修養科修了したけれども、黙って出て行かれ、裏切られ、挙げ句の果てにあっちこっちで悪口を言い回られて・・・そういう輩も何人かおりました。
・・・けれども、私の場合は「ありがたいなぁ!結構やなぁ!・・・もっと言うてくれ!」といつもそう思うんです。
またインターネット上で散々叩かれたこともありますが、不思議なことにその都度大きくなり、道が広がってくるんです。
とにかく、苦労はパッと治って、パッと良くなったんじゃぁ駄目なんです。
苦労を通る中に心を作っていく・・・これが大事なんです。
誰でもそうですが、鮮やかにパッとご守護頂いてしまって、楽に流れてしまうと油断と甘えが出てきます。
これが怖いんです。
だから、日頃から理の苦労を抱えておくということが肝心です。
~ 中 略 ~
仕切りは、こちらの熱心に対して、人さまがお尽くしを預けて下さいます。
我々布教師は、きっとこの旬に教祖より不思議な出会いやご守護の姿を見せて頂けます。
本日も先を楽しみにいまの苦労を喜んで通らせて頂きましょう。
我が身我が家を顧みず苦労の中へ
立教181年11月9日 順子奥様 別席団参バス車中でのお話より
教祖のひながたあらばこそ
教祖が通られたご苦労・・・それは、まず施して、納消して、今日食べるお米もないという赤貧のどん底まで落ち切られました。
更には、病いがどんどん救かっていき、続々と人が集まってくる。
すると、今度は明治政府が目をつけて官憲の取り締まりが厳しくなり“天理教を潰せ”と迫害と弾圧が始まり、罪の無い教祖が留置・投獄され拷問を受ける─
御歳41歳から五十年という永きにわたって、言うに言われん困難な道を、世界を救ける為におつけ下さいました。
もし教祖が24時間という一の切り時間、二の切り金銭を人たすけに捧げる生き方を教えて下さらなかったら、今の私は無いんです。
先生の道すがらあらばこそ
私を導いて下さった木下寿美子もまた、神戸一の女実業家でしたが、教祖のお通り下さったひながたを慕い、全てをなげうってたすけ一条に踏み切られました。
お金は全部人だすけに捧げ、ちびた下駄・もんぺを履いて、はっぴ一枚、若干31歳で天理教の布教師となり、一族からはあほやバカやと言われながら、神戸の街をおたすけに回って下さったんです。
時間と金銭を捧げてこそ
先生は地位も名誉も財産も全部捨てて、思いっきりよく天理教の布教師になられました。
私がかつて東京で美容をしてた頃、そこに先生が2・3か月に一度来て下さってたんです。
物やお金にとらわれない、人たすけの為なら命も金銭も捧げきられるその素晴らしい人柄に惹かれまして、あぁ自分もそんな風に出来ないかなあ・・・とずっと憧れていました。
その先生から─
『運命を変えたかったら、人救けしなさい!自分の時間と金銭を人を救けることに捧げていく中に自分の性根の心が変わるのよ!』そう言って頂きました。
私はいんねんの深い深い家に生まれ育ち、夫婦が合わず、裏切りを繰り返し、別れていく─そういう運命を自覚し、どうしてもこの流れを変えたい・・・というのがこの信仰を志した取っ掛かりでした。
世界たすけの『仕切り』こそ
お金というものは、人格を現わします。稼ぎ方ではなくお金の 使い方にその人の運命・人格が出てきます。
~ 中 略 ~
私たちが大きく運命を変えて頂けるのが、この『仕切り』の御用です。
教祖が世界を救けるために我が身我が家を顧みず、苦労の中に飛び込んで下さった五十年のひながたがあります。
私もこの仕切りに、命を懸けてやらせて頂く覚悟です。
どうか皆様仕切りを通して、末代にわたる魂の徳を培って頂きましょう!
月間よろこびスケジュール
日 程 日 付 | 行 事 | 時 間 |
12月3日(月) | <中央区布教> | 10:00 神殿集合 |
4日(火) | 天浦分教会 霊祭 | 10:00執行 |
5日(水) | 【別席団参①】 | 10:00 神殿集合 |
6日(木) | 八生兵庫 婦人の集い | 10:00神殿集合 |
7日(金) | <西区布教> | 11:00八生瀧川布出発 |
8日(土) | <兵庫布教> | 10:00 神殿集合 |
9日(日) | 【別席団参②】八生兵庫 担当 | 9:00兵庫発 |
10日(月) | <教会長布教所長夫妻布教・おつとめ練習>/前日ひのきしん | 9:30天浦/14:00神殿集合 |
11日(火) 日()日( 土) | 天浦分教会 月次祭 | 9:30執行 |
12日(水) | 名田分教会 月次祭 /<垂水布教> | 10:00執行/祭典修了後 |
13日(木) | <芦屋・西宮布教> | 10:00 神殿集合 |
15日(土) | 琴緒分教会 月次祭 | 11:00 執行 |
16日(日) | 【別席団参③】/兵神教理勉強会 第二講 | 9:00兵庫発/9:30 受付 |
17日(月) | <松山布教> | 5:30 八生兵庫出発 |
18日(火) | 八生兵庫分教会 霊祭【仕切り〆】 | 10:00執行 |
教祖伝勉強会/喜竜会 | 12:45 開始/18:00 開始 | |
20日(木) | <天浦分教会布教実習> | 10:30天浦神殿 集合 |
21日~22日 | 八生兵庫年末大掃除ひのきしん | |
22日(土) | 【別席団参④】/八生兵庫ミニ子供会 | 9:00兵庫発/14:30集合 |
23日(日) | 兵神大教会 月次祭 | 10:00 執行 |
24日(月) | 天浦婦人会伏込団参/天理バザー/<天理布教> | 8:00兵庫出発 |
あまうら子供会「おもちつき」 | 9:30 受付 | |
26日(水) | 御本部月次祭 祭 | ・6:30 八生兵庫出発 |