取り次ぎとは?

取次ぎとは?

取次ぎとは、教えの理を取り次ぐ、あるいはおさづけの理を取り次ぐという意味であり、そのような布教者、信仰者を取次人と呼びます。

取次人は取次人であって、決してたすけの主ではないのです。

たすけの主は、あくまでも親神様であって、取次人は神様の用木であります。

取次人の心構えはおさしづに

「取次の理によってはたらく、天の理や/\と、尋ねくる、取次親に使いなら、親のかわりやぁ/\、親のかわりならどんなかたきでも、かたきにしてへだててくれるな」

おさしづ(明治21・8・6)

と示されているように、取次人は親神様のかわりでありますから、どんな者も仇と思わず、大きな親心を持って、一列平等に隔てなく、神の理を取り次がねばなりません。

また親神様のご守護は、取次人の心の理によって示されるのでありますから、日々ひたすら自分の心を反省して、くもりない天の理を映すことが肝心なのであります。

取次人が常に教祖のひながたをたどり、自発的に土地ところの手本ひながたになってこそ、真にその使命が全うされるのであります。

✔ポイント

取次人は、取次人であって、決してたすけ主ではない

・日々自分の心を反省して、くもりのない天の理を映すことが肝心