立教187年6月号 天理教八生兵庫分教会 よろこび月報

ご挨拶

日々それぞれの持ち場立場において、八生兵庫分教会の上に絶大なるお力添えを賜り、誠にありがとうございます。

教祖年祭活動も早や半分が経過しましたが、八生兵庫では、諭達第4号、また大教会より打ち出されている

「教祖のひながたを手本に明るい心で通りきろう」

との年祭活動方針に実をもってお応えし、着実に成人につなげるため

「喜ぶ 楽しむ 尊重する」

を行動指針と定め、

  • その日の終わりに喜びを表現すること
  • 今までにできなかったことに挑戦すること
  • 常に相手に勇んでもらう表現を心掛けること

を実践させて頂いております。

そうした中に数々の切迫したおたすけの機会をお与え頂き、その方々のたすかりを願って日々懸命に理作りに励み、かつてない内容の濃い年祭活動を務めさせて頂いております。

後半にむかってもますます「熱量」を高め、「パッション(情熱)・ミッション(使命)・モーション(行動)」を常に心に置いて、教祖の道具衆として「身上おたすけ」「人だすけ」に邁進させて頂きましょう。

そして、間近に迫る7月の仕切り、そして、夏のこどもおぢばがえりに向かっても、懸命に務めさせて頂きましょう。

今月も何卒よろしくお願い致します。

誰もが持つ“神性”

立教187年5月29日 順子奥様 朝席のおはなしより

先日ご主人の身上とお子さんの事情で悩んでおられた奥さんを連れて、戸別訪問に回らせて頂きました。

するとその奥さんは、感心するほど上手に話を取り次ぎ、おたすけしている姿を見て大変驚かされました。

その時改めて、すべての人の魂の奥底に、親神様の子供である“神性”というものがあることを実感致しました。

ほんの少しの時間でしたが、教祖のお伴をさせて頂く中に理を頂戴し、それまで眠っていたその奥さんの本性が目を覚ましたのです。

「まさかこの人が信仰なんてしないだろう…この人がおたすけなんかしないだろう…」

と、つい決めつけてしまいがちですが、私たちおたすけ人が諦めない丹精を続けることで、教祖の理を頂き、いくらでも相手の可能性を開花することが出来るのだと思えば、勇気と楽しみが出てまいります。

金銭の出しどころ

今まさに、船底に穴があいて船が沈んでいくー

そんな時、海に荷物を捨てないと浮かび上がることはできません。

たすかりたければ、何か手放さないといけません。

命を犠牲にしてまでも、執着のかかる荷物にしがみつく人はないでしょう。

しかし、大変な節の渦中にあるにもかかわらず、これが金銭となると全く見当違いの考えをしてしまうことがあります。

金銭というものは、命も救いますが、命を駄目にもします。

また、人間を意義あるものにもすれば、廃人にもしてしまいます。

そのぐらい大きな力を持つものです。

だからこそ金額の大きい小さいでなく、その使い方、出しどころが運命を決定づけていくように思います

目先の自分の欲と都合にしかお金を使えない時は、孤独と病気と経済の行き詰まりを招きます。

人をたすけることに大事な二の切りを使うことによって、大きく心が変わります。

心が変わるから、それぞれの人生が変わっていきます。

本気の“気”を入れて

この5月6月は“くにさづちのみことさま”のつなぎのご守護を頂ける時だと勝手に思っております。

“心”は、必ず“形”になると信じています。

もし成ってこない時は、自分のその心が“本気”かどうか、またそこに“誠”があるかを確かめてみようと思います。

必ず本気の気を入れて、

「理の親にご恩をお返ししたいーー何とかあのご家族にたすかってもらいたい!」

そんなようぼくの誠の心を、教祖が放っておくはずがありません

どうか7月の仕切りに向かって、それぞれの心の誠を形にして運ばせて頂けるよう、理作りに励 ませて頂きましょう。

ご諭達にこもる親心

立教187年5月24日 一郎会長様 朝席のおはなしより

このたびのご諭達に、

諭達第四号

「ふしから芽が出る」

と成ってくる姿はすべて人々を成人へとお導き下さる親神様のお計らいであると諭され、周囲の人々を励まされたー

とあります。

「成人へとお導き下さる親神様の親心」

ではなく“親神様のお計らいである”と示されているところが非常に味わい深く、緻密にこのご諭達を作って下さっていることに感銘致します。

それは、大変な節の渦中で心が(さいな)まれている人に対して“親心だ!ご守護だ!”と押しつけることをされず、“お計らい”なんですよと励まされたという表現に、何とも言えない温かな親心を感じずにはいられません。

私たちはこうして毎日拝読させて頂いていると、ややもすれば惰性に流されて

「読む時間が来たから、ただ読んでいるだけ…」

というようなことになっては、年祭活動三年千日を勇んで成人の道を歩めるようにとご発布下された真柱様に申し訳がありません。

毎日読ませて頂いている「元の理」(しか)り、「おふでさき」「教典」「教祖伝」「(寿美子)先生の教話集」の一言一句に、可愛い子供をたすけてやりたい親心を汲みとれるよう本気の気を入れて拝読し、日々の実践と旬の御用につなげさせて頂きましょう

にをいがけ・おたすけの成果

別席者5名
ようぼく5名

月間喜びスケジュール

日程・日付行事時間
6月3日(月)天浦 三座のおつとめ9:00~ 11:00~ 13:00~
4日(火)天浦 霊祭10:00 執行
6日(木)婦人の集い/女鳴物勉強会10:00 神殿集合
7日(金)<西区布教>11:00八生瀧川布出発
8日(土)八生兵庫 子供会10:00 教会集合
9日(日)<中央区布教>9:30神殿集合
10日(月)天浦月次祭 前日ひのきしん13:00天浦集合
11日(火)天浦 月次祭  10:00執行
12日(水)名田 月次祭 /<西宮布教>10:00執行/9:30 神殿集合
14日(金)兵庫布教10:00 神殿集合
15日(土)琴緒 月次祭11:00執行
16日(日)<松山布教>5:30兵庫発
18日(火)八生兵庫 霊祭/女鳴物勉強会10:00執行
20日(木)<天浦分教会布教実習>10:30天浦神殿 集合
22日(土)<垂水布教>9:30神殿集合
23日(日)兵神 月次祭   <10:00執行>
25日(火)修養科受付15:00 詰所面接
26日(水)御本部月次祭 6:30 教会出発
29日(金)兵庫布教>/教理勉強会10:00 神殿集合
7月1日(月)八生兵庫分教会 月次祭 前日ひのきしん
2日(火)八生兵庫 月次祭/青の思案場10:00執行