立教187年11月号 八生兵庫分教会 よろこび月報

ご挨拶

日々それぞれの持ち場立場において、八生兵庫分教会の上に絶大なるお力添えを賜り、誠にありがとうございます。

去る10月26日、国の内外から帰参した多くの教友が礼拝場を埋め尽くす中、立教187年御本部秋季大祭が中山大亮様を祭主に厳かにかつ陽気に執り行われました。

大亮様は祭文の中で、

「私共をはじめ教会長、ようぼく一同は、今日の日に改めて立教の元一日の理に深く想いを致し、一層の成人を期して、たすけ一条の御用に励ませて頂き、お見せ頂く様々な事情を通して親の御心をよく思案し、ひながたを心に刻み、一れつ兄弟の自覚のもと、誠を尽くして時旬にふさわしい力強い歩みを進めさせて頂く所存でございます。」

と奏上されました。

続いて、かぐら・てをどりが陽気に勤められた後、真柱様が神殿講話に立たれ、

「元日に見せられた能登半島地震という大節について、天災は月日の残念立腹とおふでさきにあるが、これはこの道を通るお互いの心の成人の鈍さに対する厳しいお仕込みである。どの点をお知らせ下さっているか思案し、気づいたところは改めて通ろう」

との年頭のご挨拶を振り返ることから話を起こされ、

「今回の年祭活動は、それぞれの教会で目標を定めて成人の歩みを進めると決めたが、年祭活動の折り返し地点で、再び同じ所に豪雨という天災に見舞われる節をお見せ頂いた。これは、私達の年祭に対する取組みが思召しにお応えするには、まだまだであるということである」

と述べられました。

そして、諭達第4号の最後の部分をひいて、

「道の子が一手一つになって力強く歩むために、もっと多くのようぼくが年祭に心を向け、年祭に向かっての動きに取り組むよう働きかけ、丹精を続けなければ教祖に安心して頂けないと思う」

と述べられ、年祭活動の残りの期間一生懸命取り組んで年祭の当日を嬉しい心で迎えることができるよう、勇み心を奮い起こして通るよう切望されてお言葉を締めくくられました。

私達は真柱様のお言葉を胸に刻み、そのお心に添えるよう、年祭活動を命がけで通りきることをお誓いすると共に、24日の兵神おぢばがえり団参、更に本年2回目の仕切りを心定め通り運ばせて頂けるよう、懸命に務めさせて頂きましょう。

今月も何卒よろしくお願い致します。

11月24日(日) 秋の兵神おぢばがえり団参

兵庫8:30出発(大型バス) 11:15西礼拝場集合(おつとめ) 13:30感話大会(兵神詰所)

天然自然の道

立教187年10月20日 西村一郎 会長様 朝席のおはなしより

平成17年天浦分教会に前真柱様がお入り込み下さった時に賜ったお言葉の中に――

「さあさあたすけ一条は天然自然の道、天然自然の道には我が内我が身の事を言うのやないで。天然自然の道は、長らえて長く通る事が、天然自然と言う。天然自然の道通るには、難儀な道を通るので、先の楽しみと言う。今十分の道通るのは先の縺れと成るのやで。」(明治21·8·17)

このおさしづを引用され、この道の神髄をお仕込み下さいました。

自然界を考えてみれば、極寒の冬からいつの間にか春となり、灼熱の夏を越えて、また今のような過ごしやすい秋の季節となり、春夏秋冬がひたすらくり返されてゆきます。

天然自然は、連綿と脈々と延々と続いてゆきます。

冬には冬の楽しみがあり、秋には秋のしんどさがあります。

その中で人間は、そんな苦労の中でも楽しむことが出来ます。

“楽しむ”ということが実に大切です。

実は苦労の背景には、物凄い成長があり、徳分を頂けます。

そして苦労を通して癖性分を変えて頂けるのです。

我が身我が家のことばかりしていては、徳の器は決して広がることはありません。

司法試験に受からなかった理由

私自身も道一条に踏みきって35年永らえて理の苦労を求めて通らせて頂く中に、大きく癖性分・運命を変えて頂きました。

かつては”瞬間湯沸かし器”と言われるほど非常に短気で高慢、そして欲深い人間でした。

確か夫婦で天浦に住み込む以前に、あまりにも司法試験に受からなかった当時の私は、只々ご利益信心で

「勉強する一年間を犠牲にして神さんのご用をするんやから、次は必ず受かるやろう!」

と一年間だけ天浦に単身で住み込んだことがありました。

結果、その後の試験は不合格に終わりました。

その頃私には80万円ほど貯金があったのですが、一年終わって帰ってきたら、家内が全部お供えしてしまってたんです。

当時の私はお尽くしの意義もよく分かっていませんでしたので、家内に激怒しましたが、今考えるとその理の伏せ込みによって私のような者が道一条に踏みきる事が出来たのだと、今では家内に感謝するばかりです。

そして私の魂の役割が、政治や法律になかったのですから、何度受けても受からないはずだ――

と、今になって実感致します。

木下寿美子先生の一声で、私たち夫婦は道一条に踏みきりました。

それからの私は水を得た魚のように、たすけ一条のロマンとようぼくの使命感に燃えて勇みに勇んでおります。

仕切りに向かって、苦労を楽しんで通らせて頂きましょう!

大教会奥様のお入り込み

立教187年10月20日 順子奥様 天浦布教実習お練り合いのお話より

待ちに待った10月11日天浦分教会秋季大祭――

大教会一斉巡教でお入り込み下さった大教会奥様の神殿講話を拝聴させて頂きました。

まず何よりも大教会奥様のお姿の美しさ、魂に響く美しい声、そして配慮し尽くされた表現、その内容の深さ、そこにこもる私たち理の子を救けたい親心いっぱいの神殿講話に、私は魂の底から感動させて頂きました。

おたすけの頭打ち

今回のお話の理を受ける事が、これから先の八生兵庫分教会の存続がかかる大きな意味を為すものになると思っておりましたので、私自身の無い試を振り絞って、この度のお入り込みに真剣に取りせて頂きました。

というのも、これまで難しい身上や事情のたすかりを26日のかぐらづとめ参拝の中で真剣に祈り込み、また早朝からおつとめ・十二下りなど様々な理づくりを重ねる中に、ご存命の教短の鲜やかなお働きをお見せ頂き、数々の奇跡的なご守護を頂戴してまいりました。

しかし、そのようにしてたすけて頂いた方々の心に、親のご恩が真に治まることなく、時か経てばたすけて頂いた日の喜びも忘れ、ご恩に報いることもせず、それぞれの因縁にとらわれて、”何度の理に知らさにゃならん”という申し訳ないおたすけを長年繰り返してまいりました。

このように自分自身、おたすけの上に頭打ちをして大変苦しんでおりました。

真の取り次ぎ人へ

そして11日の大教会奥様のお話を通して、元はじまりの親の思い、親神様の十億年にわたるご苦心ご苦労――

その計り知れない大きなご恩をまずは自分の心に治めさせて頂き、その上で人様にその親心を真実に取り次がせて頂く努力をさせて頂くことを決心致しました。

またその翌日には、大教会長様が上級教会にお入り込み下さり、ご講話でお聴かせ下さった「真心」というお言葉が、私の胸に突き刺さりました。

その時私はふと、今までにおいがけ・おたすけ・尽くし運び、形はやっていたが本当にその中に真心を尽くせておっただろうか――

体裁や義務感だけでやっていたのではないだろうか――

恥ずかしくなるような思いと共に、何よりも親神様・教祖の親心を教祖の温度で人様にお伝えできる取り次ぎ人を目指し努力を重ねてまいりたいと強く思いました。

また年祭活動の本旨である成人の裏付けとなる12月の仕切りに命懸けでつとめさせて頂きます。

『仕切り』12月18日〆切

親神様への生命の御礼! 二ノ切り金銭をつなぐ

世界たすけの拠点”ちば・かんろだい”へ!

にをいがけ・おたすけの成果

別席者4名

月間喜びスケジュール

日程・日付行事時間
11月3日(日)ようぼく一斉活動日13:00八生兵庫集合
  4日(月)天浦 霊祭10:00 執行
  6日(水)婦人の集い/ 女鳴り物練習10:00 神殿集合
  7日(木)〈西区布教〉9:30神殿集合
  8日(金)天浦 三座のおつとめ9:00~ 11:00~ 13:00~
  9日(土)<北区布教>9:30神殿集合
 10日(日)天浦 月次祭 前日ひのきしん13:00天浦集合
 11日(月)天浦 月次祭10:00執行
 12日(火)名田 月次祭/<西宮布教>10:00執行/9:30神殿集合
 13日(水)<西宮布教>9:30神殿集合
 14日(木)<西宮布教>10:00神殿集合
 15日(金)琴緒 月次祭11:00執行
 16日(土)<松山布教>5:30兵庫発
 18日(月)八生兵庫 霊祭 / 女鳴り物練習10:00神殿集合
 20日(水)<天浦分教会布教実習>10:30天浦神殿 集合
 22日(金)<垂水布教>9:30神殿集合
 23日(土)兵神 月次祭  10:00執行
 24日(日)♢兵神おぢばがえり団参♢8:30兵庫発
 26日(火)御本部 月次祭 10:00執行
 30日(土)【あまうらおつとめまなび総会】8:30 受付開始 9:30 開会
12月1日(日)八生兵庫分教会 月次祭 前日ひのきしん
  2日(月)八生兵庫 月次祭/青の思案場10:00執行/夕づとめ後

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