ありのままdiary R187.4.25

気持ちリセット

仕切ってつとめた期間が終わったことで、1つ気持ちが落ちてしまった日となった。

一旦休憩して切り替えるための日にしようと決めて歩き出した。

午前中はペースよく歩けていたが、日蓮宗の信仰を持ち、居酒屋を経営されてる婦人さんとお話しする機会があり、終わったらドッと疲れを感じてしまった。

ただ、その方の本質的な人間性はとても見習いたいと感じさせられる方であった。

幼少期から周りの子どもに心を配ったり、現在も地域で困っている方を見つけては手助けされているみたいである。

苦労の道中を通られたが、踏ん張って一生懸命に生きてこられ、その道中も経験値として良い期間だったと受け止めておられます。

また、地域の方々への心配りが相当すごいのか、

「あなたほど人のために動いている人いない。心かけ過ぎじゃないか」

と言われるほどの評判をお持ちです。

その方は、自身を見つめれば人のために時間と身体を使うことが好きだと気付いたようで、その話を聞かされた私は、敬意と悔しさの両方を感じてしまった。

弱いけれども、お道の信仰があるから少しでも人のためにという心を使えてはいるが、本来の自分は我が身勝手な人間であることがモロに分かるため、本質的な心の違いを痛感させられました。

布教生活を送る中で、少しでも本質的な心の変化ができるように努力したいと思えた機会でした。

悔しさも味わったが、その方は糖尿病をお持ちで、その影響で目にも異常があるそうで、おさづけを取り次がせていただけたので有難いことでした。