ご挨拶
日々はそれぞれの持ち場立場において、八生兵庫分教会の上に誠真実を賜り、誠に有難うございます。
本年は次の塚に向かって地道に理作りに励む年として、昨年の秋季大祭、今年の春季大祭で真柱様からお聞かせ頂きました ─、神一条の精神を更に高め、一手一つに談じ合い練りあいを重ねつつ、おつとめと布教を中心とする様々な御用を務めるにあたり、常に元一日を思い起こし、いんねんの自覚を深めることによって、油断と甘えを排し、親神様の思召しである陽気ぐらし世界の実現を目指させて頂きましょう。
具体的には、4月10日と仕切っての『天浦成人理立』、4月19日の『第百回婦人会総会に合わせてのおぢばがえり別席団参』、更には来年に迎える『兵神大教会創立百三十周年記念祭』に向けてお打ち出し頂いている御用を当面の目標に真剣に務めさせて頂きましょう。
今月もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
にをいがけ・おたすけの成果
別 席 者 | 12名 |
よ ふ ぼ く | 2名 |
青年ひのきしん隊 | 2名 |
八生兵庫のこれまで
立教181年2月10日一郎会長様朝席の話より
実は、教祖九十年祭の時、名田(分教会)の会長様今の会長様のお爺様から、「布教所から教会になれ。」との声を頂いた時に、父(故・西村武郎)は腹を立てて「出来ない!」とお断わりしたそうです。
その20年後にも、震災で会社が全壊し、再び天浦の前会長様からお声があったけれども、父はまた無視をしました。商売をしていた父にとっては、会社を閉じればたくさんの従業員を路頭に迷わせることにもなりますから、受けられなかったのは無理もないわけですが、いよいよ旬が来て、これ以上に無いというくらいの大節を見せて頂いた・・・
それが西村家の長男である私の瀕死の重体という身上の節でした。
私は医者が手を放した脳幹出血レベル5、脳動脈瘤二つ破裂、普通では絶対にたすからない最も厳しい状況の中で、私は4日目に目を開きました。
その後、約1年間は寝たり起きたりの休養期間でしたが、教祖百二十年祭の三年千日1年目から一気に元気になり、勇みに勇んで年祭活動を終え、神殿建築・教会設立となり・・・
怒涛の教祖百三十年祭を超え、そして現在に至ります。
まさに親の思いに添った心定めをした理によって、たすけられたんです。
その心定めとは、倒れた私自身ではなく、当時布教所長であった父が、長年きけずにいた親の声に添って道一条になる ために商売を思い切って閉じ、その土地を天浦(分教会)にお供えしました。
その大節の時(天浦の)前会長様が、私のたすかりのために巨額のお供えを運んで下さいました。・・・
実は父と叔父は、商売を閉じるにあたり、ここの土地を売ろうとしていた・・・
そこで前会長様が「売ってはだめだ!」とストップをかけて下さいました。
それは、木下寿美子先生の尽力によりこの土地には理が伏せ込まれてある・・・
つまりこの土地は教祖が地固めした土地であるから、絶対に売ってはいけない・・・長年の(八生兵庫の)功労により、(天浦の)前会長様が使ってもよいと土地を譲って下さいました。
しかし、その後すぐに、現在の会長様に交代され、1,500万円を、天浦にお返しする運びとなり、これが神殿ふしんの理立となった訳です。
その1,500万円の内、500万はコツコツと運ばせて頂けましたが、どうしても残りの1000万が出来ずにいたとき、順子奥様が他系統のよふぼくSさんに、もう一か八か・・・飛び込みでお頼みしたところ、社長であるご主人は当然「一見で来て、そんな大金は貸せない・・・」と断られましたが、そのS奥様が台所でその深刻な話の内容を聞いており、横から「いいじゃないの、お貸ししたら・・・。」と“4か月後には必ず全額返済するなら・・・”という条件で承諾をして下さり、その4日後に本当に振り込んで下さいました。
なんとその理立を運ばして貰ったところ、不思議なことがブワーッと起こってきました。
これまでなかなか下りなかった建築の確認がおり、滞っていた銀行の融資が決定し、Sさんへの返済も不思議なおたすけの連続で見事に完済出来ました。
「えっ、本当にこんなことがあるんですか?」というようなことが、教祖存命の理の鮮やかなご守護のまにまに、もう一つ一つが後々の語り草となりました。
よろこび未来年表
立教173年 ・八生兵庫分教会設立・ (3/26)
(平成22年) 教会設立奉告祭 (5/9)
立教179年(2016年)☆★☆★【教祖130祭】
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立教182年(2019年) 兵神大教会百三十周年記念祭
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立教183年(2020年) ・八生兵庫分教会創立10周年・
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立教185年(2022年) 天浦分教会八十周年記念祭
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立教186年(2023年) 教祖百四十年祭三年千日スタート
立教189年(2026年)☆★☆★☆★【教祖140年祭】(1/26)☆★☆
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立教193年(2030年) ・八生兵庫分教会創立20周年・
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立教194年(2031年) 木下寿美子先生三十年祭
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立教195年(2032年) 天浦分教会九十周年記念祭
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立教196年(2033年) 教祖百五十年祭三年千日スタート
立教199年(2036年)☆★☆★☆★【教祖150年祭】(1/26)☆★☆
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立教200年(2037年) ◇ 立教二百年記念祭 ◇(10/26)
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立教201年(2038年) 教祖御誕生二百四十年(4/18)
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立教203年(2040年) ・八生兵庫分教会創立30周年・
誠なる一手一つ
立教181年2月26日 順子奥様 団参バス車中のお話より
先日、平昌五輪が閉幕致しました─
私も感激感動で涙しました・・・
なぜこんなにも人の心を感動させるんだろう・・・
と考えますと、これはひとつだけ─ズバリ「誠」ですね。選手一人一人が、けがや恐怖心や困難を乗り越えて、相手ではなく自分自身との闘いの中で築き上げてきたこの4年間、その苦労というものが人の心を動かしてゆく─まさに“誠は天に通ずる”ということの証です。
究極、誠の心とは“たんのう”です。たんのうは教祖のひながたであり、たんのうは増やす理、広がる理です。
またタイムリーにも先月の春季大祭での真柱様のお言葉にありました“一手一つ”─スピードスケート(団体)では、日本が一糸乱れぬ“一手一つ”で本来持つ力の何倍もの力となって奇跡的な勝利をあげました。
この度の五輪を通して私自身、困難を乗り越える勇気を頂き、次なる目標に向かっての力を頂きました。
そして私たち八生兵庫分教会のこれからの方向性─神様からのメッセージは『誠なる一手一つ』です。
天理教婦人会100回総会へ
立教181年2月26日 順子奥様 団参バス車中のお話より
女はこの世の台
ご飯作る所を“台所”といいますね。
また台所の裏から出入りする所を“勝手口”といいます。
台所は“埃の場所”とも仰せられます。
台である女は勝手が多く、埃を積み易いということです。
~中略~
男は天、つきよみのみこと男一の道具、つっぱり、夫婦生活でも男が立たなければ、子供もできません。
─男は立つ理、立たしていくのはやっぱり台である女です。
主人と いう大黒柱がぬかるみに立っていたり、地震となれば、どんなに立派な柱でもこけてしまいます。
逆に盤石なドシッとした地盤にはひよっこい細い柱でも、ちゃんと立つんです。
立たすかこかすかは、女次第です。
~中略~
女の口ひとつ
じゃあ、その台がぬかるみなのか地震となるか、これは女の“口”なんです。
グズグズ愚痴不足を夫や子供にきかせることで、柱をこかしてしまいます。
しかし教祖の誠のご生涯は、温かく優しいお心とお言葉で一切を許し、愚痴や不足が全くありませんでした。
~中略~
愚痴は腐らす、不足は切れる、お金の縁も人の縁も切って主人や子供の運命を腐らせる。
男はどうにでも変幻自在
男はくにとこたちみこと、水の性なんです。
水に色粉を入れれば色のままに染まり、水は方円の器に添ってどんな形にでも自らの姿を自由用自在に変化出来ます。
つまり、女の心と口一つでどうにでもなるんです。
女神様はをもたりのみこと=エネルギー、くにさづちのみこと=人とお金の縁をつなぐ、くもよみのみこと=水気上げ下げ消化排泄、たいしょく天のみこと=切断作用、赤ちゃん産むとき胎縁を切り、人が亡くなるときに息の根を切って下さる。
依存症などを断ち切る働き─。
このように運命の大事な要素は、ほとんど女神様の働きです。
女の火加減が肝心
水気上げ下げというように、水分を蒸気として上げていくのも、女の火加減一つです。
しかし火が強すぎて、蒸発させて命をも切らせてしまうのも女です。
男性というものは、政治・軍隊・医療・教育の現場など、人間の現象的な運命と生命をつかさどる場所で活躍します。
もしもその男性が小さい時から、母親に親不孝に育てられ、お陰や感謝の無い不足の多い性格に育ったとしたら・・・そんな男性が集まった政治はどうなるでしょうか?
そんな軍隊は何をやらかすでしょうか?そんな医療で人が助けられるでしょうか?
特に教育の現場で、更なる次の未来を作ります。
ここに女性の役割の重大性─女性の心が人類の未来を決めるんです。
鬼になってもたすけたい
ですから年に一回、4月19日婦人会総会があるんです!
台である女性がしっかりと教祖のお徳を頂く重要な時です。
どうか人さまをお誘いください。
たとえ答えが出なくても、誘ったという理が残ります。
まず断られた処から、にをいがけは始まり、嫌われて嫌がられた処から、おたすけは始まります。
・・・五輪選手を育てたある有名なコーチがこう言っています。
「鬼で結構!嫌いで結構!恨んで大いに結構─でも、メダルは獲らせるよ!」と・・・。
私たちもこのような真実の心で、「嫌われてなんぼ!恥かいて結構!親類縁者友人から縁を切られて結構─でもその方にたすかって頂きたい!」と、教祖にお受け取り頂ける真実・誠になって、4月19日のバスにお乗り下さい。
月間よろこびスケジュール
日 程 日 付 | 行 事 | 時 間 |
3月3日(土) | 八生兵庫 婦人の集い | 10:00 神殿集合 |
4日(日) | 天浦分教会 春季霊祭 | 10:00執行 |
5日(月) | 【別席団参①】 | 兵庫9:00発 |
6日(火) | <八生兵庫布教実習> | 10:00 神殿集合 |
7日(水) | <西区布教> | 11:00八生瀧川布出発 |
8日(木) | <中央区布教> | 9:30神殿集合 |
9日(金) | 【別席団参②】八生兵庫 担当 | 9:00兵庫発 |
10日(土) | <教会長布教所長夫妻布教・おつとめ練習>/前日ひのきしん | 9:30天浦/14:00天浦神殿集合 |
11日(日) 日()日( 土) | 天浦分教会 月次祭 | 9:30執行 |
12日(月) 日()日( 土) | 名田分教会 月次祭 /<垂水布教> | 10:00執行/13:00出発 |
13日(火) 日()日( 土) | <松山布教> | 5:30兵庫発 |
15日(木) | 琴緒分教会 月次祭 | 11:00 執行 |
18日(日) | 八生兵庫分教会 春季霊祭/教祖伝勉強会 | 10:00執行/12:45 |
【別席団参③】/喜竜会 | 兵庫9:00発/18:00 | |
19日(月) | <西宮布教> | 9:30神殿集合 |
20日(火) | <天浦分教会布教実習> | 10:30天浦神殿 集合 |
22日(木) | 【別席団参④】 | 9:00兵庫発 |
23日(金) | 兵神大教会 月次祭 | 10:00執行 |
24日(土) | あまうら子供会「進級進学パーティ」 | 9:30天浦神殿 受付 |
<天理布教>/詰所バザー/婦人会伏込団参 | 8:00 兵庫出発 | |
25日(日) | 天浦青年会活動/修養科生入学受付 | 9:30集合/兵神詰所15:00面接 |
26日(月) | 御本部月次祭 祭 | 6:30八生兵庫出発 |
28日(水) | 春の学生おぢばがえり | 10:00執行 |
29日(木) | <芦屋布教> | 9:30神殿集合 |
30日(金) | おつとめ練習 | 10:00神殿集合 |
4月 1日(日) | 八生兵庫分教会 月次祭 前日ひのきしん/前日神名流し (13:00出発) | |
2日(月) | 八生兵庫分教会 月次祭 | 10:00執行 |