ありのままdiary R188.1.7

えぐい与え

今日でおせちが終わりましたね。

初日がえげつない人やったけど、昨日・今日はどんな具合だったんだろうか。

帰れたけど、知らぬ間に終わってる感があるのは寂しい気持ちも出てくる。

また、おせち最終日と言えば、高校ラグビー(通称花園)の決勝戦も行われた。

2部時代には、おせちひのきしんが終わるや否やダッシュで帰ってテレビ中継を見ていたのが思い出で、以来変わらずチェックしている。

今日は試合終了間際の攻防だけ見ることができ、ちょっとだけど最後を見れたから満足した。

今日は、午前中は「30周年記念式典」の反省会議であった。

もう1ヶ月経つから反省といっても思い出しにくく、強いて言えば挙げれるものを絞り出して考えたようなもの。

まぁ、結果的にめちゃくちゃ良い式典になったし、10年後に参加するとしたら一般参加となるから嬉しい。

10年後はどんな時代になってるんやろうか…

会議を終えて準備にかかり、昼頃に出発した。

ちょっと遠めの所へと向かい、風が強くて寒さもある中をぶっ飛ばして進んだ。

今日回った所は2.3回目で、以前は

「昨日も来たぞ」

と言われたため、すぐ切り上げて場所チェンジしたから仕切り直しのつもりで歩き始めた。

アパートから始め、3棟目を回っていたが、それまでは不在やら居留守やらで対応がなく、理残しのみの戸別であった。

めっちゃ寒かったし味気ない戸別だったはずなのに、なんとかおぢばへ、出会いをという強い気持ちを持っていたおかげか、不思議と勇んで歩けていた。

そしたら、なんか鮮やかな御守護を頂戴することに。

不在と思って回っていると、足音が聞こえたから待っていたら70歳くらいのおばあさんが出てこられた。

「飯田と申しますが、天理教でたすけられて…」

とお話し、すぐ断られると思ったら、

「どこの天理教?」

と尋ねられ、駅の近くと答えたら知っておられた。

そして、何で若いのにそんなことしてるのかと聞いてきたため、たすけられたご恩返しと伝えてさまざまなお話をさせていただく。

すると、

「あなたみたいな人は、世界を救う規模の研究者になればいいのに。もっと活躍できる顔をしている」

と、褒めの意味のいい顔だと言って下さる。

そこからは、もっと信仰を活かして世界のために自分がしたいことをするべきだと勧めてきた。

いつもなら、またそういう類の説教かと捉えるが、今日は返し方を変えてみた。

「そういう風に見て頂けるなら、なぜ私が信仰をしているのか知ってほしい。奈良の天理で神様のお話を聞いてほしい」

と、おぢばをお誘いした。

行きたくないと言われたが、なぜか話を続けてくる。

私も、こんなチャンスないと思い、

「奥さんのこれまでの人生などの話を聞かせて下さい」

などと伝えて話を引き出すことに努めた。

そうしたやり取りを続けていると、不思議と応援してくれる展開となり、突然、封を開けたばかりの5Kgのお米を下さった。

そして、今度ご飯を食べようと言われ、焼き肉をお誘いされる流れになった。

めっちゃビックリして喜び、連絡先を交換して住所も教えて頂いたが、まさかの教区から徒歩2分くらいの所に家があるとのこと。

「また会おうね。電話するからご飯行こうね」

と言って下さり、握手とハグをしてお別れした。

ビックリな与えを頂き、重いから持って帰ることにした。

帰ると、すぐさま奥さんから連絡が来たが、今日はチャンスを逃した。

けれども、また次回という話に。

今の時点ではおぢばは断られるが、少しは気に入って下さっている様子。

何度か会える予感がしているため、お話できる度におぢばを促すことに決め、絶対帰って頂くという気持ちになった。

にをいがけに回り始めてすぐの出会いで、加えて有難い与えも頂き、ほんとにいいんかという感情だが、素直に喜んで受け止めてゆく。

そうした嬉しい気持ちのまま、教えて頂いた住所のもとへ歩いて向かい、しっかり家を確認して今日を終えた。

夜には、今日は寮生の誕生日ということで軽くお祝いをして楽しく過ごした。

今日も有難い一日をあざます。

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