おぢばがえり(1日目)
とうとうおぢばがえり当日を迎えた。
この地に来て4人目の別席者である。
私を知る方々は、
「こいつがこんなにも連れて帰るなんて…」
と思うはずだろう。
しかし、1番驚いているのは誰でもない私自身。
来たくて来た所ではないし、
「別席者なんか1人できたら大したもんやろ。これまでを考えても、できんくても当たり前やん。」
と思って過ごしてきたのである。
私にとってはすごいことかもしれないが、不思議と1ミリも慢心の心が湧かないから有難いことですね。
1人お連れできた時、会長様から
「丹精に励むよう。そして次の人も頑張れ」
と言われ続けるため、応えたい気持ちが少しはあるから成ってくるのかもしれないと考えている。
なんせ、お連れできることは有難いし、1人ひとり個性があるため、かなりの経験と勉強ができて自身のためになって良いですね。
今日もドキドキしながら迎えに行くと、Tさんは元気ハツラツで楽しみに来て下さったからありがたかった。
ある仲間も1人お連れするため4人での帰参となり、道中はどんな旅になるかと心配があった。
しかも、高速を使わずに下道で行くため、長すぎる移動を懸念していたが、図らずもTさんが超盛り上げて下さり、楽しい車内となったから安心したし助かった。
しかも、仲間がお連れした方がネガティヴ発言ばかりするが、それをやんわりと励まして下さるから私たちはほんとに有難く運転に集中できた。
私も、全く気を使う必要がなくおぢばに帰ることが出来てたすかったのに、Tさんは私に
「気遣い、心配り、そして重い腰を押してくれてありがとう」
と伝えて下さるから言葉が出なくなる。
今のところ、予想とは正反対の楽しくありがたいおぢばがえりとなっているため、しっかり感謝し、明日の別席が終わるまで気を抜かずにつとめたい。