ありのままdiary R187.12.6

明けの日常

寮祭の次の日。

いつも寮祭の明けはしんどいが、今回は特にキツかった。

なぜなら、今月に入って既に3回の飲みの場が設けられたからである。

こんなに短スパンでお酒は欲しないタイプの人間であるのに、こんなにも続けて飲み会があるとしんどい。

しかもそのうちの2回は長時間で日も越す場だったから尚更。

もうお酒が美味しく感じないくらいに至っていた。

昨日は夕づとめが済んでお開きとなったが、それまでが休憩なしのスケジュールだったため、心身ともに疲労を感じていたように思う。

今日も葛藤の末、ゆっくり歩くことにした。

あんまり行かない方角の遠方に行き、移動時間を稼ぐ作戦を遂行。

戸別に励んだ時間は2〜3時間だったが、濃密のように思えた。

淡々と断わられて回り、理残しで色んなバリュエーションの話をしてつとめる中に、1件のお出会いも頂いた。

インターホン越しで

「天理教でたすけて頂き、人だすけにつとめております」

と申し上げると、ちょっと待っててと言われる。

また聞きにくかったとかいう類かなぁと思って期待せずにいると、60代の婦人さんが出てきた。

「夢の一人暮らしを始めたところだから困ってない。けれども将来的に頼りたいかも」

と言われ、話を聞いて下さる。

おぢばのお誘いをしたが、まだ分からないと言われ、ゆくゆくはという返し。

けれども、

「雰囲気が良い。心が清いのね。近くに来たら寄ってね。お茶でも出す」

と受け入れて下さる。

なんとも有難い対応で、めちゃくちゃ普通の婦人さんだった。

他宗教をかじっているっぽいため、受け入れるタイプだと思うが、縁を感じてくれている。

どのくらいのペースで通おうか思案どころだが、通ってお誘いし続けると決めた。

ただ、1番問題なことに犬を飼っている。

お連れするためには、犬をどうするかという相談が壁となるし、なんせ私は大の犬嫌い。

家に上げてもらえるとしても躊躇してしまうのが目に見えている。

しかも、その犬は老いているが男嫌いということで、今日もしっかり吠えられた。

大きな難題だが、覚悟を決めたら耐えられると信じれるし、これを機に犬を克服しなければならないかも。

どこかで、

やむを得ずの場面がくれば克服できるかも…

と心の中で思っていたため、その機会を頂くことになるかもしれない。

今後の展開で、成ってきたことを受け止めれるように努めて行こう。

心定めと親の理

夜に出ていた帰りしな、会長さんから電話が入った。

「用件は解決した。今月は別席者の予定と仕切りの調子はどう?」

というイタイ内容である。

頑張ってみますと答えたが、だいぶな重荷。

仕切りに関しては見当がつかな過ぎて困るが、別席者の方は、心に掛かっている方がいたから行こうと思い、その足で向かってみた。

夜分だからどうかと迷ったが、思い切って向かってみると受け入れて下さった。

その方は、10日ほど前に出会い、さまざま困り事があってどうしようもないと教えてくれていた。

けれども、話を聞いてもややこし過ぎて私では対処しきれないものだった。

下手したら、裏社会絡みに発展してしまうような話で、下手に突っ込まないように努めたが、たすけを求められていたから今回は覚悟して向かってみた。

行くと、

「やっぱりたすけてほしい。ここを出たい。けれどもあなたも怖い気がする」

と、私にも疑いの心を持つ。

目が細い私だが、目つきが鋭くてビビられていた(笑)

まぁ、どうせなら会長さんに相談するのが一番だと思って電話すると、会長さんが30分ほど時間をかけてお話して下さった。

「威圧的な口調」

だと受け止められていたが、会長さんや教会の様子、おぢばの写真などをお伝えし、柔らかく丁寧に、必死に説明させていただいた。

ただ、会長さんからも

「ゆっくりで、相手方が来たいと言ったらお連れするように」

と言われていたため、待つ姿勢を取り、ゆっくり考えて電話を下さいと言って家を出た。

まさかのガッツリした本格的なおたすけの可能性が出てきて、私が1番驚いている…

年末までの心定めに向けた思いと、親の声を受けて即座に動いたことが噛み合ったかもしれない。

とにかく、焦らずにゆっくり待つことにして日々を過ごしたいと思います。

今日も濃厚な一日をあざした。

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