ありのままdiary R187.10.18

おぢばがえり(2)

とうとう初席当日。

朝づとめを参拝し、今日無事にお連れ通り頂けること、そして帰ってからの繋がりや新たな方との帰参などをお願いしてつとめた。

Yさんは朝食も喜んで食べられ、これなら早起きする価値があると言っていた。

炊本のご飯は20歳を超えてから美味しく感じるようになったし、今回も美味しく頂いたが、少し当たり前のように頂いていた感があることを反省した。

いよいよ別席場へと向かう前、安心しているけど、万が一を考えながら誓いの言葉をお渡ししてちょっとだけ説明した。

車内では、心を変えたい、優しい心になって思いやりを持てるようになりたいと話して下さったため、かしもの・かりものの理を丁寧に説明し、日々の心遣いが大切だとお伝えした。

なにかと、考えて下さったみたいで、ほとんど入信する可能性があると言われた。

「入信ってどゆこと。そういう概念で考えてないんやけど…」

と思いながら、押しすぎないように気をつけながらも喜ばしいことと表現してお話しさせていただいた。

別席のお話しは眠すぎたと言っておられ、おそらくほとんど内容を理解されていない。

けれども9回聞く心づもりはされているようで、そのうちにどこかで気づきがあればありがたいと思う。

帰りの車内でも色んなことを話して下さり、

「私に託していきたい。信用できるから頼りたい」

と言われ、いつでもおぢばをお誘いすれば行けるとのこと。

そんな、まだ先が長い人生の中で命運を懸けられるようなことは背負えないと思うし、全振りで私に凭れられるのはキツイ。

そんな熱心にお道を通っていないため、ある意味キツイ相手と引き寄せられたと感じた。

重くは捉えないが、一つのお道の印象を与える大事な役割を担った責任が一気に押し寄せてくる。

なんとかお道の信仰を、おたすけ心を養って頂けるよう、懸命に繋いで関わらせていただければと思う次第。

ありがたいおぢばがえりではあったため、感謝して明日からも新たな出会いに向けて通りたいものですね。

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